スターウォーズ新三部作・中編ー暗黒卿とは・・


(前回から続く)

【ジェダイは兵士でありません】

『スターウォーズ』の作品の感想で最初はイデオロギー的な構造的なことを述べようと思ったのですが、丁度ジェダイの戦士・ファイターということで、中二病的な冒険といった感情やらも絡めて、そっち方面でアプローチをかけたいのでそっちに変更しました。

エプソード2で興味をそそるセリフがあります。

>ジェダイだけでは共和国を守れません。ジェダイは兵士ではないのですから。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(字幕版) 2002


【ジェダイは兵士でなく戦士です】

これは黒人のジェダイのマスターのメイス・ウィンドゥが放ったセリフなのですが、英語耳でないので実際soldierという単語が出てきてないかもしれませんが、keep of the peaceみたいなセリフあるので、戦っていてもそれは争うためではないというような意味に捉えられます。

兵士はむしろクローンの兵士のごとく、” 上から言われたからやっただけ ”と自分で考えないソルジャーであり、戦士はそれぞれが考えて行動するからファイターなわけです。

波動拳で徐々にHP奪い相手が焦り耐えきれず上にジャンプして攻撃してきたら昇竜拳とか、考えて行動するのです。色々。



【力を行使しなければただのスピ系】

” お前は何と戦っているんだ!”

というフレーズがありますが、

戦うって力の行使

であり、葛藤なり自分の内面で戦っている場合もあるし、ジェダイがフォース(力・the Force)を武器とする戦士というのはよくできた話だと思われます。

もしフォースという力を行使しないのなら、それは戦士でなくただのスピ系となります。


【恐れはダークサイドに】

マスターヨーダは

恐れはダークサイドに 恐れは怒りに 怒りは憎しみに 憎しみは苦痛

と言いましたが、これは正鵠を射た発言です。

浜田省吾の『愛の世代の前に』

>憎しみは憎しみで 怒りは怒りで 裁かれることに何故 気づかないのか

と似ていて、ジェダイの戦士がそれに対峙するシスとは、陰陽、南斗と北斗、右スピンと左スピンのごとく表裏一体の対の関係であり、ジェダイが負の感情にとらわれるとダークサイドに堕ち、ミイラとりがミイラになるということです。


【不安や恐れは「攻撃の置き換え」となる】

元々、主流派経済学が未来という不確実性に対して無力で技術革新なき欠乏に基づいたモデルであるからして、必ず将来に対して

不安や恐れ

を抱くようになるし、そうなると人間がとる行動なんて大体決まっており、人を蹴落とせないドロップアウトもできない、そんなタイプは病むなり自殺するなりして潰れていくし、それができるものは段々人間性を失っていき、それを家族のためとか大義名分を与えて精神上のバランスをとるわけです。

そうでなければ、中途半端なソルジャーになり尚且つ不満や緊張が蓄積されると、それはDVなり煽り運転なりパワハラ・社内のイジメなり「攻撃の置き換え」が行われ、こうなっているのが今の日本であり大体、世界中グローバル疲れで格差の激しいい旧西側諸国はそうなっているのでしょう。

少子化でダメとか財政破綻のデマとか、それで消費増税して経済メタボロにして国民の所得減らして、こういう現在と将来に対して不安や恐怖を煽ることは反社会勢力がやることなので、政府のすることではないのです。


【行為は感情や信念に影響を及ぼす】

昔からイジメはあったとか言う連中もいるでしょうけど、少なくとも80年代や90年代初めまでは、生活保護受給者叩きなんてなかったし、それは恥ずべき行為だったし、サラリーマンや公務員なんて組織の犬みたいなイメージで10代の若者はそうなることに反発していたし、まったく時代が変わってしまっているのです。

ウィリアム・ジェームスが言うように、そうい行為もまた感情や信念に影響を与えるわけで、デフレだけに負のスパイラルが20年以上続いていることでしょう。

 


【負の感情を利用するグローバリズム】

この感情を最も効果的にしかもトップダウンで活用しているのが、多国籍企業や財務省やらそれらを味方につける政府つまり政治家であり、グローバル政権ってサッチャーを筆頭にもう日本でも20年以上にわたってこれやってこられたのです。

集合体レベルでの負の感情を煽り同胞で対立させられてきたのです。


【貨幣を破壊する皇帝の出現】

大体、向こう側はワンパターンであり、恐らく今年から来年にかけて、日本が令和恐慌が起きる可能性が高く、下手するとここで国民全体で負の感情が高まり、これをまた利用される可能性があります

