ヘゲモニーの再編成に向けてーラストチャンス


【環境適応マニュアル本】

最近、書店に足を向けて気がついたことなのですが、

上位何%の成功した人間の習慣
バカを相手にするな
成功する人の100の習慣

とか、つまりはグローバル市場社会にいかに適応したYes Manになれるかのマニュアル本ばかりだということです。

漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/10/4


【とにかく逃げろ】

これって、例えば自然災害に対して高台に逃げろとか、金持ちは丘の上に住めとか、原子化された個人が勝手に保険に介入しろとか、そういうバラバラになった個人の自己責任による安い考えばかりであり、例えば八ッ場ダムにより水害を防ぐとか、堤防により津波を防ぐとか、首都直下型・南海トラフがあれば日本海側から助けるとか、そういう発想がまったくないわけです。

自然災害、人災、自宅崩壊、人生\(^o^)/オワタで、今だけカネだけ自分だけで助かる、いわばゴムボートに自分だけ乗るという小乗思想が根底にあるということです。


【ナンバーワンというオンリーワン】

貧すれば鈍するわけで、書店では

” 異端! ”とか” 風雲児! ”

とか散々一般読者を煽りたてた帯がついた本ばかりであり、昔流行ったオンリーワンの流れが今も続いているわけですが、だけど結局中身は限られたパイを争奪することに成功したナンバーワンでしかなく、ナンバーワンのスマップがオンリーワンの歌を歌うような、なんだか奇妙な感じがするわけです。


【フリーライダーの戦後団塊世代と団塊jr世代】

彼らはおカネの本質が何であるかを知ることもなく、ただこのおカネをいかに争奪するかだけを考えておりおカネの背景にある供給能力は先人から継承してきたものばかりであり、日本ではいわば戦前の総力戦を体験した本田総一郎や松下幸之助などの企業家なり学者連中らのその世代の遺産をただのりして、その継承を怠り食い尽くしているだけなのです。

文句あるのなら金持ちは自分の力だけで道路敷いて、ネジ一つつくってみろと言いたい。

ネジ一つに先人から受け継いだノウハウや、今でもどれだけ多くの人の労苦があるのか、猿には死ぬまでわからないことでしょう。書店ではこの猿どもの本ばかりが並んでいるわけです。


【97年が転機】

私は97年の消費税5%により日本がデフレに突き落とされたこの年がデフレ元年であり、失われた20年の起点で、やはり山一証券の野沢社長が昭和の時代の最後のモラルを保持した経営者だったのだと思います。

野沢社長はこれまでより条件は劣るけど、社員の再就職先の手配などにも必至になっていたようです。


【社会の中に組みこまれた市場】

その後、日本はデフレ不況に陥りそのデフレで伸びた企業が、ユニクロやワタミであり、IT革命により風雲児のホリエモンや楽天の三木谷などが出現し、それらが成功者の象徴として定着するように、ヘゲモニーが完全に再編成されることになったのです。

かつて、松下幸之助が梅田が車の信号待ちで人が混雑していた光景を見て、

なら歩道橋をつくればいい

と寄付して、歩道橋ができた話は有名ですが、その粋な男気が完全に消失してしまったといえよう。


【ブラック会社跳梁跋扈と経営者の質の変化】

今なら、

この橋渡るべからず
カネ儲けのために橋をかけたのだから、通行料金よこせ

と、アメリカが救急車呼ぶのに30万円請求するがごとく、なるでしょう。

この市場社会に忠実な人間が97年以降の成功者のデフォとなり、その特徴は消費者利益とか言って労働者を安く買い、部品のごとく使い捨てして消費する連中ばかりなのです。

一方でやたらと愛社精神を煽り、無償労働とかブラックな労働環境を強要する。こんな連中が跳梁跋扈してきたわけです。

ソルジャー、ゲットw

とばかりに。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない ジャンル コメディー, ドラマ 監督 佐藤祐市 主演 小池徹平, マイコ, 池田鉄洋


【緊縮財政と左右の対立】

貧すれば鈍するわけで、庶民の豊かさが逆に精神の堕落の象徴とされ、

欲しがりません勝つまでは!
消費増税で痛み分けで一億総活躍!全世代型社会保障!
ニート、生活保護受給者なんて甘えくさってる!
生産性のない連中め!
米百俵!

となり、そうなると戦前・戦中のバケツリレー根性論の回帰となり、中高年で目覚めた似非ナショナリズムが、インターネットの普及によりネトウヨ層を生み出すこととなってきて、今もそれは続いているわけです。

新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論 (日本語) ペーパーバック – 1998/6/1 小林 よしのり (著)


【元気ないですか?デフレでも気合で、1.2.3だぁー!】

経済指標なんて気にするな!裸足で生きていくことになっても、日本人としての誇りを呼び起こせ!1.2.3.だぁー!

