パックスアメリカーナの季節


【訃報】

最近、三宅雪子元民主党議員がお亡くなりになったそうで、ご冥福をお祈りいたします。

2020年1月 6日 (月) 消費税増税阻止の真正民主党勢力による新党創設 植草一秀の『知られざる真実』


【反米という普通の考え】

>三宅元議員の逝去は日本政治の混迷と深く関わるものでもある。日本政治の混迷が始動したのは2010年のこと。
日本政治史上の金字塔と言える2009年の政権交代成就に対して激しい反撃が加えられた。
2009年の政権交代成就を主導したのは民主党の小沢-鳩山ラインだった。
新政権は日本政治刷新の基本方針を掲げていた。

戦勝国米国が実効支配する日本。官僚機構が支配権を堅持する日本。大資本が政治を実効支配する日本

>この基本構造を刷新しようとした。

>具体的に、普天間基地の県外・国外移設。官僚天下り利権根絶。企業団体献金の全面禁止。

が公約として明示された。


【日本は属国であるという事実】

ミラーマンこと植草一秀さんが緊縮派で天下りを否定しているとか、いろいろ言われる人もいるでしょうけど、今の日本が未だ敗戦を引きづっており、パックスアメリカーナの季節のままでいるという問題認識は私も同じです。

アメリカに潰された政治家たち (日本語) 単行本 – 2012/9/24 孫崎 享 (著)


【アメリカ犬Bチーム】

>その背後の重要事実がカート・キャンベル米国務次官補の訪日だ。キャンベル次官補は2010年2月2日に国会内の民主党幹事長室で小沢一郎民主党幹事長と会談した。
翌日、キャンベルは韓国ソウルで韓国大統領外交安保首席補佐官のキム・ソンファンと会談した。
その会談内容の要約が公電として在韓米大使館から本国へ送られたが、これをウィキリークスが暴露した。

>内容は以下のもの。

>「両者(キャンベル、金)は、民主党と自民は『全く異なる』という認識で一致。キャンベル氏は、岡田克也外相と菅直人財務相と直接、話し合うことの重要性を指摘した。」
米国が日本の外交窓口を鳩山-小沢ラインから菅-岡田ラインに切り替える方針を伝えたものだ。この延長線上で2010年6月に日本の政治体制は、鳩山-小沢ラインから菅-岡田ラインに切り替えられた。

>菅直人首相は普天間の辺野古移設を全面的に肯定し、突如、消費税率10%への引き上げを公約として掲げた。

>菅直人内閣が発足したのが2010年6月8日で、7月11日参院選公約としての消費税率10%を明示したのが2010年6月17日のことだ。

>ここから日本政治は一気に奈落に転落していった。これが民主党の凋落、崩壊をも意味したのである。その延長線上に三宅元議員の誠に残念な逝去が位置付けられる。


【チームAを支えたチームB】

植草さんは結構、陰謀論すぎるとか言われるのですが、かつて誰かが表現したことですが、自民党に安倍・麻生・小泉らのアメリカの犬Aチームがいるとすると、旧民主党にアメリカの犬Bチームがおり、左右関係なくこの二大政党にするといずれにせよ、アメリカにとって都合のいい傀儡政治が行われるということになるのは事実です。

旧民主党内で消費増税に反対した小沢グループが、新しい党の政治資金を得ることのできる前に、野田元総理が衆議院解散して安倍政権に塩を送ることになったのは記憶に新しいと思います。


【第一次安倍政権の失敗】

第一次安倍政権での失敗は

景気の回復を実感できない

というものに対して国民は改革の後のご褒美がなく不満がたまり、次にやろうとしたことが消費増税ホワイトカラーエグセンプション、今のフラット税制への布石となる所得税と市民税のテレコ。道州制。法人税引き下げ

実際したことは定率減税廃止デフレ脱却していないのにやろうとしたのです。

これで、国民の不満が高まりそのまま一気に、リーマンショックを機に民主党誕生へと民意が移ってきたわけです。


【障害者雇用問題】

三宅氏の弟は障害をもっており、当然そこからリベラルな考えをもつようになるわけですけど、実際障害者を雇用している企業は、現場に全て負荷を押し付けているのが現実で、私はそこでツイッターで彼女と口論になったこともありました。

企業の経営者は従業員を障害者が参加するフェスに自由意志という上からの圧力により自分らの休日を使わせ出勤させるとか、人間を生産性で測るなと言っても実際企業は営利団体であり、障害者の生産性が0.3だとしてもそれは1.0と人事は判断し、その人数でなぜできないとかなり、残業代未払いとか現場はそうなるわけです。

結構、現場でその不満が高まっているのも事実です。


【北風と太陽・コンクリートから人へ】

三宅氏は「北風と太陽」の考えをもっており、実際世界は混とんで常にパワーバンスの駆け引きがあり、介護の「寄り添い」も、障害者の雇用の問題もそうですけど、なかなか融和とかの理想的なことでうまくいくわけなく、その辺りの葛藤を覚えていたことも考えられます。彼女は

コンクリートから人へ

という言葉も好きで、一昨年の西日本豪富・大阪地震に去年の台風15号・19号と、コンクリートにも人の生活・安全がかかっていることをつきつけらえたり、そういうジレンマもあったかもしれません。


【英語できなくても問題なし】

職場のTVで目にしたのですが、ある政治学者が小泉進次郎を持ち上げて、セクシー発言が叩かれていることに、

英語で話できる国際の場に出ていく政治家が必要で期待できる

とか言ってましたけど、別に田中角栄も小渕恵三も英語が得意な印象ないけど、そんなの問題になるかと思います。

まず国民を豊かにする幸せにする。

それで自然と国防・防災も軽視しなくなるし、障害者の雇用の問題も日本に財政問題なんてないのですから、そこで力を注ぐかの議論をすればいいと思います。(結局、問題はこことなります)


【進次郎を擁護する苦しさ】

sexyという言葉は別におかしくないとか言ってる連中がいるのですけど、進次郎はgottaという単語とか俗語を使っているらしく、吉川晃司の You gotta chance! という歌もあり、こんな単語は英語のテキストで私は一度も目にしたことありません。

こうなるとsexyの意味が変わってきて ” エロかったぜ ”とかなるとわけです。

wannaという言葉もロックンロールによく見かけるのですが、恐らくこれも同様であり、公式の場ではwould like toとか使うんじゃないのですかね。よく知りませんが。

sexyが「エロい」となるか、「色気」となるかもっと奥ゆかしい表現なら「艶(あで・えん・つや)」となるか。きちんと本文読んでないとわからないのですが、そういうことだと思います。


【日本語の重要性】

そもそも日本語の「艶」という言葉を知らないと話にならずだから英語の早期教育化には反対なのです。

私も結構、漢字が弱くてまだまだというところなのに、これが常用漢字もろくにマスターしていない幼児や小学生にさせるとか、majiで凋落する5秒前の広末なのに、日本が末広がりしていない状態です。

英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書) Kindle版 施光恒 


【三宅雪子の死とパックスアメリカーナ】

結局、未だに日本はパックスアメリカーナの季節の中を生き、そろそろパックスチャイナの季節に移行するというターニングポイントに立たされているわけです。

三宅雪子の死って浜田省吾の多くの歌の歌詞から読み取れるように、このアメリカの支配に大きく関係していると思えます。

ある種、彼女は米国隷従するか否かの闘争の末命を失ったとも解釈できます。


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