まじめな人ほど緊縮派となる理由・補足編ーダライ・ラマのごとく継承される国家


(前回からつづく)

【アウフヘーブン】

予想通りに3編に納まらずつづいてしまったわけですけど、要は光あるところに影があるわけで、影を否定したところでその影の存在が消えるわけでなく、悲劇は繰り返されるということです。

プラスの極があればマイナスの極もあり、そもそもアウフヘーブンとは一見相反する両方の極を融合することであり、まるでオスとメスの融合により子ができて別のものが誕生することも同様なのだと思われます。


【二択を迫ってきたり、恐怖により煽動する連中は偽者と思え】

そういう意味ではキリスト教的に一夫一妻制とか不倫はよくないとか意味不明であり、このまじめなプロテスタント的倹約・小乗仏教のよう煩悩を滅するとか、そういう極端な思想は非常に怪しく、つまりは、

TPPか鎖国
日本を出て行くか政治家になって世の中を変えるか

のような二択・極論を唱える連中がいたら、はっきりいって偽者で要注意なのです。


【二択の罠を元気は周知している】

これ、須藤元気の本でも読み返してみたら同じ事が記述されており、

肯定か否定か、選択が二つしかない語りかけには嘘が含まれている

とあり、さすがだなと思いました。(『無意識はいつも君に語りかけている』須藤元気


【投票できる日本人が日本から出て行く必要はないのです】

>信じるか?信じないか?相手を支配し操作しようと考える人は、必ず二者択一を迫ってくる。この選択のテーマがなんであれ、正解はそこには存在しない。二択という枠組みの設定自体がすでに間違っているからだ。~ etc ~

> もしあなたがそんな場面に出会ったら、第三の選択を探して二択という偽りの外に出るのが正しい選択だ。(『無意識はいつも君に語りかけている』須藤元気

 


【いやいや、別の選択肢あるじゃん】

貿易に関してはGATTのような工業製品の関税とか限定された協定なりあったし、政治に関しては不満があるのなら別に日本を出なくても自分が政治家にならなくとも、自分の要求を汲んでくれる政治家を国会に送りこむ代議員制という選択肢もあるわけです。

それと財政破綻論とかハイパーインフレとか、法人税高いと外国に企業が逃げるとか、少子化でダメとか、やたらと不安や恐怖をちらつかせる連中も要注意で、こいつらの偽りの外に出ることです。


【二者択一を迫るものに要注意】

マーガレット・サッチャーの

There is no Alternative ! (この道しかない

なんてまさにそうですね。

これ言うと、

” 景気回復しなくていいのか! ”

と突っ込まれるところなんですけど、この手の手法を使うのが偽者が多いということなんです。

” 期間限定!”とか” 今だけ!”とか営業のテクニックも同じです。

損するとか欠乏をいわば恐怖や不安を刺激して、誤った選択をさせるのです。こんなの客を騙す側の、営業が顧客から注文や契約を獲得するためにの常套手段で、営業が最初に身につける悪知恵です。


【ユングも評価した中国の哲学の太極図】

これを述べるにはまだ早い段階だと思うわけですど、結論からいえば以下です。

分離⇒忘却⇒不確実性⇒⇒恐れ⇒欠乏⇒緊縮

もともと太極図にあるように一なるものから分離が生じ、そのこと自体を忘れてしまう状態となり、つまりは叡智とはかけ離れた仏教でいうところの「無明」の状態となってしまし、そうなると先のこと・未来・将来に対して無明だけに一寸先は闇となり、つまりは不確実性に対して恐れや不安を抱くようになり、足りないことつまりは欠乏抱くようになります。


【須藤元気も評価したあの人のzero本w】

不確実性である将来に対して恐れや不安を抱くとマルサスの『人口論』のような小乗の緊縮の残虐思想となり、逆に期待を抱くと農業革命なり生産性向上がなされるなり大乗の思想にのっとり、問題が解決されていく方向に人間は舵をとるわけです。(だから、やたらと将来に恐怖や不安を煽る連中には要注意なのです。偽者である可能性が非常に高いと言えます)

