まじめな環境リベラルの罠ー経済成長を否定


【山本太郎の福島県郡山市のツアー】

山本太郎の福島県郡山市のツアーで冒頭からいい質問があったので紹介します。


【経済成長は環境破壊につながるという考え】

聴衆の質問内容を要約すると、

経済成長にともなって環境破壊が深刻化していて、「れいわ新選組」は経済成長を推奨するべきでない

というものです。


【環境保全の方向で投資をうながす】

この質問に対して山本太郎は、

例えば原発が環境破壊につながるのなら液化天然ガスなりに転向する方法あるし、そっちに投資(I)すればそれは経済成長につながると反論してます。


【環境保護のための投資】

ソーラーは蓄電等の問題もあり現実味がないけど、他にも有効化どうかわからないけど洋上の風力を利用するのもありだし、そっちに投資(I)すればそれだけ経済成長するでしょってことです。

ふわっとした抽象論でなく、マクロ経済に基づいた考えです。

よく知らないけどグリーンニューディールもこの発想なのだと思います。


【後の世代に貧乏を楽しめ】

この質問者はおそらく声のトーンからして中高年であり、山本代表は付け加えてこう反論します。

(山本太郎)
” 成長したらいけない話になると、成長享受した世代たちはある一定の財を築けた人たちも多いでしょう。じゃ成長諦めたと言われた世代たちはどうすればいいんですか?てことなんです。貧乏を楽しめか?てことなんです。”

恐らくこの質問者はそこそこ裕福なのだと想像できます。来月自分の生活がどうなるかとか、将来自分がどうなるかとかあまり心配しなくていいか、それとも誰か親族が助けてくれるかそういう境遇なのでしょう。

貯蓄ゼロで山本太郎にれいわ新選組に期待をこめてとかそんな切迫した状況の人間ではないのでしょう。


【環境リベラル】

余裕あるから環境少女グレタさんのような地球人類のような環境緊縮リベラル派となり、

” 環境保全により後の世代にツケを回さない! ”

という正義感あふれる発言をしてくれたのでしょう。以下の図でいうと活動圏が世界とか観念とか、スピ系みたいに地に足のついた考えでなくなってきているのだと思います。


【本来中高年はプーチンに同調するもの】

まさにプーチンがグレタさんの活動に対してのコメントが印象に残ります。

>プーチン大統領は「グレタさんに現代世界は込み入っていて複雑なことを話してやる人が誰もいない」「アフリカやアジア諸国の人々はスウェーデンのように豊かになりたいと望むが、太陽光発電で行うのか。途上国がそうした技術を利用するのは難しい」と批判しました。

 


【余裕あるから環境緊縮リベラルでいられる】

私もここ10年以上アウトローの生活は知らないけど確実にスラム化していると予想できます。

その当時はせいぜい貧困故に嫁を風俗店に働かすとかいうよくある話ぐらしか耳にしなかったわけですが、今ではもう既に少女が貧困故にインバウンド頼みとなり外国人観光客にもう既に身体を売ってるかもしれません。

子供の7人に1人が貧困なのですから。

シングルマザーのホームレスも出現しだしていることだし私が無知なだけで、しかしながら消費5%から10%と下層の人間にとんでもない負担となっているわけで、10年前は貯蓄ゼロ世帯が25%程度だったのが今では50%となり、そのうち60%、70%と増加していくことが安易に予想されます。

最下層を知らないから余裕があるから環境緊縮リベラルになれるのです。


【経済成長否定は貧乏楽しめという勧告】

山本太郎は経済成長を否定する質問者に対して続けてこう答えます。

(山本太郎)
” どの世代においても継続的に成長を担保し続けるということが国がある意味だと私は思っています。消費、大量消費ということと私たちがやろうとしていることの消費の喚起、これはまったく意味合いが違います。おそらくおっしゃっている意味の大量消費というのは消費の質に関する問題だと思うんです。私たちが言っているのは世の中のおカネの流れなりたちというものを考えた時の消費、つまり何か。誰かがモノを買います。消費(C)する。モノを買った時におカネを払う。このおカネはどこに行きますか?モノを売った人(小売店)、もしくはものを造った人たち(生産者)。この人たちの所得にまわっていくわけですよね。誰かの消費(C)は誰かの所得(GDP)になる。”

消費しないということは貧困と直結していることになるわけです。

経済成長を否定するってことは消費(C)投資(I)を減らし、デフレを加速化させて途上国化した弱い円を利用して外国人観光客頼みとなり、つまりインバウンド頼みとなることを意味するのです。

経済成長が鈍化した国 = 後進国化・貧困化 = インバウンド頼み

経済成長否定するのなら、財産全て売り払い身一つで人夫の住み込みの暮らしに飛び込み、5年ぐらい日雇い労働して自分が知らない世界、アウトローの中にまぎれて現実のその世界を一度体験してくればいいと思います。


【失われた20年は経済成長否定】

(山本太郎)
” こういう関係性がある以上、この消費が弱っていくことになれば所得も減っていくってことになりませんかということになるんです。だから当然20年以上のデフレで消費(C)が失われ続け投資(I)も失われ続けた。つまりはこの需要20年以上失われ続けてきた国に対して経済政策をもってしっかりと引き上げていく。人々の生活地盤沈下したところを引き上げる責任は政府にあると私はそう思っています。これが経済政策だろうと。そのように思っています。”

 


【環境保全は貧困への道】

この質問者って緊縮リベラルの発想の典型例で、戦前の平和主義者の星の浜口雄幸内閣の緊縮財政によるデフレ政策により軍事力増強を抑えられるという政策を支持しているのと共通しており、消費税を上げれば上げるほど消費が減退するからその分、工場が閉鎖されインフラ整備も怠った分環境が保全されるというロジックをもっていると思われます。

消費・投資 = 環境破壊

つまりは平和主義と貧困がセットになっているのと同じく、環境保全と貧困がセットになっているのです。

インバウンドを利用し貧困から少女が外国人観光客にサービスするとか、八ッ場ダムのような建造を怠り水害で命や生活を負われるとか、環境か国民の命・生活・誇りとかとバーターしているわけです。

今回の台風15号・19号で水害で家族を奪われまたは日常を奪われた人に、

環境のこと考えてダムとか堤防とかつくりませんでした

と言えるかってことです。

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【緊縮の先にあるのは】

スラム街にいる連中がこういう生活に余裕のある環境緊縮リベラルの連中に敵意をむき出しになるのは当たり前で、こうして国民の紐帯が断絶されるわけで、ここで環境プラットフォーマーやレントシーカーが登場するわけです。

 


【いつもの】

グレタさんに現代世界は込み入っていて複雑なことを話してやる人が誰もいないのが問題なわけですが、こうしていつものパターンが繰り替えされるのです。

そもそも未成年者の少女に対しては地球の裏側行く前に学校で勉強しろってことですが、中高年に対しては下層にいる同胞・日本人の悲鳴に耳を傾けてあげてみたらどう?ってことです。

経済成長否定 = 緊縮財政 =  グローバル化 = 貧困・格差

これらが一連になっているのです。


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