山本太郎叩きと謎の連立方程式


【知識のない知識人】

橋下徹氏のれいわ新選組の政策に対して「デタラメ!」とレッテル貼りしてることに対して、山本太郎さんが反論している動画を最後のほうまで結構見たのですが、もうほとんど後半あたりに司会から質問受けた内容でまじで面白かったわけです。

国際情報誌『フォースト』の元編集長の堤伸輔氏が以下のように発言します。

” 山本さんの言うことはほとんど賛成しているんですけど、今の財政出動をやることについて非常に危険を感じるものを個人的にあるんですよね。今そこにいる弱者の人たちを救うためにはとても有効な策かもしれないんですけど、これひょっとしたら将来の弱者を生んでしまう。別のロスジェネを生んでしまうカネをそこに埋め込んでいるようなことにならないのか。なぜならばその今インフレターゲット2%をですね、日銀や政府が実現できていないわけです。その人たちが大きなインフレになりますとアクセルを踏むことが出来ない人たちが、急激にブレーキをかけて大幅なインフレになったり止めることができるのか。そういうことを考えた時にまだ誰も実験していないような日本国民・・・etc ・・次の世代その次の世代に実験の結果を受け止めなさいというのはひょっとしてロスジェネを生んだ時どうするんだろうな。 ”


【切れない山本太郎】

まぁ、これ読んでいたら、多くの人が大抵イラッとくると思います。

これに対して太郎さんは「初めてやるじゃないんです。世界中でやってること。」とこのように切れずに普通に説明しています。

大英帝国ってGDP3倍の政府の借金の時にピークでしたし、こんなの自国通貨のある国なら当たり前にしているのです。


【スペンディング・ファースト】

別に銀行預金を起点としてそこから国債が発行されるのでなく、国債発行して初めて日銀当座預金が生まれ、その日銀当座預金を政府が小切手をきって、その小切手で仕入先からモノも調達できないし従業員の給料も払えないわけで、それを銀行にもっていって銀行預金と交換する。

国債発行してその後に預金が生まれるのであって、所謂スペンディングファーストってやつですね。(このブログ結構友人とか読んでいて、もうほとんど遠方に離れてる友人のためにこのブログやってるようなもんです)

本当は専門外で勉強中なので間違ってたら、さーせん。


【もうグローバル化の緊縮財政でロスジェネ2回も生んでる】

なんか別のロスジェネを生むというか、さんざん緊縮財政してロスジェネ生んで、何を今更ロスジェネ心配しているのか理解に苦しみます。むしろ、財政出勤やらないないで増税ばっかりするから、ロスジェネの氷河期を二度にわたりつくったのでしょとつっこみたくなります。

日銀や政府がインフレターゲット2%実現できていないって、これマネタリストの思考であり財政出動とはまったく関係ないし、この人自分で何言ってるのかわからないようですが、これも日銀当座預金を増やしたところで、銀行が企業に貸し出す銀行預金とは別のものなので、市場に出回ることなくインフレになるわけないないということです。

だいたいハイパーインフレとインフレ中毒患者のごとく連呼しますが、栄養失調で死にかけている人間に、200kgの巨漢になったらどうするんだと心配しているようなもので、そうやってグローバリズムを放置して漫画『闇金ウシジマくん』に出てくる貧困のために少女売春しているような世の中にしてしまったわけです。こういうと、” 栄養失調からいきなり200kgになるわけない。だけどインフレは違う! ”と反論されるでしょうが。

今、NHKで『おしん』をやってるようですけど、当時浜口内閣で緊縮財政やらかして少女が身売りして今も同じようなことをしており、それでロスジェネを生んだらとか言ってるわけです。

TVに出ている上にいる連中は今の下の現状を知らないから、後の世代への負担とか理想に燃え、今生きている人に犠牲を強いており、尚且つ後の世代に更なる悲惨な現状を引き渡そうとしていることを自覚していないようです。


【困った時のヒトラー】

山本太郎が政権をとったら「ヒトラーのようになりかねない」と識者が憂慮する理由

ー8/9(金) 8:00配信「デイリー新潮」

なんか2013年の頃の山本太郎のこととか批判しており、最近のマクロ経済学やMMT理論に基づいた山本太郎の発言にはまるで触れておりません。

あげくの果てにN国党の批判もし、それと同列にならべて評論家の言葉を借りたりしてるわけです。

「今回は政権を選ぶ選挙ではなく、責任を伴わないので、消費税をやめましょう、でも、社会保障は十分やります、という連立方程式としては成り立たないこともなんでも言えました。いまの若い人たちは単純だから、“そうだ、その通りだ”ってなるのでしょうが、そんなに世の中、単純じゃないと老婆心として思いますよ。私は、わかりやすすぎるのが逆に心配です政治ってそんなに簡単な話ではありません。複雑な人間社会を理解したうえで、こちらを立てればあちらが立たないなかで考えた挙句、これは捨てなきゃいけないという苦渋の決断をし、これを選んでいこうというものをみなさんに提供する。それが政治でしょう」


【謎の連立方程式】

消費税をやめましょう、でも、社会保障は十分やります、という連立方程式としては成り立たない

????