もともと一なるものであることを理解していれば、統合政府なり日本に財政問題はないと問題が解決される考えに、比較的にバカでない限りその手の書物に出会うなり簡単に至るわけです。

 


【SHINE !】

一なる状態とはいわば比喩的にですが、陰陽のバランスのとれた調和の状態であり、実は女性が活躍している社会ほど格差が是正されるのは、こういうことからからなのです。

しかし、これは絶対に偽者に悪用されるというかもうすでに悪用されるからあまり口にしたくないのです。

” SHINE ! ”

” 死ね! ”いや、” 輝け! ”って悪用されているのです。意識的であろうが無意識であろうが、日本を切り売りしている売国奴という偽者に。


【不確実性に対しては破産なき存在の支出】

今更忘れ去られた叡智を回復するとか空海じゃあるまいし出家して修行してとかありえず、そうなると不確実性に対して少子化で生産も消費も落ちて日本はダメという予想をたてると、恐れを抱き欠乏感が強くなり、個人のレベルでもマクロでも消費も投資もしなくなり貯蓄して、今の日本のような恵まれた環境でありながら、自ら滅びのカウントダウンしだすわけです。

しかしながら不確実性に対して寛容で潤沢な精神をもつのなら期待するわけで、例えば九州を新幹線と高速道路で1周して尚且つ大分と愛媛に大橋をかけるのなら、東京一極集中も解消されるとか、普通にそういう期待をもちだし、老後の心配なんかよりこれからよくなる地方の風景を予想したりして、本当の意味でワクワク感がもてるのです。

日本に財政問題はないという正しい思想を、潤沢な精神をもって抱くことができれば何ら問題ないのです。


【志村、後ろ!後ろ!】

これには当然、10年20年30年先まで仕事が保障される支出が必要であり、これが与野党ともに政権交代にかかわらず保障できたのなら土木・建築の分野も復活するし、それには談合とかの批判を考え直す必要もあるのです。

故に、多少だらしないほうが元々談合に対しても天下りに対しても汚職に対しても、自分がだらしないから他人がだらしなくとも比較的に寛容になります。(談合なんて80年代まで叩かれていなかったわけだし、わざわざ適切な仕組みだと説明する必要もないのです)

汚職 ⇒ 俺にも1億円ぐらいよこせ!
天下り ⇒ 俺も!俺も!
志村 ⇒ 後ろ!後ろ!

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【必然的に豊かになる思想】

浜田幸一が(たぶん)汚職しまくってアクアラインをつくり、なぜか大乗仏教のような結果をもたらすことになったのも当然なのです。

無意識に抑圧されている負の部分は皆が豊かになると大欲となり、自分だけでなく” お前も!お前も! ”ときまえよく個人的関係レベルにとどまらず、マクロにおいて結果として表れたからなのです。

カネは天下の回りものを結果として実行していたからなのです。

緊縮リベラルの逆パターンで、いわば浜田幸一の悪人のパラドックスというところでしょう。(これも主流派経済学側にトリクルダウンとかにまったく違うものに変えられ、悪用されるから嫌なんですけどね。「悪はいずれ皆を幸せにする」「レントシーカー万歳」とか言いだしかねません)

田中角栄が愛人つくっていても国民を豊かにすることに寄与できたことも、ユングのいうように「私生活」において保償されていたからなのです。

手縫いのぶさいくな人間ブルドーザーが国民を豊かにし、小泉純一郎や安倍晋三のようなミシンの針が国民を蜂の巣にして貧乏にする現象って、実は偶然でなく必然なのです。


【スペンディングファースト】

実はスペンディングファーストというものは成功哲学でも原理的には同じで、プラグマティズムで有名なウイリアム・ジェームスの考えと同じく、行為を先にすることにより思考が後から追いつくということであり、今貧困でも先を見越して豊かになれるという確信があれば、実際そうなることがほとんどなのです。(実はこのプロセスを逆転させるという発想も須藤元気からのパクリです)

これがピグマリオン効果・自己実現成就の正しい・ポジティブな使い方で、九州を新幹線と高速道路で1周させるという計画を国家が保障し先に支出するなら、陸の弧島という宮崎.大分もそれに向けて民間企業なり民なりが後から投資や消費というかたちで支出するわけです。

