漫画『ヘルプマン』後編-ヘルプしない政府


(前回からつづく)

【全世界に発信して議論してもいつでもOKです】

漫画『ヘルプマン』を通して介護の現場の実体を少しだけ紹介しましたが、もし異論があるのなら所属団体と実名をあげて、facebookを通じて全世界に発信して議論しようじゃないかという意図もあり、前回のブログでとりあげたのですけど、とりあげた例は言える範囲内のそんなの氷山の一角であり、今の山本太郎じゃないけど党(施設)の絡みがなければ、全部バラシテやってもいいと思っています。(製造業の現場のことや、営業のこととか実情をバラシテますし)

別に後めたさがなくて主張に正当性があるのあら、反社会勢力的な違法行為を行っていないのなら、何ら問題ないはずです。

権威ふりかざして間接的に圧力をかけるとか、GHQみたいに自己検閲・自主規制させて言論を封じようとか、敗戦直後の日本や北朝鮮や中国じゃあるまいしやめていただきたい次第であります。


【国民皆保険制度と手続きが複雑】

さて、漫画『ヘルプマン』の第3巻を読んだのですが、まず今の介護保険制度では

①要介護者がプロの助けを求める
②地域のケアマネージャーがケアプランを立てる
③介護保険してのサービス事業所が以来を受けて利用者契約を結ぶ
④そうして初めて現場が動く

というプロセスがあり、それをすっとばして営業活動をすることが許されません。

別に介護保険に入ってなくて料金さえ全額払ってくれれば、このプロセスをぶっとばすこともできるわけですけどそんな富豪はなかなかいません。

故に特養(特別養護老人施設)は低額であり予約がいっぱいとなり、空いているところあるにはあるんのですが、想像通りのところが多いのです。


【在宅介護の現状】

結構、それで社会福祉法人の特養・老健でも経営の問題がありますから、漫画でも以下の会話となります。

(女スタッフ)
>そんな空きがどこにあるの!?
赤字出したくないから毎月毎月105%の予約でパンパンじゃない!

(金髪の副介護長)
そこからこぼれちゃってる人たちが、追い詰められて虐待に走る・・・
やりきれない悲劇のパターンよね・・・

ヘルプマン!! 取材記 Vol.3 (日本語) コミック (紙) – 2019/5/13 くさか里樹 (著)


【空きがあることは社会の幸福】

施設って本来、空きがあることは病院と同じく利用する必要がなくて、社会にとって幸福な状態のはずなのですが、牛丼屋と同じく空きがあると儲けが少なくなり、だけどそれは社会の側面でなく経営面からの問題です。(経済面で利用できないのが不幸なことなのです)

私がスノーやマイルズやドラッガーを糾弾しているのは、組織であれば病院だろうが製造業だろうが全て同じだとみなしており、そうなると採算合わすとか効率化とか余儀なくされ、ゲマインシャフトの本質意志が崩壊し、つまりは医療や福祉や保育の業界にまで、テイラーの科学的管理法つまりは軍隊のように非人間的に組織化される可能性があるからなのです。

経営面に重点を置くようになると、当然社内のイジメや虐待が増加し、障害者施設の残虐な事件も起こるべくして起こったといえます。退化猿にはわからないでしょうが。

 


【現場を知る】

夜勤ってスタッフが少人数であり大変なのですが、先日帰りがけに入り(夜勤の人)に

” もし、仕事から帰ってこの人(問題ある利用者)がいたら、どうします? ”

と質問してみました。

在宅介護って認知症が入ってなかなか寝ずに徘徊したりすると厄介で、漫画『ウシジマくん』と同じで、この漫画『ヘルプマン』も読んで欲しいと思います。

この漫画『ヘルプマン』もウシジマくんと同じで現場を取材して描いているそうですから、大変参考になると思います。


【現場の悲鳴を聴けない役所】

上の表紙の金髪イケメンは主役の桃太郎の幼馴染で、以下の発言を女のスタッフとします。

(金髪)
>悔しいけど、施設勤めの俺らにはあれくらいしかできないっす・・・
>一番敏感でいなきゃならない相談窓口が感じ取れない(在宅介護している人の悲鳴が届かない)ようじゃ
とっちみち日本の高齢者介護に未来ないっすから


【中央政府が手をくだすまで日本は地獄のまま】

まぁ、それでお決まりの主役の百太郎が金髪の友人は幼馴染であり、以下のようなやりとりをします。

(金髪)
お前のスタンドプレーでどうにかできる問題だと思っているのか!?
1人でできることなんかたかが知れているだろ!?
医療・福祉・保険機関がひとつになって手厚いケアができる体制を整えなきゃ本当に救ってやることなんかできないんだぞ!

