無意識の支配ー浜省の.exe実行ファイル


【国が炎上する時】

よく

なぜ日本は勝ち目のない戦争なんかに突入して、本渡爆撃の空襲を体験して、薄々皆が日本は戦争に負けると自覚しておきながら、大本営発表を間に受けて(受けたふりをして)広島、長崎と原爆落とされて、天皇陛下の玉音放送を聴く羽目になったのか

と考えたことがある人が多いと思います。

だけど、実際その時代、その環境に身を置いて体験してみければ分からず、これと同じことを今私たちは7年間にも及ぶ安倍政権で体験しており、疑似体験ながら、

” あぁ、そういうことだったのか ”

と多くの人が辛酸舐めている状態でしょう。

今も尚、わかっいても止められないのですから、歯がゆい次第であります。


【社会は構成要素自体が機能不全を起こす】

人間社会なんてその構図自体が複雑であり、社会とは

構成員同士の相互関係が継続し慣習化され、それが役割・地位となりその集団

と定義するのなら、そこには必ず利害というものが生まれ、社会とは

役割という機能面をもつ集合体でありながら、利害をもつ有機体により構成され不協和を奏でる集合体

であると言えます。


【ファシズムのウイルスと同じ】

これが、カール・ポラニーがかつて、資本主義と民主主義との間にはファシズムのウイルスが潜伏していると指摘しているのと同じように、

社会が社会を構成する構成員自身の利害により崩壊させられる可能性を秘めている

という、それ自体が不安定な存在だと言えます。

市場社会と人間の自由―社会哲学論選 単行本 – 2012/5/1 カール ポランニー (著), Karl Polanyi (原著), 若森 みどり (翻訳), 植村 邦彦 (翻訳), 若森 章孝 (翻訳)


【無意識に支配されている人間】

あまり抽象的な表現になると尺が膨大になるので割愛しますが、これに加えて社会が複雑になるのは、その構成員である人間が無意識に支配されているとこです。

ここでPC(パソコン)のハートディスクとメモリーとディスプレイの説明で無意識を説明したいと思います。


【PCを例える】

情報処理関係の例えで説明すると、PCのディスプレイはディスプレイ単体では何も表示されず、PCを経由して初めて画面に表示されますが、その情報元はハードディクに膨大に含まれております。上の図を見ればわかるように大体以下のようなイメージです。

ディスプレイ=机の上に開かれている本
メモリー = いつでも開けることができる机の置かれている本
ハードディスク = 本棚の中にある本


【完全記憶能力】

人間の情報元がハードディクに詰まっているとするとして、皆今まで体験したことや勉強したことがハードディスクに詰まっているとしたところで、その全て覚えている人なんて、『とある魔術の禁書目録』のインデックスじゃあるまいしいないと思います。

ミスチルの『tomorrow never knows』の歌詞にあるように、「人は悲しいくらいに忘れていく生きもの」であり、ここで忘却が絡んでくるのです。


きゃらスリーブコレクション マットシリーズ とある魔術の禁書目録III インデックス(No.MT552)


【一度体験したことは記憶してなくとも覚えている】

私たちは1週間前の夕食すらすらっと言えないのが現実で、それは記憶力にかかっているのですが、それがメモリーであり上の図でいうところのいつでも開けることができる、机の上に積まれている本のことを表します。

つまりはいつでも本を開けることができる状態は、思い出す(回想・remember)ことができる状態のことなのです。

私たちの記憶力の違いはいかに机に本が多くあるかの違いであり、しかしながら退行催眠からわかるように私たちは体験してことは全て記憶はしてなくとも、自覚していないだけで本当は覚えており、それはいわば体験したこと全てが本棚に蓄積されており、単に忘れているだけで無意識レベルでそれは存在しているわけです。

記憶喪失の人が記憶を取り戻す現象は、特定の本でどこに直したのかわからない本が突発的に見つかり、机の上にもっていける状態になったと言えます。

上条当麻も記憶喪失になりますね。

小萌先生のアパートでドラゴンブレスの攻撃にあい、脳の一部が焼けていしまい、それでエピソード記憶障害となります。特定の本を喪失した状態になるのですが、しかしながら、思い出す可能性はあります。

きゃらスリーブコレクション マットシリーズ とある魔術の禁書目録III 上条当麻(No.MT551)


【フロイトが発表した無意識】

これを初期のフロイトに例えると以下の図のようになると思います。


【remember】

私たちが自覚できているのは、意識している状態の開かれた本机の上に積まれている記憶(メモリー)・前意識程度でしかなく、無意識レベルでは本棚に全て体験した情報が存在します。(本棚以外にも)