蛇口の水は統合政府にしか出せないのです。


【皆無意識にスペンディングファーストしている】

大体、サラリーマンでも先に仕事して、社会に奉仕して結果としてカネが銀行預金の数値が増加するわけで、皆気づいていないけどスペンディングファーストをしているのです。

サラリーマンは確定申告しないけど、それでも銀行預金のデーターは後にキーストロークで打ち込まれるし、国家の予算でも先に支出しているわけで、最初に蛇口をひねったから水が溜まっているわけで、そもそも皆が天動説を信じているようにプロセスが逆なんです。

これは専業主婦も同じだし近所で草引きしている爺さんも同じだし、別にカネを経由しなくとも見返りなしに先行して社会なりに奉仕しているわけで、そうして共同体から安全なり豊かさを享受できており、実は全てにおいてこのプロセスが基本中の基本なのです。

贈与論 他二篇 (岩波文庫) 文庫 – 2014/7/1
マルセル・モース (著), 森山 工 (翻訳)


【市場での同時交換からくる誤謬】

これがコンビニとかだと紙幣や硬貨と商品が同時に交換していると勘違いしてしまい、

” 俺は客だぞ! ”

とバカが偉そうにするわけですけど、これって上の図のプールの水のろ過している部分しか見ていないからなのです。

支出しないとプールの中の水がたまらないのと同じで、ろ過機経由しているところだけ見ているからどうしても緊縮脳になっていしまうのです。まぁ、財政破綻やハイパーインフレの恐怖の黙示録により、まんまとやられているわけですけど。

未来という不確実性に対して期待でなく恐怖をつかって欠乏を煽る。

前述したとおりに顧客を騙すセールスの基本中の基本で、営業マンが最初に身につけることです。こんなの。


【今、日本政府がすること】

要は単純に政府が

皆が豊かになるようにする!

と宣言し、上から水注入して長期にわたって実行すればいいだけなのです。

供給能力に制限あるから、人の配分をどうするか各政党が議論して公約にかかげるだけのことで、有権者がそれぞれの思惑で自分の願いを実現してくれる政治家や政党に投票する。

たったそれだけでいいのです。

偽者の政治家に票が入らなければ勝手に消えてくれるし、どうせエニウェア族なんだからアメリカでもオーストラリアでも好きなところで暮らすし、それはそれでいいのです。彼らにとっての幸せなんですから、日本から出て行くことを引き止めることこそ裁量を奪うことになり愛に欠けます。


【スピ系の罠といつもの】

もうひとつ付け加えると反緊縮リベラルと同じくスピ系のポジティヴ信者は、外の世界つまりは現実を幻想ととらえ軽視してしまいがちになり、豊かさの実感を置いてけぼりにしてしまいがちです。

しかし貧すれば鈍するとなり無意識に不満が溜まってきます

いつになっても豊かさを実感できないけど、豊かになっていると自分を説得しようとしがちになります。

” 自分が貧乏なのは自分のせいだ!”

となり、リベラル派と同じくスピ系もエニウェア族のグローバリストたちにいいように利用されるのです。

スピ系がジェノサイドに加担するわけです。いつもの連中の笑いが止まりません。


【今だけカネだけ自分だけでないということ】

これは全てにおいて共通していることであり、支出が先に与えることが先であり貴金属に裏付けされたような物々交換という概念って、市場においても基本的に解釈が間違っているのです。

店とかの市場で交換しているからそう錯覚しているだけで、実際は同時に交換するプロセスまでに先人なり一見関係のないと思われる人も多く関与しているわけです。

国家においても先に支出したから今の豊かさを享受できているわけで、誰もがすでに支出されてできあがった道路なり母国語に翻訳されたりして受けられる高等教育なり、日本人という側面により継承されているだけなのです。


【300年生きてきた魔術師モリサマー】

こうして日本人という側面では国家はダライ・ラマのごとく輪廻転生して、後世に受け継がれているのです。

中二病が一回死んで高校デビューして生まれ変わっても、中学時代の前世をひきづっているのと同じなのです。たぶん。


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