信者とは何ぞやー宗教性の不可避


【認識共同体】

このブログはあくまでも個人ブログであり、特別な政治活動や世直し活動や人権擁護運動とかそういった固定のテーマはなく、あくまでも今はグローバリズムがこの世界に災禍を撒き散らしているため、たまたまグローバリズム奮闘記となってしまっていますが、これが終わればディストピアの未来を人類が選択していない限り、内容が変わると思います。(終わらないとか、終わった後は権威主義的ディストピア社会とか言わない。)

故に結構不親切で用語説明もろくにしておらず、「時はきた。それだけた。」とか「タコ!コラ!」とか「後ろから前からどうぞ」プロレスネタとかあれとかを知らない人にはまったく何のことかわからないと思います。

「切れてない」とか「元気ですかー」とかのプロレスネタはモノマネ芸人によって一般庶民に膾炙されているわけですが、こういうのもプロレスファンの認識共同体ができてしまっているためなのです。

 

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【ホシュ派の共同認識】

この認識共同体は当然イデオロギーにもあるというかこっちのほうがメインなわけで、保守派、ホシュ派、左派、右派、ウヨク、リベラル、反原発派、障害者支援、LGBT、フェミニスト、グローバリストらにも形成されているわけです。

サッチャーが国民レベルのヘゲモニー再編成・常識の再編成において見事に成功を収めた内容を、巨大資本の後押しもあり日本に輸入されてきたわけで、これに「万世一系の天皇家や義務とかの伝統主義」と「市場における競争的個人主義の自由主義という反国家主義」とが結合し、戦後アメリカの庇護をうけた政治家の子孫つまりは世襲議員により運営されていることを、戦後ホシュ派は大変喜んでいるようです。

この義務というような伝統主義と市場における共同体の解体が結びついた結果、生活保護受給者や大人の事情で離婚したシングルマザーを

” 義務を果たしていないのに権利だけ受け取るなんて不敬 ”

とかそういう歪曲された考えになり糾弾しているのだと思います。彼らにとってのこれらの問題?解決方法は、「日本人が心入れ替えて社蓄になれば日本は強靭化する」とかと思っているようですが、そんなのありえないわけです。

貧すれば鈍するということでしょう。

 


【自分の考えを捨てるタイプ】

さて、こういった認識共同体にも当然オピニオンリーダーがいるわけで、それが教祖や教徒にあたり、そのファン・支持者・読者で、その教祖らに忖度しまくるタイプの人が信者にあたるわけです。

つまりは自分より立場が上の人物の考えと自分の考えと異なる場合、

” 自分はまだまだだから自分のほうが間違っているに違いない。”

とかそう思い、自分の考えを変えるタイプの人が信者なのだと思います。


【信者にポアされるとか】

そういうことを述べると

” お前も会社で多少は忖度するだろ! ”

とか言われるでしょうが、それは当然ある程度は忖度しますけど、限度を超えれば私は異を唱えますし、でなくてもネット上でもオフ会や飲み会でも言論の場って相手のリアルをばらしたり尊厳を損なうような事がない限り、基本的に自由であるしそうでないほうが問題だと思います。

とはいうものの、結構、信者ってとにかく数が多いし政治的な内容になると世直しの精神が強いのがほとんどで、サリンを撒くような精神攻撃もリアルな攻撃も平気でやってくるわけで、そうなると弁護士を立てて損害賠償請求するなり、警察に相談するなり法治国家としての適正な処置をほどこすしかなくなってきます。(結構、他のブロガーやツイッターが活動停止に追い込まれたり、警察沙汰になっている例が多くみられます。ほとんどが世直しの大義名分をかざして何してもいいというようなホシュがらみですが)

教祖が信者を煽るような発言をされたらまじできつく、その認識共同体で財政破綻論公共事業悪論が共通認識にあり、普通に

” 改憲草案に財政健全化が明記される可能性あるから、慎重にしたほうがいい。 ”

とかの発言なんて教祖の財政破綻黙示録否定の危険思想でしかなく、簡単に尊師どころか信者にポアされそうになります。

ポアされそうになった人物が信者を煽りポアするがごとく、自分が批判したものと同じ事を自分も同じようにしている場合が多く、世の中こんなものなので知らず知らず傲慢になるものです。(市場原理主義を否定しておきながら、市場原理に基づく発言を私も結構してます。特に団塊Jr世代は子供のころから競争しろと洗脳されてるのですから)


【宗教にはマニュアルは必至】

だけど、よくよく考えてみるとキリスト教にしても仏教にしても、ナザレのイエスやゴータマ・シッダールタ(お釈迦様)が宗教法人化したりしたわけでなく、既存の宗教やら常識やらを捨てて個人的な悟りの境地に達した結果でしかない場合が多く、自身で執筆して経典を残すとかそんなことまったくしていないのです。

勝手に弟子(教徒)が師匠の言葉を書き残したり解釈加えたりして残し、それがお経や聖書として残り、いずれいろんな解釈によりマニュアル化してそれが教典となり、それに基づいた共通認識が生まれ、それらを信仰する人たちが集まると団体となり世代を超え受け継がれると宗教になるのだと思います。