と、 97年以降デフレ脱却とかよりもそっちに嗜好が変わっていき、そういう連中が増えていくわけです。(民間の力を利用する介護保険制度もその頃、着手されはじめられてきました)

消費増税で痛み分けみたいな世論が形成されて、財務省の緊縮財政が強固となる一方で、完全に右と左の対立構造により、問題の本質を見失うようになるわけです。


【恐るべしラスボス・安倍晋三】

去年の消費増税により日本は大不況に突入し、しかもコロナショックにより「いんばんどが~」が通用しなくなり、しかも安倍政権はドケチ路線を変更できず、これはこれですごいなと感心します。

財務省に逆らうとスキャンダルが露呈され、保身に走っているだけなのでしょうが、別にアメリカ様も経済界も今回での景気のテコ入れに反対するわけないですが、消費税にメスを入れると財務省と輸出で戻り税を搾取している連中らの反対があり、これでけは絶対にやらないことでしょう。

ポイント還元制度を延長して、安倍晋三は来年の勇退を考え、小泉純一郎のごとく余生を過ごすことだけ考えていることでしょう。


【無垢さと残虐性】

なぜ、安倍晋三がこれほどのことをやっていけたのかは、安倍晋三という人間自体が無垢であるからに他ならず、彼と直接関わった人間は皆この無垢さが誠実と捉えてしまったからでしょう。

しかし無垢な子供が昆虫を殺しまくったり、カエルに爆竹をしかけて爆発させたりかなり残虐であり、これが変死者と自殺者の合計数が変化しないこととして数字として表れていると思われます。

普通に変でしょ。

この数値の変化。上のグラフの黄色の数値の変化が自殺者の推移とみるのが妥当です。


【なぜラストチャンスなのか】

日本にとってはもう今回がラストチャンスとなるでしょうし、今回のチャンスを逃したら私たち団塊Jr世代が現役引退のカウントダウン状態となり、その後はデフレしか知らない長いものに巻かれれる世代が、今よりも酷い状態で国家をどうにかしろと渡されるわけで、正直それは無理です。

中国共産党や外資という長いものに巻かれることでしょう。


【平成の生んだ風雲児は環境適応猿】

実は風雲児と異端とか言われている成功者って、環境に適応するだけの古臭いグローバリズムに沿っているだけの連中であり、なんら革新性もないハーバードスペンサーのいう適者生存を徹底して実行してきただけであり、前述したとおりに水害から守るためのダム建造や、津波対策の堤防の建造やらをしないで、自分らだけが丘の上に家を建てればいいと考え、それができない連中は自己責任で切り捨てていく考えの持ち主ばかりなのです。


【格差社会でしか光らない人種】

しかも、彼らが価値ある優れた人間とされるには緊縮財政が必至であり、そうでないとビジネスチャンスが減るし、普通に愚直なまでに仕事をしている連中が豊になり中間層が厚くなれば安全の欲求が満たされるし、そうなると掛け持ちバイトもしなくなるし、欠乏を故意につくることによる安い労働力を確保できくなります。

彼らにとってはマルサスやカール・メンガーと同じく、貧困を必要とする考えの持ち主なのです。

人口論 (中公文庫 (マ5-2)) (日本語) 文庫 – 2019/7/23 マルサス (著), 永井 義雄 (翻訳)


【金持ちダセェが豊かな社会】

ビルトインスタビライザー機能がしっかりしていれば、世田谷や箕面 に住んでる金持ちに対して、普通は

” ダセェw ”

となってしまい、むしろ軽蔑されることになります。

江戸っ子が「粋でいなせ」かっこいいみたいに、80年代のロックンローラーは貧乏でないけど、貧乏自慢したりしていたのです。

その方がかっこいいからです。(本当に貧乏ならギターなんて買えないし、『キャプテン翼』の日向小次郎のように小学生が違法バイトしてるっつーに)


【ラストチャンス】

今回のコロナショックから日本は世界は世界レベルの恐慌に見舞われそうですが、これで日本国民がどう反応するのか、東北の震災みたいに同じ過ちを繰り返すのか注目するところです。

いわば、ラストチャンスとなることでしょう。


【無駄こそ必要】

このシングル実家にあるし、またituneで購入したっつーに。

THE MODS・吉川晃司並みに同じ曲何度も購入している俺は・・。つまりは無駄は必要なのです。庶民でありながら保存用のフィギア保持とか、PC2台体制とかは嫁という財務省の緊縮拘束の悪魔がいないからできることです。


P・S

電波少年で有名になったサムシングエルスって、円広志がラジオでムチャクチャいい奴らと言ってました。これ、1998年12月の曲です。

小渕内閣(1998年7月30日~1999年1月14日)が日本を財政出動で立て直そうとして、デフレ脱却しかけていた頃の曲です。小渕政権がラストチャンスとなってしまいました。

偶然というものはなくこの曲もサムエルを通じて、日本人の深層意識から必然的に生まれた曲なのでが、不運にも小渕さんはお亡くなりになり、デフレ脱却のラストチャンスが消えてしまうわけです。


まぁ、サムエルのヴォーカルは今でもソロでなんとか音楽やっているので、日本もどうにかなるさと思われる方は ↓のリンクをクリックお願いします。


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