いつまでも問題が解決されない理由・前編ー前提がまちがっているから


【命題と公理】

大体、個人的なことでもマクロなことでも、何をやっても問題がうまく解決できないような場合、前提としていることが間違っていることがよくあります。

例えば数学でいう命題とは真偽が定まる数学的主張であり、公理とは証明がなくとも成り立つ命題とあります

そうであると例えばリカード公理とかの前提が間違っていると、後に続く理論が全て誤ることになります。

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理 (数学ガールシリーズ 3) (日本語) 単行本 –2009/10/24 結城 浩 (著)


【天動説を唱えつづける難しさ】

これは言うまでもなく日本の財政問題もそうであり、そもそも貨幣についての解釈が間違っていると、後につづく理論も全て間違うことになり、天動説をいつまでも唱えていても天文学そのもの自体が間違っていることになり、矛盾だらけで話にならなくなります。


【実は宇宙船の中の出来事かもしれない】

そんなことを言っても私は天文学なんてまったく無知ですから、ひょっとしたら天動説どころか地球が丸いとかも錯認であり、実は映画『メガゾーン23』のような設定であったりして、外国へ旅行に行ったりすることも全て幻想かもしれません。

実は日本だと思っている世界が宇宙船の中でしたというようなこともその可能性はゼロではなく、反証可能性を秘めているとうことです。


【屈辱のアベインズゲイト】

しかしながら安倍政権が憲政史上最も、実質賃金を低下させ、出生数最悪で、実質消費も落ちこませたことは事実であり、例えこの世が幻想であれこの事実は変えられません。

アルファ世界線からベーター世界線へのシフトは簡単には起こらないし、ましてやシュタインズゲイトなど夢のまた夢なのです。

それどころか最悪のアベインズゲイトに到達してインバウンド頼みの後進国となり、このまま途上国化が止まらず、RCFPにより次の新しい宗主国の中国の自治区になることも十分ありえます。

 


【消費税上げたら皆消費するらしい】

さて、日本が経済成長しないのもデフレマインドのせいらしくて、消費税上げたら社会保障費が充実して国民が安心して消費するはずで、将来の不安から貯蓄したり拠出型年金にカネをまわそうとするから経済が悪くなるそうです。

経済学では合理的のそう判断するらしいです。

この合理的期待形成もルーカスのイカレタ公理であり、こんなの証明されなくとも安倍晋三総理大臣様の妄想みたくいくらでも正当化できるわけです。


【宇宙の誕生の前提が間違っていたら】

前提を間違うと何もかもうまくいくわけなく、これは元をたどればビックバーン理論も、無から宇宙が誕生したということを述べていて、そもそも無という概念がある時点でそれは無という有でありその前提が間違っていることになります。こんなものは新約聖書にある、

始まりもなければ終わりもない
アルファでありオメガである

という言葉に集約されていると思います。

宇宙の誕生は有から無という概念すら有が包含しているものの中での分離であり、一番わかりやすくいえば中国の陰陽の太極図がヒントになります。


【相補性】

この太極図って心理学者ユングも使っていましたが、古典物理者のアインシュタインと論争をかわした量子物理学者のボーアもこの太極図を例にあげており、相容れないはずの2つの現象が互いに補いたい一つの事物や世界を形成しているという、「相補性」を表しているのです。

量子コンピューターは実現されたそうですが、森羅万象全てにおいて0か1かでなく、常に0であり1であり、光が粒子か波かでなく、粒子であり波であり、そもそも全ては一つであり、この関係は太極図を見れば明らかであり、分離の概念故に西洋の二元論においてはどうしても矛盾が生じるわけですが、東洋の一元論ならこの矛盾が生じないということです。

ポジティブとネガティブ、女性と男性、統合と分離、プラス極とマイナス極。

これらは相補性の関係にあり、これらの対の関係により成り立つわけですが、元々「いちなるも」のであるわけで、地球儀を反対にすれば見方を変えれば、上もまた下となるわけです。

「古事記」でも左回りとか右回りとか記述されているわけですけど、量子もつれで有名なのですが電子には上向きのスピンと下向きのスピンが対になっており、これも基本的には同じことだといえます。