いまいち謎なんですけど、連立方程式ってマクロ経済学の三面等価の原則のことを述べており、それで生産面の産業や分配面の固定資本減耗とかをいじくって相当高等な事を述べているのかと思いました。最初は。

しかし恐らくそんなことではなく、恐らくお金をプールにして限られた財源しかないという古典貨幣理論、金属主義にのっとった従来の考えのことなのでしょう。

A=B、B=C、A=Cのごとくの組み合わせの連立方程式でないわけですね。

つまりは一般会計の、

歳入 = 新規国債発行 +税外収入 + 税収(所得税・法人税・消費税など)
歳出 = 国債費 + 地方交付税・交付金 + 社会保障 + 公共事業 +文教科学 + 防衛 + その他

のことを述べているのでしょうか。別に新規国債発行すればいいだけで、そこでクニノシャッキンガーとか言うのでしょう。

だけど、この文章の書き方

消費税をやめましょう、でも、社会保障は十分やります、という連立方程式としては

はどうも、消費税廃止と社会保障の充実は両立できないとしての意味でしか捉えられず、それって連立方程式どころか普通の方程式でも何でもないですよね。

税収 = 所得税 + 法人税 +消費税(引き上げ分は全て社会保障費につかう特定財源)

のごとく思っているからなのでしょう。(いや、それすら考えてないと思う)
仮にそうだとしても、

これは嘘です。

きちんと山本太郎さんの発言をひろってください。


きちんと論じてください】

消費税やめて社会保障が十分成り立たないって、いったいどういう根拠によるものかきちんと論じてほしいものです。

山本太郎はきちんとデーターを使って説明してくれます。

法人税下げたら外国に逃げるという空論も具体的な統計データーの数値で説明してます。その空論を逆手に法人税引き上げて、政府が需要をつくり投資にもっていくことも考えています。

だいたい、10年以上前からこの消費税廃止について説明している本もあり、中途半端な知識以前の情報しかもっていない状態で山本太郎を攻撃したら恥かくだけでなく、それこそ後の世代に苦渋を強いることになります。

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【専門用語並べたら一般庶民どころか安倍総理まで理解できない】

>私は、わかりやすすぎるのが逆に心配です

わかりやすすぎるってどういうことなんでしょうかね。

(山本太郎)

” 経済産業省が2014年にしっかり調べをしてます。何かといいますと海外へ進出する企業に対してなぜ海外にでるのかと訊いているのですね。で税制の優遇を受けられるから海外へ行くんだと答えたのは全体の8%程度です。じゃその上位のほとんどを占めるのが何かといったらやはり需要なんです。旺盛な需要が見込まれる、やはりモノを売れなければ話にならないのです。で、ひろげてこの国を見て見たらどうか。この20年以上続くデフレ。少子化は確定。でそこに対して国はしっかりとした手を打たない。でいつまでたっても消費が冷え込んでいくだろうと。投資しようがないのです。リターンが見込めないからなのだと思うのですね。だから企業は何を求めているかといったら当然税制優遇ということを考える人もいるけどそれは一握りで、多くの方々はこの国でちゃんと商売がしたいんだと思います。そこに私は考えるべきは先程の内部留保の課税と言ってましたけど、これは非常によくないと思っています。なぜならば、合法的に溜め込んだものを無理やりとるということは、ハレーションが大きすぎるということで、そういうことではなく国がしっかり成長戦略を打ち出していく上で、” しっかりと投資します。だから出しませんか? ”ということで内部留保を投資として出される形を利用していくべきだと思います。etc  “

マクロ経済学の知識ゼロ、日商簿記2級のレベルの知識のない人にわかりやすく説明するのは相当至難の技なのです。普通、連立方程式を鶴亀算で説明とかは困難です。

連立方程式を知ってしまったら、むしろそっちのほうが大変なんです。

むしろこんなものを並べられたら、興味のない知らない人にとってはただの嫌がらせか、” 知らないなら黙っておけ! ”という、それこそ専門家の傲慢でしかありません。

しかし、わかりやすくって、例えを使い騙すこともできるし、本当は誠実な論客はやりたくないのです。


P・S

今の若い人は単純っていうけど、若者って生きてる時間が短いから経験少なく普通中二病を患ってる回数も少ないし、失敗もその分少ないから当然なのです。

それで経験豊かな老婆心からとかなんかもっともらしく忠告してるけど、しかしあきらかに何も調べて無いし、ピコーン閃いた的な文章で連立方程式とか、それこそ九九もいえない人が増加するほど学力低下しているわけ、それが財政破綻論の嘘にまで繋げれるとまぁ、大変ですね。

 


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