雲のジュウザとは・後編ー誰にも読めない


(前回からつづく)

【感情を煽り術中にはめるジュウザ】

さて、ジュウザとラオウって子供の頃からの顔見知りであり、回想シーンでトキが木に登り鳥の巣にある卵を取ろうとして、それを目撃したラオウが ”トキ、どけ!”と言って、木にパンチして木をなぎ倒して、卵をとるシーンがあるのですけど、そこでジュウザはこっそり卵を盗むわけです。

ジュウザとラオウの会話は以下です。

(ジュウザ)
>お前らしいやり方だ。必要以上のものまでとってしまう。

(ラオウ)
>なら、お前ならどうするのだ。

(ジュウザ)
>俺は食うだけだ。

(ラオウ)
>上等だ。

(ジュウザ)
むきになるなよ。

卵をトリッキーにラオウに投げつけて額にぶつけて、当然ラオウは怒るわけですけどそこで父リュウケンが登場して、こう言います。

(リュウケン)
>怒るなラオウ。怒れば奴の術中にはまる


【なぜリーダーはウソをつくのか】

「感情」といものは人間を豊にするものですが、中には厄介なものも当然あり、大体「恐怖や不安」に支配された人間なんて冷静な判断を下せないし、ミヤシャイマーのいうウソに簡単にとびつくし、激情に任せた人間の言動にまともなものがなく、アナキン・スカイウォーカーのごとく簡単にダークサイドに堕ちます。


【操られやすいタイプの人間】

『スターウォーズ』で議長がアナキン・スカイウォーカーをジャギがシンをたぶらかしたごとく、

恐れを感じるぞ。スカイウォーカー。せっかくの怒り憎しみを利用してごらん。タスキンを殺したことを思い出すがいい。

というようなことが認識共同体内で強化され、つまりは操られやすいということです。

激情に任せると思考が直線的になりまさに朝三暮四の猿となり、将棋や囲碁のようになんて先なんて読めるわけないのです。

同じ認識共同体内で徐々に考えが簡素化されていくと、民主党が小沢一郎が消費税増税の反対の新党立ち上げる前に、野田政権が解散総選挙して安倍政権が誕生すればどうなるかとか、こういうことが冷静に先読みすることができくなります。

適菜収さんは哲学的な考察で安倍晋三が日本を崩壊させる人物と見抜いていたようですけど、シンプルに第一次政権でやったことやろうとしたことから簡単に予想はできたと思います。

 


【第一次政権の実績とやろうとしたプラン】

思いつくだけでだいたい以下の

デフレ下での定率減税廃止
庶民の所得税と住民税をテレコにする(後のフラット税制への布石)
慰安婦を性奴隷認定

消費増税
道州制
ホワイトカラーエグゼンプション

の実績と傾向があり、営業と同じで政治家が目的を達成するのに、営業が仕入れ値とか手の内を絶対に明かすわけないし、しかも

リーダーは必ずウソをつきます。女みたいに。

むしろ、本当のことしか言わない人間ほど自分を信じて疑わない、アナキン・スカイウォーカーのごとく非常に危険なのです。ブレーキとアクセルペダルに遊びがないように危険です。

” 痛みに耐えてがんばった!感動した!おめでとう! ”

みたいに。

遊び心がないと余裕もなくなり必然的にそうなります。たぶん、仏教でいう中庸ってこの遊びの部分じゃないかなと。ウソも方便というでしょ?

政府は必ず嘘をつく 増補版 (角川新書) (日本語) 新書 – 2016/4/10 堤 未果 (著)


【made in usoの社会】

なら、国のリーダーがウソをついてもいいのかとなるのですが、ウソをついて国民を騙して、どんどん国民を貧乏にして不幸におとしいれたなら、その政権が支持を失い野党に転落しればいいのですが、貧すれば鈍してそうならないのです。

構図的にそうなります。

消費増税して貧乏になればなるほど、総理大臣がどんなウソをついても通用するというパラドックとなり、これに対峙するのが更にもっと悪くなる過激な改革を叫ぶ維新とか希望とか、碧と緑のカオスのオンパレードとなっているのが今の日本です。


【ウソがいいとは一言もいってません】

こういうと、” ヒロヤスはウソがいいと言っているぜ~ ”という奴もいるでしょうけど、戦時中の陸軍大本営発表とかなんてついてはいけないウソであり、そこは違うんです。

