保守とは何だろうか・前編ー身内で争わすグローバリストたち


【本調子に戻して行きたい】

最近、駄洒落は少ないわ、漫画・アニメネタ少ないわ、シュタゲのオカリンのような中二病的な要素も足りないわ、恐らくそんなんで他の政治ブログと同じになり、アクセス数も落ち気味なので少し本調子に戻していきたいと思います。(台風19号の深刻な被害やそれに対してあまりにも酷いTVや新聞の報道もありそうなるのも仕方ないのですが)


【大躍進と改革好きの反保守】

「保守とは何だろうか」とありますが、大体日本の保守派は自身をあまり保守を掲げることなく、自身を保守と連呼する連中ってグローバリズムとセットのネトウヨばかりで、恐らくそっち系のホシュと差別化したいからなのだと思います。

保守の定説は

「変化の漸次性」(ゆっくり変化していく)

であり、その逆の思想がフランス革命のごとく、

「リセット」

精神であり、毛沢東と同じで大躍進とか改革とかとにかく大好きなのです。


【抽象的保守】

それでもネトウヨが自身を保守と言い張るわけは、保守思想には行き過ぎた政策に対して訂正・調整の精神が働き、それが例えば派遣業を廃止するとか中曽根時代以前の雇用関係に戻したりする発想もあり、それが

逆進性

となり進歩的なリベラル派と対立するところがありからなのです。

逆進性=保守
進歩的=リベラル

という単純な二元論が展開されるのですが、

その逆進性が厄介であり、ネトウヨなんかは戦前や江戸時代にまで回帰するわけで、当たり前ですが団塊世代とか団塊jr世代なんて戦時中を生きておらず、妄想故にそこで変に夢みがちになり、小林よしのりの『戦争論』がネトウヨの登竜門となり、すっかりふわっと抽象的な愛国心に芽生えるわけです。


【ネトウヨの戦前・戦中回帰思想】

ネトウヨになると靖国神社に参拝し遊就館の中で涙ぐみ(私も尾崎豊の聖地とヲタの聖地秋場原めぐりついでに行きました)、

” こんな日本(中韓に言われっぱなし)だと英霊に申し訳ない! ”

とかマッチョ思想になるわけです。

そこでいきなり自身の歩んできたオリジナルの経験を飛び越え、戦前・戦中まで時間を巻き戻しワープ・大逆進するのです。

以下の図はずいぶん前のブログでつくったものですが、大体保守派は半世紀前に回帰する傾向にあります。

自分が生まれた頃や青春期とかまで回帰し、中高年者特有の土地に根づくような郷愁・懐古心から保守思想になりがちなのです。本来は。

 


【大逆進を実行】

保守思想って本来地味で中高年の懐古的な要素が強く、若者には受け入れられにくいものです。

それでもいい歳したおっさんやジジイども、オルテガのいう「甘やかされたガキども」が、大逆進思想に陥りそれをまた中二病の範囲内でととまらず、実行に移すわけです。

 


【かつてのホワイトカラーエグセプションはつぶせたのに】

ずいぶん前につくった図を見て気づいたのですが、サッチャリズムを信仰すれば自然とハイエクを信仰することになり、結局それが

” ビクトリア朝に戻れ! ”

となり、サッチャーに憧れた高市早苗総務相の幽体離脱して飛遊した魂は、イギリスのビクトリア朝にまで時間を超越して旅し返ってこず、つまりは当時のイギリスの子供の体が変形するとか酷い労働環境にまで回帰することになります。

国会議員で大臣がこれですから、ブラック企業の劣悪化した労働環境として現実に起こるのも必然的なのです。

文化大革命のごとく、改革大好きの働き方改革がもたらす、(かつてのホワイトカラーエグセプション)労働裁量制もそうであり、グローバリストの逆進性は労働者をその時代にまで戻すことを意味します。

 


【いつもの】

これもそのはず、サッチャーは多国籍企業というバックボーンがあり、安倍政権ほどではないけど統計方法も何度も改竄したり、トップダウンによるプロパガンダーを展開し、ソ連という社会主義を批判し、権利を主張しない労働者を義務を果たす勤労者として位置づけ、逆に権利を主張する「既得権益をもつ勢力」を敵にみたてて(当然同じ国民)、対立構図をつくりあげることに成功したのです。

維新の連中はこれを大阪ローカルTVを通じて吉本芸人と効果的にやっているだけです。多国籍企業をつかったトップダウンによる国民同士を争わせる古い手法の使い回しです。


【国民同士を争わすことに成功したサッチャー】

サッチャーのいう「既得権益をもつ勢力」は、

・抑圧的な国家官僚
・労働組合
・国庫の恩恵を受ける人々

であり、特に労働組合叩きが酷く、アーサー・スカーギル率いる炭鉱労働組合を

「内なる敵」the enemy within

と宣告して叩いたわけです。


【国民同士争わせるのがグローバリストの常套手段】

抑圧的な国家官僚 ⇒ 公務員
国庫の恩恵を受ける人々 ⇒ 生活保護受給者・身体障害者・シングルマザー

これは別に維新にかかわらず自民党や希望の党など、反緊縮保守勢力全体がそうであり、

内で争わせる

のがグローバリストつまりは反緊縮派の十八番なのです。

(次回へつづく)


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