ここ2,3年が勝負の理由・後編ーイラッとしないで味方に


(前回からつづく)

【少数派が多数派を転覆させる条件がそろいだした】

過去ログで紹介したように少数派である反緊縮派が多数派の緊縮派の連中の世論を逆転させる状況が整ってきたわけですけど、以下の

①思想におけるヘゲモニー編成の再編成(事実に基づいた反緊縮の理論)の確立(MMT翻訳本の異例の速さの出版)
②それを支持する一般階層の存在
③その思想を反映する政党の誕生
④外国との同じヘゲモニー思想の共有と連携

とかこの1年以内の短期間で急激にそろったわけです。


【後は自民党と立憲民主の議員からの新党立ち上げへの期待】

これも安倍晋三総理大臣様の日本国の破壊具合が尋常じゃないからであり、それに感化された山本太郎が新党立ち上げるまでにいたり、山本太郎の発言に対して最初は選挙結果で生放送に出演したときにディレクターから” CM!CM!”と妨害しだしたりしたわけですけど、もう党の代表なのでTVに出演させるわけにいかなく、じゃんじゃん本当のことを言い出したわけです。

次の衆院選に備えて山本太郎は共産党と選挙協力するそうであり、もし共産党自体が緊縮脳を完全治療できたのならそれは非常に大きく、後は国防問題なのですが後は自民と立憲あたりから反緊縮の政治家に一部が離党して政党を立ち上げてもらうことを期待したほうがいいでしょう。


【MMTの翻訳本出版は反緊縮派の罪状の告白文】

自民党や立憲民主の内部から党全体が変化していくことは不可能です。緊縮により恩恵を受けている連中やセンメルヴェイス反射状態の連中や認知性不協和状態の連中がすぐに反緊縮に寝返るわけなく、むしろ今の安倍政権みたいに一億玉砕精神になる可能性が高いと思います。

罪人やエゴイストやただの知ったかかぶりの同胞ホロコーストの実行者であることを認めることって、並大抵でなくそこは期待するだけ無駄です。(もうほとんどのグローバリストが気づきはじめています。MMTの翻訳本は彼らへの罪状の事実を述べているようなものです)

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【アメポチ】

あくまでも安倍総理や麻生さんや小泉進次郎を擁護するわけじゃないけど、祖父時代からの米国のの血統書付きであるからしてそうするしかなく、ポチをやめればどうなるか想像できるでしょう。

長州力は

” 俺は藤波の咬ませ犬じゃない! ”

と反旗を翻し維新軍(ネーミング悪いな)を立ち上げたが、

小泉進次郎が

” 俺はアメリカの忠犬じゃない!親父の失政は俺が穴埋めしてやる! ”

と反旗を翻すわけなく、典型的なパックス・アメリカーナであり、私たち日本人の共有資産を大出血バーゲンセールをすることでしょう。


【一億玉砕内閣誕生】

もうあの界隈は主流派の経済学者や財務官僚・経済界・ネトウヨ評論家・ジャーナリスト・タレント・自民党ネトサポの連中を囲って、

” 俺たち、間違ってないよな?な?な? ”

という共犯者の認識共同体ができあがってしまい、新内閣立ち上げガス抜きとして今井絵理子議員を異例の抜擢で政務官に起用して元SPEEDファンの支持を仰ぎ、小泉jrを大臣に抜擢したりとか完全にポピュリズムをフルに発揮し、究極の認知性不協和と究極のセンメルヴェイス反射とで、もし自分らが間違っていようものなら国民全員巻き込んで死なばもろとも一億玉砕で、最悪その後自分らだけ外国に逃亡するつもりでしょう。ルーマニアの独裁者みたいに。


【ここ2、3年が勝負】

ここ2、3年が勝負時の理由ですが、ここ2、3年のうちに必然的の起こる出来事は以下です。

①消費税10%による日本経済への打撃
②オリンピック不況や米中貿易戦争や欧州の景気後退の影響
③衆議院選挙
④安倍政権の終焉

①は皆が予想したとおりで、GDPを改竄したり、貯蓄ゼロ世帯の条件を変えたりするでしょうが、実質値は変化しないどころかますます悪化して恐らく、実質値で60%の貯蓄ゼロ世帯に収まらず70%ひどい時には80%の世帯が貯蓄ゼロ状態となることでしょう。

