山本太郎の大分での演説ー逃げ場所がないのなら変えるしかない


【山本太郎の大分の演説】

ツイッターで興味深いツィートがあったので紹介します。


【問題の動画】

その大分の動画が見当たったので紹介します。1分50秒ぐらいに一般有権者に絡まれます。


【党でないといけない理由】

要は山本太郎は障害者を国会に送りつけたのはいいけど、まず自分が当選してからだということなのですが、仕組みをよく理解されていないようで、山本太郎だけ当選しても政党の用件を満たさないわけで、そうなると恐らく献金やらの資金面の問題からTVなどのメディアでの発言など活動の制限が加わるわけです。

選挙に当選するだけでは力が弱く、党に所属していると安藤裕議員のごとく縛りがあるから、結局ガス抜き要員とされ壊国に加担することになるのです。

政党でないと国会でのあの発言

” 竹中平蔵の下請け! ”

が、TVで取り上げられず音声消されてなかったことにされたのと同じようなことが繰り返えされるだけです。

 


【鬼畜の国日本の実情】

まぁ、単に底辺らしき酔っ払いに絡まれているだけですけど、山本太郎はこの人を排除せず(恐らく聴衆やスタッフが抑えにきたのでしょう)話しようとしておりましたが、この人は結局マイクを投げ捨ててしまって終わります。

このオヤジに関するゴシップネタはスルーして、山本太郎は障害者を国会に送り込んだ理由は、現場にいる人間が一番理解しておりその立場から発言してもらうことと、生産性で物事を計る生きづらい世の中を変えていきたいからだということかららしいです。

この国で障害者が活躍できるシステムなんて構築できておらず、企業のイメージアップから障害者を雇用しても、実情は現場への押し付けであり、私も製造業にいたとき実際そうでした。

障害者であろうと会社側からは人員は1人としてカウントされてしまい、聾唖(ろうあ)で耳が聴こえない言葉が発せないけどよく働くとかの場合は多くの部署が欲しがり、逆にアスペ気味とかの障害で問題ばかり起こすとかだとどこも欲しがらないなど、人材の争奪戦になります。

つまりは障害者ですら会社内で生産性で物事を計られるのです。

こうなると問題のある障害をもった従業員に対する、その部署内での健常な従業員の態度がどうなるか想像できるでしょう。

ブラック企業だとその穴埋めをサービス残業という名の強制無償労働となり、跳ね返ってきたりすることも考えられます。


【グローバリストの思惑通り】

山本太郎はこのおっさんと争っても国民同士が分断されているだけだと気づいているらしく、それも述べています。

実際、無国籍のエニウェア族のグローバリストの連中らは、サムウェア族の底辺同士で争って自分らの安全保障は確保できたと安心することでしょう。

 


【諦めない結果のレントシーカーの勝利】

そして有権者の半分が

” どうせ変わらないから ”

と政治を諦めたことに対して、最後まで諦めなかったのが企業側であり、政治を諦めなかった人たちが約3割の票で世の中をコントロールしていると指摘しています。


【25%が政治を私物化】

今、植草一秀さんの「25%の人が政治を私物化する国」を読んでいるのですが、小選挙区制の影響から

自民党の得票率18%
公明党の得票率7%

の計25%の得票率で約7割の議席を確保され、日本の国会は民意でも何でもないことが理解できます。

全ての選挙区に候補者を立てれる自公に有利な制度であるのは確かで、投票率が低下すれば必然的に自公は圧勝し、参院選前に吉本の宮迫の涙の会見とかそんなゴシップいらないのです。

ますます投票に足を運ばなくなるから。

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【煽り運転は攻撃の置き換え】

国民が貧困化すれば皆煽り運転のごとくイライラして精神的に余裕がなくなり、教育の現場では同じ教師へのイジメ、職場でもイジメ・パワハラが横行し、道歩けば自転車は暴走してくるわ、日本中どこに行っても地獄図しか見られません。

富裕層の住んでいるところ意外は。


【貧すれば鈍する】

貧困化すれば政治に関心を向ける余裕がないことも山本太郎は指摘しています。

当たり前ですけど、失業してもブラック会社という地獄へ行かなくとも済むとか、老後貯蓄なくとも誰もが安心して暮らせるとか、そういう「安全の欲求」が満たされてないと人間はコミュニティの参加以前の状態では、共同体が近代化で崩壊した現代において、政治に参加するとかまずありえないのです。どうしても、