そうでないとすれば、これまでのやり方が通用しないと多数派がとらえると、今度は多数派のその考えが砂粒のごとく崩壊するのですが、ここに恐れが入ってくるとシュペングラーのいうようなペテンの皇帝が出現します。スターウォーズでいうところの暗黒卿みたいなの存在です。

『スターウォーズ』の新三部作も、民主主義に基づい共和国や分離主義者とかいて、ダースベーダーとなるアナキン・ウォーカーが一部のエリートによる支配で意見を一致させるとか考えており、全権委任とか経てそれで共和国から帝国へと変貌し、かつて共和国の民主的な秩序を守っていたジェダイの戦士が、逆に反乱分子として悪とした扱われ、事実が改竄されていくようになったのです。

歴史学と同じで過去を変えるのです。シュタゲと違い特に意味があるのです。


【プライベートのエピソードの影響】

アナキン・ウォーカーが悪いとかそういう単純なことでなくて、アナキンが

政治のシステムが悪い

と、後に妻となる当時政治家のパドメ・アミドラに話していたように、

優れた人物の意思決定が迅速にできる独裁制ならいいのではないか

とかこういう考えは、アナキン自身の奴隷の身分だとか、母親を瀕死の状態に追い込まれるとか、プライベートな体験を経て形成されてきたので、この積み重ねによりダースベイダーが誕生するわけです。


【内閣の権力集中の危険性】

マーガレット・サッチャーもまた食料雑貨店の娘で恵まれた身分の出でなく、コンプレックスをもっていたと指摘している論客もいます。

あくまでもサッチャーは政治家であり、投票で落とせるわけですけど投票は人気によるものが多く、そこにインフレなのに失業するとか社会が不安定になり不満やストレスが蓄積されると、労働組合がワガママで賃金引上げ要求するからインフレになり失業者が生まれ、逆に労働賃金下げるとそこに雇用が生まれるとか、ペテン師どもの口車に乗せられて、見事に対立関係に持ち込まれてきたわけです。

これやられたのは日本よりもイギリスの方が先だし、元々イギリスがインドを統治するのにインド人同士を対立さて、国民意識を断絶させたやり方なのです。

維新や中曽根・小泉・安倍政権と同じやり方で、グローバリズムと帝国主義は根本的に同じなのです。

サッチャー時代のイギリス―その政治、経済、教育 (岩波新書) (日本語) 新書 – 1988/12/20


【暗黒卿ってスターウォーズが元ネタだったのか】

内閣ってインナーキャビットといわれ権力が集中しており独裁制が強く官僚もいいなりになりやすく、内閣総理大臣のメモリー・エピソード記憶や過去に受けた思想の影響により、世の中が良くも悪くも変わりやすいのです。

本来、ここで三権分立を機能させるとか、労働組合とか医師会とか農協とか中間団体が政府の横暴に反対するとかで、この暴走を止めることができたのですが、なんせ帝国主義時代からグローバリストは、共同体・国家をもっとも効率よく破壊することに長けていたのです。

『スターウォーズ』でいうシスの連中と同じです。

こちら側は暗黒面に陥らないようにシスとならないように、用心して戦わなければならないということです。


【シスとなる反グローバリズムの財政破綻論者】

力(force)そのものが扱うのが難しく、『終わりのセラフ』で鬼を使役できるかできないかのごとく、力そのものに魅了されダースベイダーとなってしまい、ミイラ取りがミイラになる危険性があるのです。

反グローバリズムでありながら、財政破綻論を支持しているリベラルなんて、まさにそうです。

気がつくとライフセイバー振り回して、同じ日本人の女子供を斬りつけていることになるのです。

例えば、少女が外国人観光客に身体売るとか、子供の2人に1人が貧困とか、貨幣に対する認識を誤ると、こうなります。必ず。ならないほうが可笑しいでしょう。


【人生にフォースは必要だ】

財政破綻・ハイパーインフレーションなんて恐怖の典型例ですが、

恐れはダークサイドに 恐れは怒りに 怒りは憎しみに 憎しみは苦痛に

このマスターヨーダの言葉を胸に、浜田省吾の歌を胸に刻むことです。

STAR WARS 人生に フォースは 必ヨーダ (日本語) 単行本 – 2017/9/14 講談社 (編集), ジェフ・スミス (著)

(次回へつづく)


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