保守とは難だろうかーカツトシさんのツィートからみる③都市伝説が世界を救う?


前回からつづく)


【同じことの繰り返し】

まぁ、保守派エリートのいう「変化の漸次性」なんて幻想であり、良い意味でも悪い意味でも既存のシステムの恩恵にあやかっている連中が、社会の上部構造を支配しており(イデオロギーでも、社会的地位としても)、普通に考えて絶対にその特権を手放すわけありません。

これ、ハイエクが『隷従への道』で社会主義者を批判している内容ことと同じで、結局多国籍企業の跋扈してアメリカではスーパーPACとかで金権政治化してしまい、日本でも経済財政諮問会議や未来投資会議、規制改革会議など民主主義・議会制度を完全に無視した一部の既得権益団体やエリートによる支配化、官僚主義化してしまい、同じことの繰り返しなのだと思います。

これ、ジョージ・オーウェルの寓話『動物農場』でも一番大切な最後のオチで使っていることなんですけどね。

資本主義も社会主義も権力者なんて皆同じということ。

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【世直しのこと知らないんだな】

この進歩のイデオロギーを誕生させる自称変化の漸次性の保守思想って、結局エリートによるものだし、『起動戦士ガンダム』のシャア・アズナブルみたいな人物像がその進歩の代表例なのだと思います。

劇場版『起動戦士ガンダムー逆襲のシャア』でのアムロとシャアの興味深い会話があります。

アムロ

>世直しのこと知らないんだな。
革命はいつもインテリが始めるんだ。
夢見たいな目標をもってやるからいつも過激なことしかやらない
>しかし革命の後では気高い革命の心だって官僚主義と大衆に飲み込まれていくから、インテリはそれを嫌って世間からも政治からも身を引いて世捨て人となる。だったら・・。

シャア

>私は世直しなど考えていない。
愚民どもにその才能を利用されている者が言うことか!

 

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【変化しない変化の漸次性】

アムロとシャアのこの会話のやりとりに対しておそらく保守派は、

” そうだ!アムロの言う通りだ! ”

と思い、彼らが金科玉条に掲げている「変化の漸次性」を主張することでしょう。

いや、いや、これ前回のブログで紹介したように、

現実的には「変化しない変化の漸次性」という幻想によるものにすがっている保守が、シャアみたいな過激な人物イデオロギーを生みまたは復活させ、さらには強化されると私はとらえています。

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【保守と進歩の相補性】

この保守と進歩の関係って、佐藤健志さんの本『平和主義は貧困への道』で述べられてる戦後保守とリベラルの関係と似てます。

戦後保守は米国追従で貧乏になり、リベラルは経済成長を放棄して貧乏になり、しかしこの両陣営は互いに敵がいないと困り、この戦いは永続するようになっているのです。

保守と進歩は相補性による成り立っているものだとすると、雑誌『表現者クライテリオン』のインフラ財政出勤が実現しても、しばらくの20、30年は比較的によくても、いずれアムロのいう

「官僚主義と大衆に飲み込まれていく」

ことになり、そこからかつてケインズ派が凋落したように、過激な人物やイデオロギーが誕生したりゾンビのごとく復活したりして、同じ道を辿るとも考えられます。

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【保守の王道】

佐藤健志さんの本で疑問に思うことでもあるのですが、「賢い」というのに二つの型があるそうで以下です。

賢い(一型)物事のあり方を的確に理解することに優れている
賢い(二型)自分の利益を最大化することに長けている

シャアは決してT中平蔵のような二型でないことは明らかであり、かといっても

物事のあり方を的確に理解することに優れているわけでもなく、それならアムロみたいなタイプを指すのかとなりますが、アムロって

世の中を決してひっぱっていかないタイプの人間

なのですよね。(笑)

本来、機械いじりの好きで内向的なただのオタクなので、その性質は逆シャアでも何ら変わっておらずだから何もせずとなり、シャアが暴走した時だけ止めるだけの役目しか果たせないのです。

おお、これこそ保守の王道

 

平和主義は貧困への道 または対米従属の爽快な末路
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【愛妻家で利口なだけのブライト・ノア】

それなら保守派のガンダムファンは

” ブライトがいるじゃないか! ”

となるかもしれませんが、彼は「賢い」というより「利口」と言ったほうが適切なのではないでしょうか。

いつも、上の者とはぶつからずに組織の中でうまく立ち回っているように感じます。

家族想いの利口な人間は既存のシステムを維持して世の中をひっぱっても、その官僚化され腐敗した組織を変えることなどできません。

むしろ、女房・子供のためと官僚主義に組み込まれていくことに大義名分を与えることでしょう。財務省官僚で消費増税が愚かと熟知していても、家族のために反対できないエリートみたいなものです。