欲しがりません勝つまでは ⇒ 一億総玉砕


【ウソにも色々あるけどこの世で一匹 ♪】

男のウソとは強がりとか周囲を不安にさせないウソとは違うんです。法華経にある火宅から逃れさせるための方便のウソも違うんです。

例え話・物語の比喩も「法華経」譬喩品(ひゆほん)とあるように、ウソでも内容が違うのです。

こんなものいちいち説明するまでもないのですが、そう捉える連中がいるので一応釘は刺しておきます。

ウソにも色々あるのです。根性根性ど根性♪ 地団駄ふんで噛みついて♪(2番目の歌詞)

ど根性カエルシーズン1(とんねるずの歌と違います)


【同じタイプが集まっても同じ】

さて、3人集まれば文殊の知恵とありますがあくまでも3人であり、しかもこの3人は長嶋茂雄と野村克也のごとく異なるタイプ・考えでないとあまり意味はなく、同じような考えの人間が3人集まったところで、

” その手があったのか ”

とうような第三の選択肢なんて見つけられないでしょう。

” そうだな。あいつらまったくわかっていないんだよなぁ~。”

同意女どもの井戸端会議みたいになるのです。

バンドに例えるとドラムが3人いるような状態です。
3人のドラムがボーカルで ♪だからロマンティック♪ となるようなものです。


【3人だから知恵】

こうなると人数が多くていろんな人間がいればよくなるのかと思えるのですが、これ以上人数が増えるとジンメルの「集団の量的規定」により、完全に認識共同体ができてしまいその規範が常識として定着し、一種の思想の宗教団体となります

これがいきぎると反証可能性のない真理となり、

少しの差異も認めらえない

となります。

池田万作先生が反緊縮リベラル派の中でよくもめているというのも、人数が多くなり認識共同体ができてその中で常識が定着するから、いわばサティアン化するからそうなるのです。

それしかない

と。

社会学(上):社会化の諸形式についての研究 (日本語) 単行本 – 2016/5/27 ゲオルク ジンメル (著), Georg Simmel (原著), 居安 正 (翻訳)


【アカデミックの常識と猪木の非常識】

割とアカデミックでは批判って是とされているのですが、批判って否定を前提としているわけですけど、これって違うような気がするんですよね。

自分と対峙するものを100%否定することは、自分を100%肯定することになり、それだと肯定だけに皇帝となりえます。

あくまでも見解の違いを述べるだけで、感情的になり批判すると同じ穴の狢になります。

物事って0か1みたいにそれほど単純でなく、心理学者のユングや量子物理学者のボーアのいように相補性の関係にあり、マスターヨーダの言葉通りに善と悪とは表裏一体の関係であり、善であるはずのものが一転して悪に変わることがあるのです。

ユングが言うがごとく、

最善の中にこそ悪の萌芽がある

わけで、その逆もしかりで、カール・ポパーの言う通りで常に反証可能性を秘めているのです。

アントニオ猪木がアリ戦の負債やブラジルでの副業の失敗から、コストカットでタイガーマスクや長州力の給与に反映されず

” ふざけんな!猪木!これだけ活躍してるのだから、もっとカネ貰っていいだろ! ”

となり(くりぃむの有田談)、

その結果タイガーが新日から去り、長州が全日馬場の元へ行き、新日と全日の壁が崩壊して、結果プロレス界が発展してきたようなこともありえるのです。それ以前に猪木の愚行と言われた大赤字のアリ戦が後のヒクソン一族との戦いと繋がるわけですけど。それが

PRIDEとかの総合格闘技の誕生

となる布石とだったのです。

猪木の悪業の中にも、わずかながらのがあり、結果素晴らしい結果を生み出すこともあるということです。悪が反転して善となったわけです。

これは因果でなく運命、シュペングラーのいう「なろうとすること」ことです。水が上から下に落ちるように、流れのとまった水は濁るようなことも、元々「なろうとすること」によるものなのです。