(百太郎)
その体制とやらはいつできる?
それまであの家(在宅介護で悲鳴を上げている家)はどうなる・・?
俺・・・待てねえ


【嘘つき政府】

『踊る大捜査線』の織田裕二演じる青島みたいな発言です。

そして、安倍政権は2014年消費増税を社会福祉に全額使うといい、国民を煽りました。

何をしたかは以下の通りです。

同胞日本人から奪い取ったカネのほとんどを、債務償還といういわば排水口に捨てて消し去りました。


【特養も赤字】

2014年の消費増税後の大うそにより、特養の5割近くが赤字となったことでしょう。特養って重度の利用者が多くて、全員の名前を覚えるのは困難だし、どうしても効率化を余儀なくされます。

ベルトコンベヤー式に利用者を扱うようになります。それでもギリギリの状態でやっているのです。


【毎年医療・介護の需要は高まる】

毎年、高齢化がすすみ介護を必要とする人が増える一方で、予算は削減で予防処置で「地域包括支援センター」に予算を投じる。間違っていなければ上のグラフのごとく事業所の負担は増加する。

介護保険制度は介護保険料が半分で国が4分の1で自治体が4分の1。毎年高齢化で予算が必要だけど現役世代の保険料と自治体の負担だけでは予算オーバーとなります。


【いつものカラクリ】

なら、インフラ整備削減して水道民営化して保育所無償化で負担増になったところを民間委託して、公務員の非正規で対応する。

しまいには要介護1と2は対象外にしたり、利用者負担額を2割に引き上げる。

財務省主導の緊縮財政がそうさせているのですが、グローバリズムのトリニティ(自由貿易・緊縮財政・規制緩和)が頭になければ、なぜ政府がウソをつくのか、自ら日本は滅びようとするのか、国家を破壊しようとする連中をネトウヨがなぜ支持するのか、その構図がまるで謎となることでしょう。


【カネは天下のまわりものです】

もともと、グローバリズムは私からすると「2極性のよる不協和」ものであると認識しているのですが、このグローバリズム自体すらほとんどの人が理解できず、緊縮財政でも

” 節約することはいいことだ。もったいない精神だ~。 ”
” 環境保全のためにデフレ政策。節約することはいいことだ~。れいわの享保のかいかくぅ~。”

とか言いだし、それが良かれとなり是とされるのです。


【民間黒字問題解決】

医療法人や社会福祉法人と異なり、有料の老人ホームは発想が、たまたま老人のいるマンションがあり、たまたま同じマンション経営者が介護サービスをしており、なら一緒にやってしまえという発想から、官から民への

規制緩和

となり、言葉では

措置から契約

ともっともらしいことを述べているのですけど、

歯医者や病院に通院するのにいちいち、こんなややこしい手続きがいりますかね?

国民皆保険制度故に、全国どこに行っても健康保険証をすぐ使えるでしょ?だけど、介護保険はすぐに使えません。


【失敗した株式参入】

介護保険制度は株式参入したところで効率化が進まず大失敗したので(したらダメなこともあるのです)「地域包括システム」自助・共助の二本立てにして、家族や自治体・共同体に丸投げしたと思われます。

そもそもこの制度は財政赤字問題という謎の民間黒字問題解決のために導入したのですが、国民所得を減らして国民を貧乏にして見事民間黒字問題を解決するために公助をはずそうということなのです。


【拘束問題】

民間の施設って拘束が禁止されており、みな拘束というと腕や足を縛ることだけと思っているようでしょうが、ベットがあり柵があるのですが四方を囲むとそれも拘束とみなされます。

それでベットの柵が3方だけとなるのですが、夜間それで転落することになりますが、夜間二人しかいない施設で転落するとどうなるでしょうか?

