なぜ、財政破綻論が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)したのかー生粋の反緊縮派となるクリアすべく二つの条件


【通常の日本が破産しないと気づくルート】

私はまず国債の引き受け先がまずほとんどが日本の民間銀行等であったことを知り、” デフォルトなんてしないだろ ”と思っていました。だけど、このまま国債発行し続けると高いインフレになるだろうと思ってました。もうこれは財政破綻論者のテンプレで最終奥儀ですね。

次に日本は世界最大の対外債権国であることを知りました。貸してるほうが多いじゃんて。だけど、これはIMFの見解ですね。


【デフォルトもハイパーインフレも起こらない現実】

本当のキモは日本やアメリカのような先進国の自国通貨建ての国債のデフォルトは考えられないということで、ハイパーインフレーションも起こらないということです。ただし供給能力が大きく毀損しなければですが。


【真の反緊縮派となるためのクリア条件】

昔と異なり今はネットで検索すれば玉石混合ですがいろんな情報が入手でき、少し調べればそれなりに年をとった人間であるのなら、日本がデフォルトもハイパーインフレのもならないとわかるだろうと皆思うところですが、MMTの入門書読んであることに気づきました。

本当に理解するには以下の二つの概念の習得が必至条件となるということです。

①簿記の基本概念
②マクロ経済学の基本概念

この二つを知らないと、また財政破綻論者に別のことを吹き込まれれば、

” やっぱり上手い話なんてないんだ。”

と簡単に言いくるめられます。


【日本人の0.4%以下の真の反財政破綻論者が】

それでざっくり調べてみたのですが、日商簿記3級の資格は年で8万人ぐらいいるそうです。10年で80万人、100年で800万人。おい。となりますが、
50年で40万人程度しかいないことになります。

簿記資格取得してなくとも2級レベルの人間もいるでしょうが、1億2000万人の人口のうちで日本人の1%もいないわけです。(1%だと120万人になります)日商簿記3級レベルでも1%もいないのです。

40万人でだいたい約0.33%です。


【多く見積もって真の反財政破綻論者予備軍は100万人程度】

これに加えてマクロ経済学の基本概念、三面等価の法則やら支出面やら、クラウディングアウト程度をしっている連中となると、もう絶望的ですね。

確実に日本人の0.4%以下になります。

簿記を理解している人をその倍の80万人とみても、マクロ経済の基本概念を知ってる人であると、どっちみち篩(ふるい)にかけられその半数以下となることでしょう。

というわけで、簿記とマクロ経済学の基本概念を知っている人は全体で50万人程度になります。

あくまでも雑な計算ですけど差異が出てると仮定したところで、もっと多く見積もっても100万人程度だろうし、たぶん50万人以下である可能性のほうが高いといえます。

生粋の反財政破綻論者の予備軍の数最大MAXで100万人程度だと思ったほうが無難なのです。


【経済学も宗教と同じ】

あくまでも予備軍であり実際は全体のごくわずかであり、私が予想するところMMTの入門書を読んで、その内容が過去の歴史的な貨幣の経由による事実とそれに基づいた理論を述べているだけと実感できている人は少なく、実際はMMTを信じたいと思って反緊縮派でいる人が今でも非常に多いのではないかと思っています。

この現象って宗教と同じなんですよね。

ナザレのイエスやシッダールタ(釈迦)のごとくサマディに達する人なんて少なく、その弟子が聖書なり教典なり仕上げていわばマニュアル本をつくるわけですけど、それでサマディに達することなんて不可能なわけです。

だから、宗教だけにオウム返しのごとく

” イエス様は私たちの罪を背負われ十字架にかけかれました ”

と誰かが解釈したことや、改竄された内容を流布するわけです。
これに異を唱えると主流派の経済学に反対するがごとく、むちゃくちゃ叩かれます。もともとプロテスタントって既存のキリスト教のやり方考え方に異を唱えたわけですが、そのプロテスタントがまた同じような宗教として定着し、宗教ってその繰り返しです。


【鵜呑みすると信者になる】

ほとんど確信しているのですが、MMTを信じたい派って簿記とマクロ経済学を時間かけて勉強する間もなく、とになく自分の細胞の中にすぐに取り入れたいから、MMTを論じているそれなりの権威のある大学教授のいうことを悪い言い方ですけど、鵜呑みするのだと思います。

本当はこういうことは時間かけて咀嚼して、いろいろ考えながら自分の中に取り入れ、例えば

” 役員賞与引当金って何だよ、これだと退職金引当金と同じく費用計上できるんじゃないのか!法人税払う前に費用計上されたら同じだろ! ”

とかそれが間違ってようが、いろいろ自分の頭で考える時間がなくなるわけです。


【反緊縮派の中にも怪しいの当然います】

だから反緊縮リベラルの中でなぜか公共事業の経済効果は、直接給付金よりも少ないとかニューケインズ左派の怪しいデーターを引用して説明してくる人が多いのです。

MMT理論では財政問題はないし日本は今回の台風の被害を見ても、今後の可能性として南海トラフ・首都直下型地震も予想されているし、地方のインフラネットワークが不十分であるわけで、地方と都市部の格差是正もあることだし、普通コンクリートか人と優劣をつけないはずなのです。