【白黒はっきりできないのが真理】

しかし、注意しないといけないのは、それぞれの中の点に値する陰と陽がなくなると均衡が破れ、世界大戦とか全面核戦争とかなります。

これはあくまでもルボンのいうがごとく人間を「感情が理性に敗北したことがない」ことを所与の条件とするならですけど。

合理的経済人のようなモデルを所与の条件とするなら絶対にそうなりません。安心してください。主流派経済学を信じてる人は。


【無意識はいつも君に語りかける】

そうは言ってもなかなか冷静に見解の違い述べるとか、怒りや恨み激情とか負の感情を扱うのは難しく、故に前述した通りに訓練が必要なのです。

>もしかしたらあなたは毎日のように家族や友人、知人、同僚や上司を批判し、なされるべきこととなされてはならないことを断罪しているかもしれない。

>もしそれであなたが苛立ちや不満を発散し笑顔になるのなら、それはそれで良いと思う。でも、ひとつだけ忘れないでほしいことがある。あなたの五感を通して見ている家族や、友人、知人、同僚、上司の苛立たしい癖や腹立たしい言動は、すべてあたなという存在の奥深くに隠されている別のあたなが映し出されているのだということを。

>あなたの誰かに対する苛立ちは、あたなの中で統合を待っているあなた自身の悲鳴でははいだろうか。

人を批判すれば自分も批判される。人を裁けば自分も裁かれる。ー須藤元気

無意識はいつも君に語りかける (マガジンハウス文庫) (日本語) 文庫 – 2010/2/25
須藤 元気 (著)


【愛の世代の前に】

浜田省吾も同じことを無意識で集合意識レベルで、歌という形にして語っていると私は思っています。

>憎しみは憎しみで怒りは怒りで裁かれることになぜ気づかないのか。

ー浜田省吾『愛の世代の前に』


【恐れという感情】

『スターウォーズ』のマスターヨーダはこの起点となる感情が「恐れ」だと言っています。

>恐れはダークサイドに 恐れは怒りに 怒りは憎しみに 憎しみは苦痛へ

善良な少年アナキンがダースベイダーとなる最初の感情は「恐れ」だったのだと思います。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(字幕版) 2時間16分 1999年


【ヒクソンは船木戦の後引退した】

本当にケンカの強い奴は最強のヒクソン・グレーシー自身が殺されるかと思わせるほど追い詰める船木のごとく、ジタバタしないのです。単純にそのほうが男としてカッコイイし。

男にとって子供の頃の体育館の裏とかの1対1のケンカとかって必須アイテムで、自分よりも強い相手と戦ったことのない奴って、ネチネチした女の腐ったみたいに大人数で一人の人間をイジメたり「攻撃の置き換え」をやる傾向にあります。

パワハラ、セクハラ、幼児虐待、DV、社内のイジメ、上に媚びへつらい下に偉そうにして、男だと大体こうなります

須藤元気も前田日明・高田延彦・藤原組長、格闘家だけでなく吉川晃司・尾崎豊と、こいういうことをしないのも、自分より強い男と戦ってきたからと思います。(橋本とライガーは後輩に対して・・・ですけど)

コロシアム2000 船木誠勝VSヒクソン・グレイシー 5/26東京ドーム決戦完全速報号 船木引退 伝説は死なず・・・。 雑誌 – 2000 井上良一 (編集)


【自分よりも強い敵に屈しない】

話を戻しますが、ジュウザはあくまでも自分を貫き通し、南斗とか北斗とかそんなのクソだし、絶対的な権力のラオウもクソ扱いしてます。

ケンシロウもまた自分よりも強い男と戦ってきて、悲しみを背負い無想転生という奥義を身につけるのです。


【執念が勝利をよぶ】

私も5歳上の兄貴にさんざんプロレスの技をかけられたり、いいようにイジメられたのですが、一回だけ勝ったことがあり、腕を噛みついて引きちぎってやるつもりで、意地でも離さないかったから勝てました。

あいつ、泣きやがったw

と自信を得ました。

小学一年生が小学六年生に勝つことも可能で、それにはこの身が砕けようとも勝利だけは勝ち取るという執念・意志(will)がいります。

そういうのが遺伝子レベルで日本男児には受け継がれているのです。

だから、自分よりも強い連中とケンカしとけってこと。少年時代に。


【マッチョ思想の理由】

でないから、思考だけがマッチョになります。

須藤元気・前田日明・アントニオ猪木・吉川晃司とか思想が右よりじゃないでしょ?こんなの自分よりも強い男と常に戦ってきたからなのです。絶対に勝つ気で実際勝つのです。

須藤元気の言葉の

>弱い人間はやられっぱなし。
 少し強い人間はやられたらやり返す。
 本当に強い人間はやられてもやり返さない。だけど屈しない。

というのはこういう意味なのです。だけど勝つのです。


【尾崎豊の武勇伝】

友人から聞いた話ですが、尾崎豊は友人がヤクザにとらわれて、それで助けに行って

” 根性焼きやらしてももらいます ”