②は説明するまでもなく、そうなると③の衆院選となるわけですが、その頃にはMMT理論が一般階層の一部だけでなく多くの国会議員の中でも自明のものとして受け入れられ、なんせ「れいわ新選組」がこれを掲げており、実質値としての貯蓄ゼロ世帯60%・70%の有権者を取り囲んでいることになっているわけで、無関心で家畜状態だったそこらの層を投票に足を運ぶようになります。(民主党誕生の時も投票率が上昇してます)

これ説明するだけで当選するのですから、普通は使うでしょ。

 

国民が貧困化し反緊縮の受け皿の政党ができれば確実に投票率が上昇しますし、山本太郎が言ってようにTVでじゃんじゃんMMTのことや本当のことをバラすし、これに対して事実や捏造されていない数字で反論できる論客なんて一人もおらず、数式とか抽象論や権威に頼ることしかできず、絶対的に正当性では負けるだけであり、選挙に当選したければ国民を豊かにしろというヘゲモニーが起こってくる可能性が非常に高いわけです。

衆院選挙の時には今よりも数段上で生活苦しくなっているし、その原因を述べている本が日本で翻訳されたのですから、会社でモテたくていいかっこうしたい連中とかが読み出しますし、間違って解釈していれば恥かくだけでいずれ矯正されます。

④の安倍政権の終焉ですけど、もう単純に任期が終了することだし、プーチンや習近平のように皇帝として君臨するほどの力は残されていないからです。恐らく、安倍総理もそのサポーターも精神的に追い詰められ疲労しており、憲法改正もN国も国民民主党にもそっぽ向かれ現状では無理で、それでも煽って人気を獲得することでしょう。


【れいわ新選組といしての党としての強み】

10月以降に確実にくる国民の日常に襲いかかるインパクトが来ることは確実であり、これに対する明確な解決方を今では山本太郎一人状態のところから、「れいわ新選組」以外の別の政党にも流布してもらうことが必至となります。

今、多くの人がMMTの翻訳本を読まれており着実に一般階層を中心に知識を蓄積している最中であり、反緊縮の権威にむらがった詭弁を紛糾するテンプレを各自作成していると思いますが、後は政治に結びつけれるかどうかです。

れいわ新選組の山本代表が模範例になり、これからもTVや雑誌等をにぎわすことでしょう。これが非常に大きいのです。今、小泉jrとか今井絵理子とか騒いでも、来月以降ほとんどの国民が冷水を浴びて、次から次へと降りかかる安倍晋三総理大臣様という人災によりそんなどころじゃなくなります。

つまりは預金をじゃんじゃん切り崩して、ゼロになる世帯が増えるということです。(たぶん大本営捏造してきますけど)


【必ず国民を脅してくる】

向こうがチェックメイトされているのは確かなのですが、最終手段で一億玉砕をしかけてきており、必ずリアリストのジョン・ミャヤシャイマーのいう

恐怖の煽動

という手法も安倍晋三政権は使ってきます。

それは中国・北朝鮮の脅威論、財政破綻の脅威論、貯蓄ゼロ世帯が半分以上なのになぜかハイパーインフレ脅威論、少子高齢化で日本凋落論・・etc

そして、二択を迫り第三の選択を隠します。ソフィストの常套手段です。TPPか鎖国かの二択つまり極論です。それしかないと思わせるのです。しかも黙示録のごとく恐怖において動揺を起こさせ、マスメディアというサティアンを使って。

ここは完全に外堀から埋めてしまい相手に逃げられない状態をつくりあげ、反緊縮つまりは反グローバリズムが誤りだったと国民が身をもって知る機会を得るのが、この2,3年のラストチャンスであり、これ逃すと橋本政権や小泉政権の失政が明らかにされなかったままと同じ状態になり、日本が消滅するまで悲劇は繰り返されます。

今回の人災の機会を逃すと、もう巻き返すチャンスはないでしょう。

つまりは移民だらけになりその労働力に依存したり、外資がなければ水道も電気も管理できないし、農業も船も橋も道路も鉄道も外資・外国人頼りになったり、安倍憲法と山尾憲法をすり合わせた財政健全化のクソ新憲法が出来上がっている状態であったり、手おくれということです。

そこからの巻き返しの逆風なんて今の比じゃないですから。

 

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【ヴァルファキスの失敗】

政治家にクローンがいないように、個人にもクローンがいないわけで、皆仲よくしろとまで言わないけど残された時間がとにかくないから、少々論客により特にイデオロギー的に可笑しな連中がいても、喧嘩するのは後にしたほうが得策だと思います。