去年の大阪の台風や地震もそうですし、もうこれでもかって次から次へと自然災害が襲ってきており、反緊縮派なら災害復興するにあたって店じまいした業者を復活させるべく、コンクリートも人とならなければオカシイわけです。

反緊縮リベラル派が山本太郎を全面的にバックアップしておきながら、公共事業に経済効果ないとかある大学教授のデーター鵜呑みしたり、ニューケイジニアンという怪しげな存在ってちと調べればあれなのですw


【元芸能人やプロレスラーの政治家以外には衝撃本】

まぁ、あんまり述べると反緊縮派の中で分裂する種を撒き散らすこととなり困るので控え目に指摘しますが、山形浩生氏が述べたことなのですが、

” ニュークラシカルはミクロ経済学にマクロを取り入れ、ニューケイジニアンはマクロ経済学にミクロを取り入れ、見分けがつかなくなってきた ”

と大体こんな見解を私はもっており、ケインズ派はミンスキーのごとく経済学の隅のほうに追いやられ、ポストケインズ派としてひっそり息をひそめていたと勝手に思ってました。

で、ポストケインズ派のレイのMMT理論をニューケイジニアン左派が取り入れると、どうなるかまぁ予想するだけであれなんですw

インフレ率期待(なんじゃこれは)

とか、すこしネットで述べていることをチェックしても、むちゃくちゃ怪しいわけですが、私も今はMMT理論をチンタラ読んでいて、そっち系の本読んでる暇ないのです。結構、中野剛志さんの『富国と強兵』も読むの大変だったし。

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【貸し手の先には必ず借り手がいる当たり前のこと】

それでMMTの本読んでて面白い文がありました。

>仮に政府部門が全ての債務残高を償還するために一定期間大きな黒字を続けるならば、恒等式によって民間部門は同額の赤字となり、民間部門の純金融資産はゼロになるまで減っていくだろう。

消費増税して国債償還したら私たちの預金がどんどん減っていくということを述べているのです。

 

野田佳彦はこれやろうとしていたし、安倍総理は既にやりはじめているのです。PB黒字化目標で国民の預金を減らし続けて、自分ら家族で老後の面倒見ろと要求しているのです。

ほれ、中間層破壊して2007年に4世帯に1世帯が貯蓄ゼロの状態が、今じゃ2世帯に1世帯が貯蓄ゼロで、今回の消費税10%で確実に実質値として5世帯に1世帯が貯蓄ゼロとなります。(データー改竄されるだろうけど)

60%以上が貯蓄ゼロとなり、ほら皆の預貯金が吸い取られているわけです。


【偶然簿記を勉強した経由】

これらも複式簿記の知識などあると実感できるのですけど、私ももともと昔三橋貴明さんの取得している中小企業診断士を勉強しだした時期があって、だいたいの壁が会計と経済学の二つの分野で、簿記2級の知識がベースとなり永続価値計算やらROEやら理解できるようになるわけですけど、もうそれだけでお腹いっぱいになって勉強やめましたw

後に東日本大震災のころ野田佳彦のTPP参加交渉の時にマクロ経済学の知識の必要性を感じ勉強して、今に至るわけです。偶然ですがだいたい、こうやって私個人レベルでのベースはできたわけで、経済学自体が少ない変数と所与の条件の特殊なファンタジー世界での出来事でしかなく、欠陥だらけであることを後に知りどうでもよくなってきました。

マクロ経済学でも工場で生産したものが在庫として残り、製造業勤めたことのある連中なら周知の事実だけど、型古くなって廃棄しなければならなくなるものが非常に多く、これまで計上されているです。

まぁ特別損失で会計では計上されるんだろうけど、その分ってどなってるだろうかとか、まぁ間違っていようがそうやって自分の頭で考えることが、信者でない証拠なんですけど、まぁこういうこというと排斥されてむちゃくちゃ叩かれる原因でもあるのです。


【結論】

結論をいえば一般の人には国の借金を、

” 政府が国債を通じての通貨発行残高が多くなるわけですが何か問題でも? ”

と言える状況をもっていけばいいし、リベラルの変なのはあと数年後に渇をいれるということで。

” 政府通貨発行高が明治時代から3740倍、1970年代比で155倍。何か問題でも? ”

とスーツ着て淀屋橋や丸の内を歩いている頭の悪そうなビジネスマンが、まったく内容を理解してなくとも、かっこつけて口にしている時代がくればいいのです。とりあえずは。

それで商店街のおばちゃんが、

” 政府の黒字は民間の赤字!私たちの貯蓄が奪われる! ”

と口にするようになればいいのです。(海外はゼロとしてですが)
まじめに説明するとPCのCUPが熱暴走するがごとく古い緊縮脳の部分が焼けきります。

その前にPCのディスプレイのブルー画面のごとく唖然とされます。つまりは嫌な顔されますし、または怒られ、インテリぶった嫌な奴として定着します。


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