記憶を引き出せない回想できない思い出せない状態は、前述した

忘れた状態(忘却)

なだけです。


【思想が無意識に支配している】

社会というものの複雑さは、地位や役割が機能してそれを社会を構成するがしかし、個人や集団は利害有する有機体であり、社会の構造変化が引き起こすデフレなどにより社会全体に富が行き渡らない状態になるのなら、当然その構成員同士でコンフクトを起こします。

通常、経済が上向きであるのなら、厚遇を受けていたりする人や成功者・集団に対して同胞であるからして嫉妬や羨望を抱く程度で済むわけですが、デフレで貧すれば鈍してしまい、ついには敵意を抱くことになります。

日本は97年以降、長い時間をかけてルサンチマンが東北出身の陸軍のエリートみたいに蓄積されるているのです。

陸軍の異端児 石原莞爾―東條英機と反目した鬼才の生涯 (日本語) 単行本 – 2012/9/1 小松 茂朗 (著)


【寓話の恐ろしさ】

これを意識しているのならまだしも、多くが無意識レベルで行われているのですから非常に厄介であり、ケインズのいうがごとく、人の心を支配しているのは思想であり、いわば無意識がこの思想を通じて人間を支配しているといっても過言ではないでしょう。

イソップ寓話とか、国の借金とか、ハイパーインフレとか、こんなつくり話をメディアを通じて連呼されると、意識・前意識にまずそれが蓄積されるし、

怠惰による自業自得・自己責任

という実行型ファイル.exeが、寓話なりに仕込まれていると言えます。

『アリとキリギリス』で、アリは子供の頃から勉強して努力して東大法卒の財務官僚となり老後安心して暮らせて、キリギリスは怠惰で遊んでばかりだから大人になり貧乏になって苦しむのは当たり前。

こんなコマンドがデフレ下では効果的に発動されるのです。

無意識レベルで。(キリギリスの支出がアリの収入という恒等式はそこに存在しません)


【人間だもの】

人間なんて理不尽で矛盾だらけであり、そんなに簡単に経済学がモデルにして合理的経済人みたいに「所与の事柄」としてはいけないし、それやっちゃったために今の2世帯に1世帯が貯蓄ゼロで、子供の7人に1人という社会現象を生んだわけです。今回の消費増税でもっと酷くなることでしょうけど。

そもそも人間は合理的に打算的に無機質的な存在でもないし、欠陥のない失敗しない人間なんていません。なぜなら、やっぱり人間だからいいこともすれば悪いこともする

人間だもの。


【イタリアの責任逃れの手法】

20年以上にわたるデフレ化政策を今更「上の連中」が気づいたところでセンメルヴェイス反射と認知性不協和に陥るだけです。

全て財務省の責任にすると三橋さんが言ってることですけど、これはイタリアが敗戦前にした手法と似ており、これやって新政権が旧政権を処罰したおかげで、今のドイツや日本のような敗戦国としての立場から逃れるのに成功したのです。

悪いのはこいつらだみたいにして、同胞のムッソリーニらの首を差し出したやり方です。


【したたかとは】

財務官僚もまたいくらでも言い逃れができて、そもそも投票率が低下するのなら自公が圧勝するもBKでない限りわかるし、ウソついても選挙に勝てりゃ政治家は当選してなんぼだからウソつきつづけるし、ろくに勉強もしなかった偏差値の低いお前らが招いた瑕疵だろと指摘すればだんまりです。(しないかw)

私が財務官僚なら、

” ごたごた言うなら、お前ら低偏差値の愚民どもから参政権をはく奪して、それで俺たちエリートがおまら家畜どもの暮らしをよくしてやる。”

と言うでしょう。

ただし@ちゃんねるで。


【無意識の彼岸達成】

さて、無意識に国家に対するルサンチマンを抱えて見事にその復讐することに成功した例が、陸軍の青年エリートやマーガレット・サッチャーだと私は見ています。


【少数派が多数派を形成する仕掛けの一つ】

しかしながら無意識とは少数派の武器でもあり、プロパガンダーって通常トップダウンの意識に働きかけ前意識のメモリー止まりであり、自覚しているだけに無意識がそれほど活躍することはないのですが、無意識ってサブリミナル効果のごとく強烈であり、これがある出来事がコマンドとなり多くの人間に働きかけ、一気に多数派を形成することになることもありえるのです。

社会心理学者のモスコビッシの少数派が多数派を圧倒する大きな条件の一つですね。


社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2013/7/18 小坂井 敏晶 (著)


【グローバリズムという砂の城】

グローバリズムが強固な不落の城のごとく見えていても、実は今だけカネだけ自分だけの三だけの砂粒の集まりの砂の城であり、崩れる時は一瞬のモロイsand castleなのです。