と言って、根性焼きをして、ヤクザが

” もう出ていけ ”

と言って助けた伝説があります。(デマかもしれませんが)

本当に強い男はジタバタしないし、むしろ強い敵ほどやりがいがあると思うくらいで厄介で、戦闘民族サイヤ人の猿のごとくまぁ愚かなのです。

” カモン、カモン ”

と中指立てて立ち向かい、そこで女が止めるのです。

” 君死にたまふことなかれ ”

て感じで。

これこそが陰と陽のバランスで相補性の関係なのです。

Lady Generation~淑女の世代~ CD 篠原涼子 形式: CD


【3なら安定するだろうか】

諸葛孔明は米ソのような2の均衡の関係はいずれ崩れるから不安定で、3の鼎立した関係が必要だと言ってましたが、この3という関係だと抜けがけする連中が出てくるんですよね。

イギリスがインドを統治させた時からさんざんやられていることなんですよ。


【誰にも読めない】

最後にジュウザの言葉を紹介します。

我が拳は我流。我流は無形。無形ゆえに誰にも読めない。


とりあえず、プロレスは日本男児にとって義務教育で学ぶべようにするべきだと思われる方は ↓のリンクをクリックお願いします。


政治ランキング;

↑クリック


共産主義者は一人でも多すぎるから水爆で抹殺すればいいーミルトン・フリードマン


【運命のいたずら】

グローバリゼーションは2度も世界大戦に導き、多くの人類からささやかな幸福と命を奪ったわけですが、舌の根もかわかないうちに1945年7月と広島・長崎に原爆を投下する一ヶ月前に、スイスの避暑地モンベルランで二人の経済学者が偶然邂逅することになりました。

その人物がフォン・ハイエクフランク・ナイトです。


【ゾンビ経済学は復活の機会をうかがっていた】

二人は

” 今度の対戦で、社会が破壊され、ヨーロッパの文明が破壊された。その一番の原因は、ナチズムと共産主義者である ”

とハイエクの『隷属への道』にある内容と同じような考えを持つに至っていたわけです。

なぜ、ファシズムや共産主義が生まれたのかを考えないわけで、そもそも歯止めのない資本主義がグローバリズムにより社会が悲鳴をあげ、これらの二つのイデオロギーが育成されたわけですが、主流派の経済学者は未だにこれをまったく理解していません。

そして、その2年後主流派の経済学者によって立ち上げられた集まりが、「モンベルラン・ソサイエティ」であり、その基本的な考えが新自由主義なのです。

隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】
F.A. ハイエク
春秋社
売り上げランキング: 22,994

【体験ですら学べない主流派の経済学者たち】

グローバル化が二度も世界大戦を引き起こし、今も尚世界中で格差や紛争やテロを助長し、フランスでは黄色いベスト運動、英国でプレジレットRU離脱、アメリカでトランプが国境に壁を築き、日本へ一方的な輸入を要求となり、今は

グローバル化 VS ナショナリズム

の対立構図となってしまっています。(一方の日本では安倍政権や維新の会による周回遅れのグローバル化で滅国まっしぐらですが)


【共産主義者は一人でも多すぎる】

この思想の流れを引き継いだのがかの有名なミルトン・フリードマンです。

民主党のジョンソンと共和党のゴールドウォーターが大統領選を争っており、ゴールドウォーターはベトナム戦争を終わらせるために水爆を使うべきだと発言しました。

この発言はアメリカ議会だけでなく、全世界から批判を浴びることとなったわけですが、フリードマンは逆に彼を擁護して次の発言をするのでした。

” One communist is too many! ” (アカどもなんぞ、一人でも多すぎるわ!)


【フリードマンの友人により弟と娘の人生・命を奪われたオッペンハイマー】

マンハッタン計画において原爆の開発の研究統括者だったオッペンハイマーは、残虐非道なアメリカ軍が広島・長崎に原爆を投下し、その悲惨な状況を目の当たりにし、このままではいつか人類も地球も滅びてしまうと後悔し贖罪の気持ちを抱くようになりました。

しかし、弟子のエドワード・テラーは師匠のロイヤリティ(愛国心)を疑問視し根拠のない証言を繰り返し、オッペンハイマーは公職追放に追いやるわけです。

オッペンハイマーは弟の物理学者まで大学を追放され、娘は職を得られず自殺に追い込まれます。

そのエドワード・テラーの友人がまたこいつ、そう

ミルトン・フリードマンであり、

” 共産主義から自由を守るため水爆を使うべきだ! ”

