主流派経済学の最大の瑕疵ー永遠の欠乏を前提とする静態的モデル


【永遠の今の主流派経済学】

三橋さんの動画を視聴して正鵠を射た内容のものがありましたので、紹介します。

まぁ、何度も過去ログで触れてるわけですけど、主流派の経済学ってマルサスの人口論からわかるように、物不足を前提として配分される資源が限られているという前提にもとづき、それを配分する理論でしかないわけです。

一言でいえば部下や恋人に対して割り勘を要求する懐の浅い男のような思想なんです。


【インフレは悪の経済悪】

三橋さん流に言えば、永遠にインフレギャップを解消できない、デフレをよしとする状態を前提としているわけです。

たぶん社会学でいう静態的staticモデルということです。

20年間以上にわたるデフレの日本からわかるようにそんな状態が理想であるわけなく、それこそやつら(経済学者ら)の妄想にすぎないわけですけど、それを是とする理論を信仰しながらデフレ脱却とか意味不明なことを、TVや新聞は御用知識人を通じて流布されているわけです。

 


【貧困を必要とする学問の主流派経済学】

経済学者の病んだ思想って想像以上に深刻でカール・ポランニーも指摘していました。
カールメンガーらの経済学者らを筆頭に、

貧困を必要として貧困ゆえに労働しなければならない状態に陥らせ

それによって労働力が確保されることを是としていると。
端から生産性向上とか技術革新なんて所与の事柄(条件)、度外視しているわけです。

だって、農業革命とかIT革命とかAIの導入とかフリーエネルギーの開発とか、そんな不確実性を顧慮すると経済モデルが組めなくなるからです。

現実よりもモデルが先行しているのが経済学なのです。

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【不幸な人を絶対につくらないといけない学問】

残念なことに主流派の経済学は欠乏を前提として、人類が知恵を絞って生産性向上とか技術革新することなんて考えず、永遠の今をキープしつつ、農業革命など起こってはならず、永遠に食料不足のまま貧困者が餓死し続け死に絶え、その恐怖のために労働を強制するという、なんともすばらしい静態的モデルの非人間的・陰鬱な思想なのでした。(このカルト信仰にはむかうと社会のはみ出しものになります。魔女狩りにあいます。)

それでいて今、生産過剰になると外に出て脅してものを売りつけたりとか、民の生活をぐちゃぐちゃにするのが主流派経済学なのです。


【アホらしい陰気な思想】

世界が紛争やら南北問題やら格差が絶えないのも当たり前で、この経済学が永遠の今の状態が前提という思想が中心となっているからであり、そう理解できれば皆安心すると思います。

なわけないからです。

運送技術が江戸時代の飛脚のままであるわけないし、現在の運送状態も50年後同じなわけないのです。
順調に行けば一人5台分高速道路で運べるようにわけで、わざわざ言語や文化の壁を乗り越えてまで外国人労働者を輸入する必要はないのです。(安倍政権の「移管法改正」でおじゃんになりました)

 


【新しい社会システムの構築】

途上国は途上国で母国で豊かになれるようなシステムにすればいいだけで、日本はその邪魔をできるだけしないでそうすることで、東南アジア連合を経済発展させるとそれはそれで、インドや中国とのパワーバランス国ともなりえるのです。ありきたりの考えだけど、日本は庶民レベルでこの考えが定着していないようです。

まぁ、あくまでも今の緊縮財政の小泉・安倍政権のカルト思想を解消できた、三橋さんのいう令和ピポッドできた場合であり、、このままのグローバル緊縮の状況が続けば、日本は今のミャンマー並みのポジュションとなり、宗主国を米国か中国へと変わるでしょう。

さっさと日本は米軍追っ払い経済建て直し中国牽制して、新しい社会システムのモデルを構築して世界を牽引しろと江田島塾長に代わり発言します。

 


【なけりゃ、つくればいい】

とにかく今の時点でなけりゃ、つくればいい。

それだけです。

エネルギー問題も同じでなけりゃ、つくればいい。(もんじゅも本来それ目的だったはず)
今まで人類はそうやってきたのですから。
法人税引き上げと同時に投資減税でもすればいいし、政府が国債発行して技術革新に予算つければいいだけです。

それぐらい楽観的に(楽天という言葉は社内共通語を英語にしたとある会社のために汚れたので避けます)なっていいような気がします。


【マルサスの人口論の影響を受けたダーウィン】

三橋さんは以前の動画でダーウィンの進化論が、キリスト教側から叩かれたと言及してましたが、そもそもダーウィンの『種の起源』は、マルサスの人口論の影響を受けた後で記述されたわけで、この進化論が現在の主流派経済学を跋扈させる大きな要因になったと私は解釈しているわけです。

ミスチルの歌の『進化論』にあるように、進化論にもダーウィン以前の理論でキリンの首が長く伸びるという目的に沿って進化するようなラマルク進化論もあるわけで、このキリンの例えはケインズの論文でも取り扱っているわけです。

意図的にケインズはラマルク進化論を意識してキリンを例えにした論文を発表したと思います。

⇒2009年11月26日木曜日 J・M・ケインズ『自己責任主義の終わり』第3章

 

ID理論は別に進化論を否定していないしむしろ進化論を前提として理論であり、人類の進化には何らかの知的存在の影響があるのではと仮説を唱えているだけです。それだと天皇制やらイギリスの国王がアダム直系の子孫とかで正当性もとれるかもしれないし。

むしろ、ダーウィン進化論は無機質から有機質へと進化した理論は今のところ科学的には論外であり、ID理論以外の進化論にもラマルク進化論や跳躍進化論もあり、そこを取り違えている人がかなり多いようです。

TPP参加か鎖国かの二択でないのと同様に、ダーウィン進化論か創造論かの二択でないのです。


P・S

まぁ、そんなえらそうなこと述べてますが、私もなんかプライベートでごちゃごちゃして、それに対してあたふたしていたわけで、所詮プライベートのミクロに支配されているわけです。


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