野郎にとっては退屈なバラードばかり詰まっているというところです。

SAND CASTLE Hybrid SACD, SACD 浜田省吾 形式: CD


【日本一心の元気玉】

マルサスは、

技術(生産手段)は加法においてしか進歩しないけど、人口は乗法において増加するから、世界は不足に満たされる

という公理をたてましたが、グローバリズムは加法どころかジョージ・オーウェルの『動物農場』のオチみたいに疑心暗鬼の集まりの減法であり、それに対して同じ人間を誰かを助けたいとかのゲマインシャフトの本質意志は乗法であり、DBの元気玉みたいなものであり、普通にプロセスを踏まえれば普通に勝てると楽観的に思っています。

グローバリズムに汚染された中央政府が同胞に支援するカネがもったいないとか言ってて、貧困に苦しむ民に増税したりしている中、尾崎豊の友人の吉川晃司が東北の被災地を支援するために、コンプレックス再結成してチャリティーコンサートしてその収益金をあてたような元気玉がそうなのです。

KEEP ON SINGIN’!!!!! ~日本一心~ (初回限定盤)【2CD+DVD】 CD+DVD, ベストオブ, 限定版 吉川晃司 形式: CD


【クールジャパンで反グローバル化】

当然、音楽の世界だけでなく、今の漫画・アニメ・ラノベは、無意識レベルにおいてもドケチな緊縮政策・グローバリズムの影響を受けて、それに対するレジスタンス的な作品が多く、これらは今の若者に浸透しているわけで、グローバリズムを転覆させるだけの仕掛けは、偶然でも必然でもどちらでもいいけど、キチンと出来ていると思われます。

「今だけカネだけ自分だけ」の連中がクールジャパンとか言って、世界中にそれを撒布しようとしているし日本の子供にもそれを進めているわけですから、滑稽極まりないわけです。


【無意識による国家破壊】

多くの作品が無意識レベルでは心底、戦後のグローバリズムに汚染されている日本の社会を軽蔑しているわけで、本来なら文化の破壊である京アニの放火事件をグローバリストたちは不謹慎ながらでも影では喜ばないといけないわけです。

その国の文化はグローバリズムの敵ですから。

文楽はグローバリズムの敵で、IRとかインバウンドが友ということで、文化を通じての時間の共有によってつくられる外を隔てる壁を取り払うのに、毛沢東のごとく文化の破壊が必要なのです。本来、グローバル化を成し遂げるには。

『中二病でも恋がしたい!!』も京アニ作品であり、無意識レベルでグローバリズムに対する拒否を意図する内容であると言えます。

TVアニメ「中二病でも恋がしたい! 」Blu-ray BOX(初回限定生産) 福山潤 (出演), 内田真礼 (出演), 石原立也 (監督) 形式: Blu-ray


【世代が抱える責任】

だから、世代交代なのです。

しかしながら、若い世代にこんな、グローバリズムに侵された自公政権で、それに反対するのが緊縮左翼の赤いキツネに、希望の緑のタヌキに、それで維新の碧いウサギときてるわけですからそれはさすがに酷であり、土台づくりが必要なところでしょう。

とんだ汚れ仕事ですけど、そもそも団塊jr世代は戦後の団塊世代の反動として、通常は祖父母らの尊厳回復のために、反米から反グローバリズム、自主独立、グローバリズムで搾取されまくりの途上国の解放と雪辱を果たすはずの世代が、団塊と同じくフリードマン主義者だらけになり、その責任もあるわけです。

同じになってグローバル化を進めた結果が、改正入管法による次の世代がかかえる移民問題とかと繋がってくのです。


【無意識は君に語り語りかけている】

こうなったのも無意識という自覚できない人間の複雑さ所以であり、立憲民主党の須藤元気議員のいうとおりに、私たちは無意識に語りかけられつづけ、そして支配されているのです。

『無意識はいつも君に語りかけている』須藤元気


【浜省の・exe実行ファイル】

私がこう思えるようになったのも、80年代の尾崎や浜省、モッズなどの音楽に、反グローバリズムとなる実行ファイルが仕込まれていたからだとも言えます。

浜田省吾の『土曜の夜と日曜の朝』という歌に

>生きることはいつしか 見知らぬ誰かと 争い合うことに すりかえられてく

という箇所がありますが、シャトーブリアンの寓話の『殺される中国人』と同じ発想で、つまりは反グローバリズムのレジスタンスの精神が歌という.exe実行ファイルを通じて、無意識レベルに私たちの世代に蓄積されていたのです。


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