と過激な発言を繰り返していたのでした。

彼のいう自由はリベラル派の拘束からの自由でなく、レッセフェール 自由放任主義の自由であり、実は何をやってもいい自由であり、竹中平蔵と同じく貧乏になる自由なわけです。

フリードマンは社会や他者のとの関係も度外視し、麻薬も本人の選択の自由と発言しています。

資本主義と自由 (日経BPクラシックス)
ミルトン・フリードマン
日経BP
売り上げランキング: 23,641

【ギリギリ人間を保てたフランク・ナイト】

ついにフリードマンの師匠のフランク・ナイトは

” M・フリードマンとジョージ・スティグラーの2人は私のもとで勉強して論文を書いたが、最近の言動は目にあまるものがる。今後、彼らが私のところで学び、論文を書いたということをいっさい禁じる! ”

と事実上、破門を言いわたすのでした。

フランク・ナイトは日本に対して原爆を落としたことを罪悪感を抱き、広島の原爆で両親をなくした女の子を養子として育てます。

主流派の残虐思想でありながらギリギリのところで人間を保っていたのでしょう。


【都合が悪くなると黙るフリードマン】

フリードマンについてまた別の話があります。
黒人問題のワークショップにおいてフリードマンは、

” 黒人問題は経済的な問題ではない。その貧困の原因はティーンエイジャーの頃遊ぶか勉強すべきか、その合理的な選択の結果に過ぎない。”

と発言し、しかし、一人の大学院生がこう質問をしかえます。

” お言葉ですが教授、私に両親を選ぶ自由があったでしょうか? ”

 

.

親の所得と子の所得の相関関係は顕著に出て、格差は受け継がれます

フリードマンはこの大学院の質問に言い返すことができず、自分の都合の悪いことには黙る癖があるようです。(ビル・ゲイツは生まれと格差なんて関係ないと言い張ってますが)

.

人間の経済 (新潮新書)

人間の経済 (新潮新書)

posted with amazlet at 19.07.17
宇沢 弘文
新潮社
売り上げランキング: 33,030

【いいかげん、歴史からも体験からも学べよ】

しかしながら、怠け者だから貧乏であるとか、私たちは仕事なんて探せばあるとか、そんな考えも実は主流派の経済学の流れを汲んだハイエクを経由し、もっとも過激なフリードマンによる影響で非常に強くなり、東西冷戦の僥倖時代にその影響を受けたのが落合信彦氏や橋下徹氏らであり、グローバリストの典型例だと思います。

ケインズの『一般理論』(1936年)の「非自発的失業」という考え方、仕事につきたくともつけないという考えは、1909年ベヴァリッジの『失業ー産業の問題』により指摘されており、もう彼ら(主流派の経済学・社会ダーウィン主義)との戦いは何百年と続いているわけです。

グローバリゼーションにより格差拡大し社会が悲鳴をあげ、また世界大戦やらかして痛い目あって半世紀だけ格差是正されてとか、今度は核があるからそんな白痴なことをしている余裕はないと思いますが。

.

 


【人間でいたければ比例は「山本太郎」で】

故に、明後日の比例は「山本太郎」でお願いします。

 

家畜になりたければ自民・公明・維新で。

 


ブロック経済によりファシズムが生まれてとか、怠け者だから失業しているとか、学生の頃勉強していないから貧乏だとか、ハイエクやフリードマンやビル・ゲイツやワタミの信仰しているカルト思想から脱却したいと思われる方は ↓のリンクをクリックお願いします。


政治ランキング;

↑クリック


 

我々は皆フリードマン主義者④ーれいわ新選組の意味


【新党立ち上げする山本太郎】

山本太郎議員が新党を立ち上げるそうです。


【グローバリストという破壊工作員】

何やら国民民主党を自由党が合体するらしく、危惧されていたのが国民民主党はかつての民主党と同じくトロイの木馬、つまりはグローバリストという自縛装置があるのではないかということです。

立憲民主も何やら野田佳彦とか菅直人とか、かつて民主党を崩壊させたグローバリストにとっての功績者をまた招き入れているようで、政権交代する前から党が崩壊すると簡単に予想できます。


