手のひらの上をぐるぐる回すー『食戟のソーマ』タクミ・アルディーニ


【ザコキャラに堕ちないタクミ】

前回のブログで漫画・アニメの『食戟のソーマ』を紹介したのですが、この作品のタクミ・アルディーニというキャラクターなのですが、結構興味深いキャラです。

分かりやすく言えば、DBでいうところのヤムチャっぽく、最初は悟空のライバルだったのに、段々降格されてDB超では亀仙人に第七宇宙の代表としての出場権まで奪われ、いわばザコキャラっぽくなるように思えたのですが、この『神の皿編』ではタクミは名誉挽回するわけです。

第5話 終わったぜ、お前


【パーフェクトトレース】

細かい話は作品を見てほしいですけど、簡単にいえば主役の幸平創真・エリナ・タクミ・アルディーニ・田所恵らの大改革への反逆者サイドは、遠月学園という料理の学校を退学処分になった仲間を救うために自分たちの退学を賭けて仲間たちの退学処分を取り消す食戟(料理勝負)に出るわけですが、以前はタクミ・アルディーニはDBのヤムチャ的に段々、創真のライバルの座から落ちていくように見ました。

このタクミ・アルディーニは以前、美作昴(みまかさすばる)という料理人に、自分の料理をトレースされてしまい、更にその上の料理をつくられてしまい、食戟(料理の勝負)に負けてしまい、その後美作を創真が倒すことことで盛り上げる、いわばかませ犬となるわけです。

 


【ヘタレキャラ返上】

DBでヤムチャ・クリリン・天津飯・ピッコロ・ベジータと悟空のライバルは鞍替えされていき、ビットやジレンと最強のライバルがランクアップされていくように、段々タクミも忘れ去られていくのだと思われます。

しかしながら、この神の皿編ではかなりいいところを見せてくれました。


【そう思わせるテク】

タクミ・アルディーニは創真のかませ犬として、美作昴の手のひらの上をぐるぐる回され、まるでお釈迦様の手のひらの上の孫悟空の猿のごとくあしらわれていたのですが、今度は逆にその負けを糧として成長するわけです。

簡単に言えば

相手に踊らされたと見せて、実は相手を躍らすというかなりの策士となり、相手にあえて

そう思わせる

ことにより、相手の行動を読みそれに応じて、相手を操るというまさに敵の攻撃を自分の力に変えたのです。わかりにくいですね。


【感情的な人間はカモがネギしょってきたようなもの】

案外、勝利を確信した時ほど危険であり、過信こそが勝利の敵であり、感情的な人間って簡単に敵にコントロールされます。

だから、冷静な参謀が必要であり、

自分が感情的になった時は、信頼できる第三者に判断をゆだねるなりしないと、必ず負けます。敵が巨大なら猶更だと思います。


【敵の攻撃を味方につける】

タクミの会話は以下です。

(タクミ)
>俺はあなたの様子を観察し続け思考をトレースしたのです。あなたはただ一つの選択肢で誘導されてくれた。俺の狙い通りにね。

相手の味覚を狂わす攻撃を逆手にとって、自分の料理の前座にしてしまい、しかしながらタクミはこれで終わらず、以下の発言をします。

(タクミ)
>そして、俺のコース料理はまだ続いている
本来、イタリアンの更に第三の皿というものはありませんが、このピザの残り半分こそが俺が今までつくってきたイタリア料理の更に先をひらく、テルトピアット。餐(三)の皿。

ここからが俺の料理。dopiio mezzaluna pizza.その本当の味わいでございます。

 


【手にひらの上でころがされる】

簡単に言えば相手の攻撃を自分の力に変えてしまい、それだけでなく更に前代未聞のことをやり遂げたわけです。

さらに、タクミはこう発言します。

(タクミ)
今まで嚙みしめてきた敗北と試練の味。それがこの皿をつくってくれた。あなたが美作昴をけしかけてくれたおかげだ。それが俺を歩ませた。この地平まで。

(叡山枝津也)
俺の思惑まで読み切って利用し最大ボルテージの美味さを審査員にぶつけやがった!かつて美作昴がこいつにやったのと同じく、俺はこいつの手のひらの上でころがされていた!この!一年ボウズがぁぁぁー!


【失敗こそが最高の師】

『スターウォーズ』のマスターヨーダもルーク・スカイウォーカーに以下のようなことを言います。

(ルーク)
>私は弱く、愚かだった。

(ヨーダ)
学んだことを伝えよ。強さとマスターの技、弱さと愚かさ、失敗も伝えよ。それが大事じゃ。失敗こそが最高の師。


【超えられるためにこそある】

(ヨーダ)
>ウィーク。わしらは超えられるためにこそある。それこそが全てのマスターの真の責務じゃ。

吉川晃司の『FIRE』の歌詞にもあります。

流れを失う 水は濁る
 散るほど 眩しい花になれ

何かが命まで 追い込んでも
救いは心に かならずある
ここにある

過去さえも そうさ 
 越えられる そうさ
 俺たちはもっと できるだろう

同じことを述べていると思われます。


【弱いチームでも勝てるチャンスがある】

それこそ、先人たちが私たちに知恵をさずけており、野球界でもういらないと言われた人材をひろいあげて、球団を立て直した野村克也もまたそうでした。

(古田敦也)
>そして「『野球は頭でするもの』というのが野村監督の教えだった。『事前の準備などをやっていけば弱いチームでも勝てるチャンスがある』ということを非常に粘り強く教えてもらった」と振り返りました。


【訓練が必要】

感情任せになってとった言動でうまくいくことなどありえず、大抵敵の手のひら上にのった猿となることでしょう。

だから、マスターヨーダも訓練が必要だと言っているのです。

でないと、結果言霊という力(force)を行使するはずが、逆にその力(force)にいいように使われるようになります。『終わりのセラフ』でいうところの鬼に使役されてしまうような状態です。

失敗こそ最高の師ということです。


【考えた結果、左右で分けるのは同意できません】

じゃどうすればいいかとなりますが、ある人の言葉を借りれば

てめぇの頭で考えろ!

ということになりますが、なんですかこれw

どんな左翼にもいささかも同意できない18の理由 (日本語) 単行本 – 2012/12/26 西部 邁 (著)


【右往左往している間に緊縮財政】

山本太郎じゃないけど、右とか左とか超胡散臭ぇ~。

そんな右往左往している間に、東大法卒の財務官僚とか東大名誉教授とかノーベル経済学賞受賞者とかのエリートが、

クニのしゃっきんが~

とか大ウソを流布されて、これに言論界の著名人が信じてしまい退化猿なり、そいつらが愛国唱えたりして、デフレ下の緊縮財政を許して世の中をむちゃくちゃにしてきたのです。


【国民守ると売国】

その証拠に、ここ数年前までインフラ財政出勤って、売国奴扱いされていたのですから。

無駄な公共事業が財政破綻に導く。公共事業は売国。そう見られてきたし、今もそう見てる連中がいます。

救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる (日本語) 単行本 – 2012/2/21 藤井 聡 (著)


【自分が積み重ねてきた時間】

私からすると権威とか名誉なんてクソくらえです。子供の頃からずっとそうでしたし今もそうです。

創真じゃないけど、俺にだって積み上げてきた時間てものがあるですから、それが自分を構成しているわけです。皆も同じでしょ。

この譲れない自分だけの時間を背負って、それぞれの個性をもって戦う(fight)人間を、戦士(fighter)というのです。

決してソルジャーとか信者とかにならないのです。長いものに巻かれないし主導権は常に自身にあるということです。


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