共産主義者は一人でも多すぎるから水爆で抹殺すればいいーミルトン・フリードマン


【運命のいたずら】

グローバリゼーションは2度も世界大戦に導き、多くの人類からささやかな幸福と命を奪ったわけですが、舌の根もかわかないうちに1945年7月と広島・長崎に原爆を投下する一ヶ月前に、スイスの避暑地モンベルランで二人の経済学者が偶然邂逅することになりました。

その人物がフォン・ハイエクフランク・ナイトです。


【ゾンビ経済学は復活の機会をうかがっていた】

二人は

” 今度の対戦で、社会が破壊され、ヨーロッパの文明が破壊された。その一番の原因は、ナチズムと共産主義者である ”

とハイエクの『隷属への道』にある内容と同じような考えを持つに至っていたわけです。

なぜ、ファシズムや共産主義が生まれたのかを考えないわけで、そもそも歯止めのない資本主義がグローバリズムにより社会が悲鳴をあげ、これらの二つのイデオロギーが育成されたわけですが、主流派の経済学者は未だにこれをまったく理解していません。

そして、その2年後主流派の経済学者によって立ち上げられた集まりが、「モンベルラン・ソサイエティ」であり、その基本的な考えが新自由主義なのです。

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【体験ですら学べない主流派の経済学者たち】

グローバル化が二度も世界大戦を引き起こし、今も尚世界中で格差や紛争やテロを助長し、フランスでは黄色いベスト運動、英国でプレジレットRU離脱、アメリカでトランプが国境に壁を築き、日本へ一方的な輸入を要求となり、今は

グローバル化 VS ナショナリズム

の対立構図となってしまっています。(一方の日本では安倍政権や維新の会による周回遅れのグローバル化で滅国まっしぐらですが)


【共産主義者は一人でも多すぎる】

この思想の流れを引き継いだのがかの有名なミルトン・フリードマンです。

民主党のジョンソンと共和党のゴールドウォーターが大統領選を争っており、ゴールドウォーターはベトナム戦争を終わらせるために水爆を使うべきだと発言しました。

この発言はアメリカ議会だけでなく、全世界から批判を浴びることとなったわけですが、フリードマンは逆に彼を擁護して次の発言をするのでした。

” One communist is too many! ” (アカどもなんぞ、一人でも多すぎるわ!)


【フリードマンの友人により弟と娘の人生・命を奪われたオッペンハイマー】

マンハッタン計画において原爆の開発の研究統括者だったオッペンハイマーは、残虐非道なアメリカ軍が広島・長崎に原爆を投下し、その悲惨な状況を目の当たりにし、このままではいつか人類も地球も滅びてしまうと後悔し贖罪の気持ちを抱くようになりました。

しかし、弟子のエドワード・テラーは師匠のロイヤリティ(愛国心)を疑問視し根拠のない証言を繰り返し、オッペンハイマーは公職追放に追いやるわけです。

オッペンハイマーは弟の物理学者まで大学を追放され、娘は職を得られず自殺に追い込まれます。

そのエドワード・テラーの友人がまたこいつ、そう

ミルトン・フリードマンであり、

” 共産主義から自由を守るため水爆を使うべきだ! ”

と過激な発言を繰り返していたのでした。

彼のいう自由はリベラル派の拘束からの自由でなく、レッセフェール 自由放任主義の自由であり、実は何をやってもいい自由であり、竹中平蔵と同じく貧乏になる自由なわけです。

フリードマンは社会や他者のとの関係も度外視し、麻薬も本人の選択の自由と発言しています。

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【ギリギリ人間を保てたフランク・ナイト】

ついにフリードマンの師匠のフランク・ナイトは

” M・フリードマンとジョージ・スティグラーの2人は私のもとで勉強して論文を書いたが、最近の言動は目にあまるものがる。今後、彼らが私のところで学び、論文を書いたということをいっさい禁じる! ”

と事実上、破門を言いわたすのでした。

フランク・ナイトは日本に対して原爆を落としたことを罪悪感を抱き、広島の原爆で両親をなくした女の子を養子として育てます。

主流派の残虐思想でありながらギリギリのところで人間を保っていたのでしょう。


【都合が悪くなると黙るフリードマン】

フリードマンについてまた別の話があります。
黒人問題のワークショップにおいてフリードマンは、

” 黒人問題は経済的な問題ではない。その貧困の原因はティーンエイジャーの頃遊ぶか勉強すべきか、その合理的な選択の結果に過ぎない。”

と発言し、しかし、一人の大学院生がこう質問をしかえます。

” お言葉ですが教授、私に両親を選ぶ自由があったでしょうか? ”

 

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親の所得と子の所得の相関関係は顕著に出て、格差は受け継がれます

フリードマンはこの大学院の質問に言い返すことができず、自分の都合の悪いことには黙る癖があるようです。(ビル・ゲイツは生まれと格差なんて関係ないと言い張ってますが)

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【いいかげん、歴史からも体験からも学べよ】

しかしながら、怠け者だから貧乏であるとか、私たちは仕事なんて探せばあるとか、そんな考えも実は主流派の経済学の流れを汲んだハイエクを経由し、もっとも過激なフリードマンによる影響で非常に強くなり、東西冷戦の僥倖時代にその影響を受けたのが落合信彦氏や橋下徹氏らであり、グローバリストの典型例だと思います。

ケインズの『一般理論』(1936年)の「非自発的失業」という考え方、仕事につきたくともつけないという考えは、1909年ベヴァリッジの『失業ー産業の問題』により指摘されており、もう彼ら(主流派の経済学・社会ダーウィン主義)との戦いは何百年と続いているわけです。

グローバリゼーションにより格差拡大し社会が悲鳴をあげ、また世界大戦やらかして痛い目あって半世紀だけ格差是正されてとか、今度は核があるからそんな白痴なことをしている余裕はないと思いますが。

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【人間でいたければ比例は「山本太郎」で】

故に、明後日の比例は「山本太郎」でお願いします。

 

家畜になりたければ自民・公明・維新で。

 


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