【アンチ平成維新つまりはアンチ大阪維新の意味なのでは】

山本議員が元号の令和を政党名に入れるとか不敬とか邪道とかいろいろバッシング浴びており、あくまでもこれは私の憶測ですが、これは橋本徹のブレーンの1人のあのハイパーグローバリストの大前健一氏が「平成維新の会」という政党を結成し、国政に参加したが惨敗しその流れをくんだのが「大阪維新の会」であり、この過激派政党に対峙するという意味が含まれているのではないかということです。

山本太郎氏はユニークで洒落っけがあり、つまりは

平成維新=グローバリズム=凋落の30年
令和新選=反グローバリズム=再建のこれから

こういう構図にしたかったのだと思います。


【やはりこいつ、またフリードマンの影響が】

橋本徹氏のブレーンは大前健一堺屋太一らしいですが、彼らに多大な影響を与えた人物がそうかの有名な、西のマルクスことミルトン・フリードマンに他なりません。

最強の経済学者 ミルトン・フリードマン
ラニー・エーベンシュタイン
日経BP社
売り上げランキング: 558,985
.
.

【なぜ保守の藤井聡先生がパヨクと手を結んだのか】

今、松尾匡(ただす)先生や山本太郎議員のような左派やリベラルと言われた人と、保守と呼ばれている人との共闘は以下の図のイデオロギーによるものだと勝手に分析してます。

まぁ、赤枠のフリードマンってだいたいこんな思想をもっているのだと思います。


【国家なんていらない。政府は自由のための手段】

フリードマンは国家や政府を否定しており、それもそのはずフリードマンはユダヤ人であり、国家という枠を破壊するためにグローバリズムを信仰しており、彼の著著「資本主義と自由」の序章で以下のように述べています。

>自由は、あるいは仲間は、政府という手段を使って何ができるかを考える

 

資本主義と自由 (日経BPクラシックス)
ミルトン・フリードマン
日経BP社
売り上げランキング: 10,402

【権力の集中を促したフリードマン】

竹中平蔵はまさにフリードマン主義者であり、グローバリズムの思想にのっとり政府をつかって自分の利益誘導しただけであり、これは経団連の連中もアメリカ企業もロビー活動したり、3世4世の忠犬議員・朝貢国の政府をつかっているだけです。

しかしフリードマンは一方で矛盾する言葉を発してます。

>自由は傷つきやすい高貴な花のよう。権力の集中は自由を脅かす。歴史もそれを証明している。

 

庶民の経済的自由の花は見事に枯れました。

いや、貧乏になる自由の花は満開です。

 

平成の教訓 改革と愚策の30年 (PHP新書)
竹中平蔵
PHP研究所
売り上げランキング: 3,433

【自由か平等かの二択】

フリードマンは

自由をとるか福祉・平等をとるか

の二択を迫ります。

福祉を充実させたり格差是正をすると、自由がなくなると強迫観念をもっており、これこそフリードマンに皆が洗脳されてしまったからなのです。

これはハイエクと同じく中庸精神がなくTPPに反対すると、

「鎖国するのか!」

と極論をもちだすのと同じ0か1のビット思考で、まぁそれが物理・力学の単純な○○な連中のチンパンジーのような頭の中身なのです。


【本物は恐怖で煽動しない・したらまずニセモノ】

「風邪ひいたら即死亡する」ような極端な二択を,やつらは専門に疎い庶民に恐怖を使い選択させます。誘導訊問で。これ弁護士に多いですね。

冷静になって考えれば、鎖国とTPPの間にはずいぶんの隔たりがあるでしょうに。握手して即妊娠出産とか極論すぎるでしょってこと。


【反竹中平蔵が日本人共通の残された良心】

霊能力者の江原さんがニセモノは恐れを使い、ホンモノは脅さないようにうまくアドバイスをすると言ってました。

まぁ、宗教観人生観は私は江原さんとは真逆なんですけどね。

聖なるみちびき イエスからの言霊
江原 啓之
講談社
売り上げランキング: 151
江原  「現世は修行。生きることはトレーニングジムで鍛えて筋肉をつけること。」
.
ヒロヤス「現世はポカミスでうっかり生まれてしまった魂の過失。生きることは死ぬまでの消化試合。竹中平蔵退治がカルマ解消。生への贖罪。」
.

山本太郎の新政党の名前に元号を使うなというのなら、まず大前健一の失敗した政党の「平成維新の会」も批判して、ついでにそれを引き継いだ大阪市廃止・道州制推奨の過激派「維新の会」も批判しろと思われる方は ↓のリンクをクリックお願ます。


政治ランキング;

↑クリック