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【世の中を変える者は、よそ者・若者・バカ者、そして変人】

実は保守派がたまに例を上げるロバート・オウエンも、当時はむちゃくちゃ進歩的であり、土地に支配された農奴から産業革命により誕生した労働者という名の職業奴隷の待遇改善のために、自身は搾取するはずの資本家でありながら労働者の生活向上を試みる、このような革新的なことを実行したのです。

あくまでも当時の保守派といえば労働者を搾取する側の資本家側の考えであり、その考えからは変化の漸次性など起こり得ません。

オウエンは資本家であるが既存の宗教のキリスト教すら否定した独自の信仰をもち、霊媒師を通してそのチャネリングによりあの世からの助言を受け、まぁそれに従って変革をしただけのいわば変人です。

しかし、彼の登場によって、資本主義の暴走を止める労働組合や労働法のようなソーシャルプロテクション(社会の自己防衛)機能を生み出し、世界は変化し進歩していくのです。(まぁ、世の中こんなものです。彼を聖人とかあまり美化したらダメです)

変人とは変わった人でもあるが、変える人でもあるのです。

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【この世は諸行無常】

古い思想が「テセウスの舟」のように徐々に変化することなど決してありえません。

古い思想から新しい思想に入れ替わるのです。

思想の易姓革命ということもできるでしょう。(思想そのものが変わるのでなく、個人のアイデンティティ・自己統一性が漸次性をもって変わるだけなのです。たぶん。)

変化しない保守が進歩を生み、その進歩が常習化すればそれがまた保守となる。

社会の変動はこの繰り返しでしかなく、いわば保守のいう変化の漸次性は逆進でしかなく、実は思い出や偉人伝とかの過去をやたら美化する私的懐古の産物であり、それこそ、アムロが糾弾したシャアや今のインテリ・グローバリストのもつ「夢見たいな目標」同じじゃないかな。

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【歴史修正され伝説化する過去たち】

過去ログで何度も指摘した「日本的経営」もまったく同じで、データーや歴史的事実、社会学的見地によって立証されています。

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P・S

そうです。これからはオウエンのごとく、チャネラーの情報にオウエンのごとくオウエン(応援)してもらう時代なのかもしれません。

こうなると待望のニュータイプの誕生なのですが、焦ってはいけません。

Mr.都市伝説 関暁夫のファーストコンタクト バシャール対談
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チャネリング、宇宙から届くテレパシー。オウエンも同じでした。

信じるか信じないかはあなた次第です。


映画『起動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のアムロの台詞の 「だったら・・」の後の台詞、何を言おうとしたのかが気になる方は ↓のリンクをクリックお願いします。


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保守とは難だろうかーカツトシさんのツィートからみる②保守の伝家の宝刀


(前回からつづく)

まぁ、前回で打ち切りにするつもりでしたが予定変更して少し補足したいと思います。


【体罰や虐待を黙認していた80年代の大人たち】


80年代に保守派に体罰を批判すると必ず、

「これは躾なんだ!日本の昔からの伝統・慣習だ!」

と糾弾されたことだと思います。

今だからこそ学校教育の体罰や家庭内の虐待が問題視されており、昔は体罰や虐待を受けている子供を、大人たちは正直黙認していました。

これは「教育の一貫」だと言って。


【いい学校・いい会社が全て】

ただ、時代はその頃はインフレで「いい大学、いい会社、いい暮らし」という新卒一括採用で、レールに乗れば将来安泰という大人たちは我が子を子供の多い団塊jr世代であるにもかかわらず、受験戦争に子供に対して徴兵を強要するのでした。

伝説化した話かもしれませんが、駒澤大学での競争率は100倍であり、浪人してなんとか入学できるのがデフォで、だいたいキャンパスの6割以上が浪人生だという競争の時代だったわけです。(私の大学も競争率30倍以上で、当時キャンパスは6割の浪人生で埋めつくしてました)


【有名大学を中退する若人たち】

こんな閉塞的な時代になると当然、尾崎豊という10代のカリスマが登場するわけですが、何だか大人がつくったレールから外れるアウトサイダーがカッコイイみたいな風潮があったと思います。

私と同い年なのですが、くりぃむの2人は早稲田大・立教大中退で確か有田は中退だし、ナイナイの岡村さんも立命大中退で、普通に浪人して入学しドロップアウトするような「若さに任せ挑んでくドンキホーテたち」が多くいたのです。

それがまた社会全体は豊かになるという期待・インフレマインドのようなものを抱いていたからできたことなのでしょう。


【アイツは言っていたね、サラリーマンにはなりたかねぇ(芸人になりたい)】

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>若さに任せ挑んでくドンキホーテたちは
>世の中のモラルを一つ飲み込んだだけで、一つ崩れ一つ崩れ全て壊れてしまうものさ
>アイツは言っていたね。サラリーマンにはなりたかねぇ
「Bow!」作詞・作曲  尾崎豊
.今では
もしくは
.
>アイツは言っていたね。ブラック社蓄になりたかねぇ
.
.
こんなところでしょう。
.
盗んだバイクで走りださないだけマシかもしれません。バイトテロはしますが。
.
15の夜

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おお、故に体罰も虐待も残業代未払いもセクハラもパワハラも批判できる今のほうがいいと思えます。いやぁ~進歩的でごめんなさい。保守派の皆様たち。
.