今だけカネだけ自分だけ

となります。

感謝?何それ得するの?となるわけです。

カネ払ってるのだから農家が作物育てるのを食べれるのは当たり前。向こうも潤っているし。

こんな考えになるのです。まぁ、この当たり前が崩壊したのが去年の大阪の災害や今年の関東での台風の被害なのですけど、ここに日本人の多くがまだ気づかないのです。


【貧すれば鈍する】

山本太郎のいうように、

余裕がないから政治に背を受ける。こうして、政治に背を受けると、一部の政治を諦めなかった人だけの政治となる

考えて見れば当たり前です。

自分で構想
自分で提案
自分で決定
自分で儲ける

これを許したのは、ベッキーとか宮迫とかそんな自分の生活にまったく関係のないゴシップにとらわれ、マカクザル並に誰かを叩くことでしか喜びを感じられなくなった貧困化し貧しい心になった一般庶民の有権者のミスです。(芸能人らもそんなの望んでないし、ルーズ・ルーズで足の引っ張り合いしても仕方ないでしょって)


【不確実性に対しての模範解答】

山本太郎はロスジェネ世代で16歳で芸能界に入り、同じ世代が大変なことになっていることをまったく知らなかったらしく経済的に苦労したことがなく、政治にまったく無関心だったことを後悔しているようです。

山本太郎は今自分が落ちて不安しかない。
党代表になってもこの先どうなるかわからない。
もし何かあったら国や行政が助けてくれるようにしてほしい。
だから政治を変えたいと涙ながら訴えています。(不確実性の問題です)

” 自分のために変えるんだ。みんなのためでもあるけど。”

” 自分勝手でごめんね。でも自分には自信がない。スーパーマンじゃない。芸能人だった。今芸能人じゃない。芸能界に戻れるなんて思っていない。竹中平蔵ろくでもないとか、経団連がどうしたとか言ってる人間が、さんざん言ってきた人間が、東電を潰せ!国有化だとか!原発を全て国有化してしまえとか言ってる人間を、芸能界に戻してもらえるような甘い世界かということですよ。ありえない。じゃ変えるまでやるしかないじゃないか。”(動画2:00ぐらい)


【え?原発国有化】

社会性のない連中の集まりの2chやニコニコ動画で無駄に鍛えたタイピングで太郎の言葉をヒアリングシャドーして文字起こしたのですが、原発国有化とか私と同じことを考えているようです。(こんなのガルブレイスがもっと前に唱えていることですけど)

原発を国有化ということは、可能性として真夏でエアコン需要の高い状況や北海道のことやらを顧慮して、政策変更している可能性があります。あくまでも可能性で現的な妥協案でもあり、国有化にしてから廃炉とかいろいろあるかもしれませんが。

原発なんてそもそもコスト考えてやるものではないことは確かです

第一次安倍政権で福島第一原発の電源喪失の危険性を共産党に指摘されて、しかしそのまま放置して事故へとつながったのですから。


【個人の力量の限界】

私も自分の周囲ぐらいどうにかと思っていたのですけど、そんなの竹やりで爆撃機撃ち落とすようなもので、国の政策の前においては無力です。

例えば消費税10%になると、もともと医療や介護サービスについて消費税非課税というルールが適用されてきたから関係ないと思われがちなのですが、さまざまな備品をはじめ水道光熱費や施設の賃料などのコストなどは負担増になり、病院の経営悪化や介護事業者の倒産なども増加していくことが考えられます。

堤未果さんも著書でこれを指摘してました。

消費税上げられるだけで費用がかさんで利益ぶっとぶのですから、個人の力量なんて吹いて飛ぶ程度だと実感できます。この仕組みには逆らえないしこれが現実です。

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【逃げ場所がないのなら変えるしかない】

国民を救う側であるはずの中央政府からまず国民に対して手をさしのばすべきなのですが、今の日本では逆に上から爆弾落され続けており、個人の力量なんて鼻で笑う程度で、こうなるとニヒリズムに陥ってしまいます。(実際私は2年ぐらい前までなってました。)

山本太郎がいうように経団連の御曹司であるとか、資産を世界中に分散しているとかの所謂エニウェア族でない限り、グローバリゼーションは世界中で災禍を撒き散らしており、自分だけ助かるとか不可能なわけです。

自分だけ助かろうなんてサムウェア族にはできず、時間差で食い物にされていくだけです。公務員も今は非正規増えてるでしょ?

今だけカネだけ自分だけの精神で、これからどんどん供給能力が低下の一途にあって、途上国以下にまで凋落する日本円ためこんでどうするのかってこと。

なら、政治を変えるしかないし、各自でできることを無理のない程度でやるしかない。

こんなの中学生でもわかることで、霊長類学者のフォルカー・ゾマーのいう「攻撃の置き換え」をする猿に、日本人というか人間は退化してはいけないのです。

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