そもそも、個人主義で尚且つ他者や動植物と調和した悟りの境地に達したのが聖人である例がほとんどであり、しかしそんな聖人に皆が簡単になれるわけがなく、そこで言葉ひろってマニュアル化して、そのマニュアルを読める人が読めない人に教えるようになり、その行為が地位や生活も保障されようになり利害集団となり、そのマニュアル本に基づいて組織化されたのが宗教で、たいていその後政治と結びつくわけです。


痛みに耐えて⇒一億玉砕

主流派の経済学なんてその典型例であり、240年にもわたり信仰されてきてそれが社会科学の頂点に君臨しており、経団連とかの利益団体や政治家連中に信仰され政策として反映されデフレを20年以上継続させて、今さら信仰を否定できないわけです。

恐らく、第二次安倍政権発足直後に消費増税するために財政出勤して金融緩和して円安誘導し、世界経済の回復に牽引されて2013年はデフレ脱却しそうになり、リフレ派のいう「デフレは貨幣現象」とうことを信じきり消費増税したわけです。

それで黒田総裁の異次元緩和をやりつづけてきたわけですけど、金利が下がったところで借り手が増えず他に原因があると、既得権益の団体やら叩き労働規制やらにメスをいれまくり、総理がそれ自体が間違いだとそれを熟知したところで、総理を支持している連中の後ろ盾を失うわけにはいかず、「デフレマインドを変えれば消費が増える」とか言われたのか知らないですけど、データー改竄したり公文書破棄したらどうにかなるともうむっちゃくちゃになっているのでしょう。

それでも景気が回復するわけなく農協や漁業組合や医師会やら水道局の既得権益の団体のせいにして、規制緩和して民に任せて効率化すれば市場の機能が働くとか、20年どころか30年以上前の発想に回帰しているわけです。

これも財務省や経済アドバイザーに吹き込まれているからなのでしょうが、もう、日本のグローバリストの多くがIMFの連中と同じく間違いだとわかっていても今さら引き返せなくなり、

” 欲しがりません勝つまでは ”

” 一億玉砕 ”

と、玉砕したら欲しがることもできないだろって普通思うわけでが、戦時中に大本営発表をしつづけ軍部の失政から一億玉砕の精神で行きつくところまで行きつくしかなくなったような状態と酷似しており、もはや半狂乱で死なばもろとも私たち日本人を心中させるつもりなのでしょう。


【異端は磔の刑は昔から】

さて、ケインズ派がケインズ絶対主義となると『一般理論』が教典となるし、学者が教徒となりその学者の教えを生徒や一般読者が丸呑みすると信者となり、これって全てにおいて同様であり、正直部外者にとっては非常に危険な場となるわけです。

だからルターのような人物は命を狙われる危険性もあり(ルター自身も過激で危険だけど)、ナザレのイエスもまた自ら磔の刑を受ける事になったといえます。

センメルヴェイスなんてその典型例であり、多数派の権威のある教祖の考えに研修医が忖度するどころか、その教典に反する本まで出版したのですから、社会的に抹殺されるのが常です。

教祖に異を唱える異端者は社会的に抹殺されることは当たり前で、女子学生のスカートの中を手鏡でのぞくなんてスキャンダルはその一例でしょう。


【元祖自分の頭で考えろ】

誰もがイエスやシッダールタになれるわけなく、誰もがケインズやハイエクになれるわけなく、それでも教典は残ってさらに解説本がでてマニュアル化されており、しかし全て信者になれるわけでなく、必ず異端が生まれてきます

例えば私はクリスチャン(プロテスタント限定らしい)だといえば信者になりますが、当然その共通認識があるわけで、間違っても、

” いや、この聖書の内容は絶対に内容おかしい。改竄されてるじゃね。パウロの妄想。ナザレのイエスがこんなこと言うわけない。”(私はカトリックの洗礼を受けてますが、平気に言ってます。信仰はしてません)

とか言っちゃダメなんですけど、しかしながらルターがラテン語やギリシャ語で書かれた聖書をドイツ語に翻訳して一派庶民に流布したのは、

” 自分の頭で考えろ ”

というような意味だったのです。

ルターはギリシャ語・ラテン語勉強して原文で読めとかいってますしね。翻訳してもルターの解釈が付け加えらえているのですから、そうなりますね。

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【信者は身の安全が保障される】

要するに信者になれば身の安全が保障されるわけですが、特に多数派に迎合することなんてその典型例で、日本が戦争に負けたときに皆思想をころっと変えてきたのですが、多数派に属していれば共犯者の心理がはたらくし、生き残っていくことだけ考えればそっちのほうが合理的なのです。

今、多数派の財政破綻論とかハイパーインフレーションとか、そっちのほうが多数派ですが、論理性と過去のデーター・事例から崩れかけてきているのです。

山本太郎が街頭で述べていることがTVで述べられるのも時間の問題で、これに消費税10%でとんでもないことになるだろうし、日本はなんとかなるかもしれません。


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