私は実は反緊縮リベラル派の中にも実は隠れ緊縮脳がおり、反国家主義の連中が多い事を知ってます。

ギリシャがEU離脱する選択肢しかないことに関して、「EUに留まることはできないのか?」という人も意外とおり、それで反緊縮派でいることはMMTを否定することであり、もともと反緊縮派の皮をかぶった偽者ともいえます。

ヤニス・ヴァルファキスがギリシャの財務大臣となり失敗したのは、ギリシャ人というアイデンティティを後回しにして、ヨーロッパ人としてのアイデンティティに賭けていしまったからだと私は解釈してます。

銀行を民営化してそれをドイツやフランスの庶民がその株主になるとすれば、ヨーロッパ人としての共通認識があればギリシャの債務問題はうまく運ぶという理屈にこだわりつづけていました。

港湾民営化してもヨーロッパ人に所有されるのなら是としたわけです。同じヨーロッパ人なら助けてくれるだろうとか思っていたのでしょう。

これをアジア人に置き換えるとどうでしょうか?

水資源⇒中国
電気⇒韓国
公共事業⇒中国
農業⇒中国
電化製品⇒韓国
バイク⇒韓国
アニメ⇒韓国
保険⇒中国
中央銀行⇒中国

アジア人として生きていけるでしょうか?

安倍総理の場合は現在、欧米中心に日本人の共有財産を売却しているのです。小泉進次郎政権の時には全てバーゲンセールすることでしょう。事実上、経済ジェノサイドにあったチリと同じ状態になります。

 

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【コンクリートも人も】

池戸万作さんはもともと経済学の出でないから割と柔軟なんですけど、少し気になるのがニューケイジニアン左派です。

私はケインズの一般理論の要約版の解説読んでて、

主流派のほうがマクロを採用しニュークラシカルとなり、ケインズ派のほうがミクロを採用してニューケイジニアンとなり、なんだか見分けがつかなくなった

というのを思い出し、実はケインズ派はミンスキーやランダム・レイなどのポストケインズ派に受け継がれ、ニューケイジニアンってただの偽者というイメージを抱いてたわけです。

実際、あっちサイドを調べたわけではないのですが、なんか

” インフレ期待 ”

とか言ってる事を加味してみると、非常に怪しいわけです。そっち系の考え方ってフリードマンよりでありなんだかきなくさいところがあります。

実際、実業家が事業をやろうとするときには先に注文あり、この機を逃すと儲けることができないから銀行からカネを借りるわけだし、実は誰も博打なんてしてないと思うのです。

まず財政出勤が先であり、ケインズって穴掘ってそこに金塊を埋めて堀起こせば、金脈を掘り起こしたのと同じ経済効果が生まれると言及したわけです。

だからニューディールなんです。


【日本の左派は実はいませんでした】

結構、保守派が読むと激怒するような内容が反緊縮リベラル派のブログなどに少しあり、まぁ見ないほうがいいでしょうねw

実は結構、潜在的にインフラ整備を毛嫌いしており貧困者に重点を置いていても、地方という地域には重点置いておらず、インフラネットワークとGDPの相関関係とかまったく頭にないし、そもそも南海トラフ・首都直下型と可能性があるのなら、反緊縮派ならコンクリートも人もでしょってこと。

あの人の影響が強いのも知ってますし、いろいろ情報は耳にしています。

山本太郎がスローガンかかげていることを、こっそり否定している感が反緊縮リベラル派にあるのですが、ここ2、3年を逃すとまじで取り返しがつかないわけで、ここは安倍政権に7年の破壊工作に耐えてきたところなんですから、せっかく生まれたこのチャンスを活かし、あと2,3年は耐えてほしいと思うところです。


P・S

少数派が多数派に勝つには同じ事を個別でなく多数で言い続けることにより、社会の規範が乱れた時にどっちつかずにいたふわふわしている層に対して、新しい規範を提供することだと過去ログで紹介しました。

実はふわふわした層って実は同じ反緊縮派の中でイラッとくる論客以上に、かなりイラッとくることが非常に多いわけです。(いや同じ国民の70%以上がふわっとです)

実はこのふわっとした層が消費増税でボロボロになってシャキンとした状態になることが確実で、今度はこっちサイドに引き込めるかの瀬戸際がここ2,3年で来て、尚且つ緊縮財政つまりはグローバリズム全ては間違いだと身を持って体験だと知る必要があるのです。

安倍総理がもたらす人災を逆に利用しない手はないでしょうし、これがラストチャンスだと思います。一度は諦めた日本だからむしろ楽しんでやれるんじゃないかな。


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