【スペンディングファーストと宇宙の誕生】

宇宙の誕生についてもそうであり、なにもない無の状態からいきなりビックバーンが起こったとありますが、そもそも無という状態などありえず、それこそ無という有の状態であり、貨幣がスペンディングファーストを前提としているのと同じく、これはありえないわけです。

銀行の万年筆マネーが先で、準備預金(日銀当座預金)が後で、新規国債が銀行の万年筆マネーにより発行されるとかプロセスが逆なのも同様で、宇宙の誕生はもともと有のアンチテーゼによりなされるものでなく、有の状態、いちなる状態が分離により成されたとするほうが妥当というか、それ以外ありえないのです。(それ以外ありえないということがありえるということならありえますが)

有のアンチテーゼの状態はすでにその概念がある時点で有であり、物質といっても原子の構造を観測しても中身はスカスカであり、観測技術が向上したところで何やらクォークやら何やら次から次へと細分化されていく一方であり、そもそも物質という概念の前提の錯認からだと思います。

これダブルスリットの板により干渉こう実験がなされていない200年以上前だと

” お前、何も知らないんだなw 物質の最小単位は原子なんだよw”

と言われていたでしょう。

観測したら粒子で、観測しないと波の状態。

こんなの理性第一主義の思考実験から認められるわけないのです。


【例えば宇宙の誕生はこんなものじゃないの】

ということで、宇宙の誕生は有からなされるとなると以下の図のようになります。


【宇宙とは虚無の状態】

最初の円はあくまでも概念の状態であり、円の外というものがなく有はそれ自体で完結しており、これが「いちなる状態」を表します。

この「いちなる状態」が「いちなる状態」であるには、有それ自体で完結しているわけですけどその有の状態には有でない状態も含有しており、有のアンチテーゼの状態の無の状態があるのなら有が確定するわけですけど、無はあくまでも有の状態の一部であり、これはいわば「虚無」の状態でしかなく、数学でも虚数があるのと同じくそれすら含有してしまうわけです。

だから、最初の状態が新約聖書でいわれる

始まりもなければ終わりもない
アルファでありオメガである

の状態が最初の起点(その最初とかの状態すらない)が円の状態であり、次の起こるのが分離でありそれが宇宙の誕生となり、適当に言えば図の黒い部分が宇宙であり、だから宇宙空間って暗いでしょ?

子供の頃、宇宙の果てっどうなっているのだろうと思っていたけど、宇宙の果てなんてなく例えば地球の果てに行くようなものであり、もともと上の図の円の状態であるのが分離により宇宙が誕生したといえます。

むしろ「いちなる状態」からは、虚無概念を通じての宇宙の誕生という幻想といっていいのかもしれません。


【英語化は愚民化】

何やら抽象的で何言ってるのわからない方も多いことでしょう。

こういう抽象概念って母国語でしか人間は思考できないから、英語早期教育とかやると日本語も英語も中途半端なサクシーバカを量産することになり、日本は凋落するわけです。

大臣・総理を中央政府内にバカ量産した結果、日本はインバウンドを喜んで後進国へと転落している真っ最中なのです。

英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書) (日本語) 新書 – 2015/7/17 施 光恒 (著)


【200年後、今の常識がバカにされることもある】

今から200年以上前に、時間の経過が一定でないとか言うと、

” お前バカか? ”

だと言われていてでしょうが、今では逆にバカにされます。

” お前、アインシュタイン知らないだろw ”

って言われて。


【二元論の限界と理系バカ】

昔、途中で読むのをやめた数学ガールの「ゲーテルの不完全性定理」を読んでいて、ネットでこれについて調べて気づいたのですが、理性の完璧さを信仰したい連中が、パラドックスを理性の限界でなくやはり理性は完璧だと躍起になっているように思われます。

そもそも理性って英語でreasonであり、理由であり因果であり原因と結果の二元論なのです。

これを一元論、つまりは相補性の関係から捉えると、かならずパラドックが生じてくるわけで、数学好きの連中は

理性reason か 感覚sense

の二元論でとらえてしまっており、これだといつまでもアンチノミーの枠内から脱出できず、これが人類がぶち当たっている壁なのだと思います。

理性が引き起こした問題を理性にて解決する。

こんなことを永遠とやっているわけです。


【天然の必要性】

故に晩年金森を評価する優れた「理性」の怪物のノムさんだけでなく、「感覚」の天然素材の長島も軽視してはいけないのです。

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(次回へつづく)


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