それで骨折したら一生寝たきりになったりして、これを行政がまるでわかってなくて、人増やせばいいじゃんとなるわけです。そんなのうちの管轄じゃないですって感じで。


【なぜ皆やめていくのか】

「転倒・転落事故は仕方ないこと」

もうこれが介護の常識なるわけですけど、これを夜勤でやられるとスタッフは少人数でクタクタ。

もう一人スタッフを増やすなり、ナースがいればいいのですがそれもコストダウンでしない。採算合わすためにできない。

事故は会議室で起きているのじゃない!

となり、これで皆やめていくわけです。

そこで外国人労働者となるわけですけど、今度はコミュニケーションの問題となります。


【コミュニケーション】

例えばというか実話なのですけど、夜間の排泄・パット交換で鬼頭が敏感で痛いために拒否する男性利用者がいて、スタッフの中では二人がかりで無理やり抑えつけたりするのですけど、それすると翌日不穏になり日中のスタッフの対応が大変になります。

それでもうそれならいっそう、

嫌なら無理やりしないし、一応巡回に回って必要だったらコール鳴らすなりやらしてくれ。

と言うと、逆にやらしてくれるようになった例もあります。


【ゲマインシャフトは家族となる】

相手は認知が入っていると一枚岩でいかないし無理からしてもできるけどアウシュビッツでユダヤ人を扱うようになってきます。

これをやる側の気持ちもわかるし、そうさせているのは制度だし社会だし、コミュニケーションをとる必要な業界に、製造業のモノを扱うような安易な考えで、言葉の不自由な外国人労働者や技能研修者を受け入れてコストダウンして利益を出そうとする。

長期に病院に入院していた人ならわかるけど、ずっと時間を共にするとナースやヘルパーが家族みたいになってくるのです。医者はめったに顔出さないから家族になりませんが。

家族って「時間の共有と外を隔てる壁」なので、当然です。

市場での関係は貨幣と商品の交換でその度に終了しますが、医療・介護・保育・教育などは違うのです。

家族が急にいなくなり(退職する)、急に他人が家族となり(新しいスタッフに入れ替わる)、違う言語や文化や慣習の外国人が急に家族となる。これ、やってるから介護業界が無茶苦茶になってるのです。

介護保険制度をつくった連中はカスで、「改正入管法」でもっと悲惨な事故が起きることでしょう。退化猿でないかぎりこんなの考えればわかることです。


【退化猿の思考のグローバリズム】

異論あるなら所属団体と実名を公表してブログなりツイッターなり何なり申し出てくれて結構です。何度もいいますが日本は北朝鮮や中国と違うので、リアルを通して私に卑劣に圧力かけるとかやめていただきたい。

なんなら、急に自分の家族を外国人とか誰ともわからない他人と交換してみればいい。

利用者によく

” やめやんといてぇ ”

と言われるのですが、私が辞めて次にどんな家族(スタッフ)が来るかわからなくて不安で仕方ないのです。利用者は。

これやらかしてるのが、

人・モノ・カネ・サービスの自由な移動

つまりは、グローバル化なのです。それで当然トリニティの緊縮財政がアドルフ・アイヒマンの財務官僚くんが大活躍するわけです。

くにのしゃっきんが~
はいぱ~いんふれ~しょんが~

と朝三暮四の東大法卒の猿どもがウキキキッーと騒ぐのです。


【保育は地獄】

それでもまだ介護はましなところがあり、基本高齢者は先がないのに対して、保育はこれからの未来を担う可能性の幼児だからであるからして、しかしながら

保育は無償化により負けないくらい地獄となります。

介護の事故は不可避とみなされていますが、保育の事故は世論がそうとは見なしていません。

退化猿は人を責めることばかりしてますから。


【いつもの】

これから保育士の多くが辞めていくでしょう。そこで外国人労働者の登場となりいつものこいつです。


【次の俺のセリフはこうだ】

だけど、こいつに力を与えているのは、保育の事故で現場を叩いている連中で、どうしたらいいのでしょうかね?

ここで俺はこう言う。

(俺)
” どうにかなるでしょう ”

(俺)
” どうにかなるでしょう ハッ!?”


【誰にも読めない】

こうやって予めネタでもいくつもの伏線を敷いておくのですよ。すると効果的にウケ?ます。

我が拳は我流。我流は無形。故に誰にも読めない。ー雲のジュウザ


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