【保守とは逆進性が強い故に歴史修正したがる】

まぁ、結局冷静に考えてその当時が今よりもよかったわけでもなく、それこそ美化しすぎるだろってことで、これマジでネトウヨ・戦後保守と同じ発想だと思います。

昔は残業未払いが当たり前で大企業かモラルのある経営者の元でないと貰えないという日本の社会全体がブラックな風潮だったと思いますが、これが古きよき時代の家族的経営の実情なのです。日本の産業社会学の泰斗である尾高邦雄先生のデーターやらその考察によるまでもないのです。

マックス・ウェーバーが伝統主義者を「永遠の昨日」と揶揄したように、保守はやたらと「もはや変えられない過去」を変えられないからこそできる所業、つまりは過去を美化し歴史修正したりするわけで、まぁ逆進性が高いのだと思います。

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だから新憲法に財政健全化があろうがなかろうが、頭の中はネトウヨと同じく憲法9条のことでいっぱいで、「最高裁判で自衛隊が違憲扱いされると予算が組まれなくなる!」とか極論をもちだして、庶民にとって一番重要なシングルマザーのホームレス化が容認されかねないようなことを軽視しがちになるのではないでしょうか。

.

黒帯ですらこうなのですから・・・。白帯だと頭がいたいです。

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【保守の伝家の宝刀である変化の漸次性】

マーガレット・サッチャーの

「ビクトリア朝に戻れ!」

という発想もそうですし、ネトウヨが戦前の教育勅語やら大日本帝国の復活を願うことなんてまさにそうです。

しかし、それでも差別化するためにネトウヨのような「ホシュ」と異なり「保守」は伝家の宝刀を使います。

それが、「変化の漸次性」という必殺技、金曜よる8時に放送、宇宙刑事ギャバン・シャリバン・シャイダーの後に放送されていた「新日本プロレス・ワールドプロレス」でアントニオ猪木がたとえ生放送のTV中継でも、8時45分ぐらいに延髄斬りで必ず相手をしとめていたような、あのような究極の必殺技を使うのです。

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【男女雇用機会均等法施行から30年たった今】

では、日本の社会の変化の漸次性について例をあげて分析してみましょう。

まず男女雇用機会均等法が施行されたのが1986年であり、実際30年以上も経過したわけですが、今ではどうなったことでしょうか?

 

いや、ほとんど変化してないですね。保守派の皆さん。


【保守が生む進歩的なイデオロギー】

保守派のいう「変化の漸次性」なんてただの幻想でしかなく、それもそのはずそのシステムが変化するといことは、すでにそのシステムの中に組み込まれていて、変化することはそのシステムの恩恵にあやかっている連中が変わることであり、その変化の中には自分らが享受している恩恵も当然存在し、しかしながらその恩恵を自ら手放すわけなく、そうやって良くも悪くも慣習化され既得権益化してしまうのではなかろうか。(次回、劇場版『起動戦士ガンダム 逆シャア』のエピソードで説明いたします。)

いずれその恩恵にあやかっていない集団の不満が蓄積して、この女性の社会進出の問題ですと勝間和代さんが選択したグローバリズムや、他の優秀な人であるのなら山尾しおり議員のようなリベラル、後は田嶋陽子先生のようなフェミニズムと、

保守の閉塞感を打破するイデオロギー

が生まれまたは復活し、よりいっそう強化されていくのでしょう。

これはスメルサーの社会の変動モデルからも考察できます。

(注意:私の適当なコメントです)


【エリートの奢り】

過去ログの「佐藤健志さんの憂鬱?」でも述べたのですが、戦後保守って結局は「日本の自殺」を阻止しようとするためによかれと思い結成した「グループ1984年」のような政治への直接関与が、逆にグローバリズムに支配されたディストピア社会の実現化の手助けしてしまったように、イデオロギーの問題というよりもエリートの奢りの問題なのかもしれません。

進歩的なことを否定して保守して逆進して、いつの間にか急進的になってしまう。

パレートが「エリートの周流」と変動モデルを示したように、社会の変動にはエリートが必ず関与しており、このエリートの勝手な妄想に私たち一般庶民は煽動され振り回されいるだけなのでしょう。

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【アイドルと社会学の関係に詳しい人・・になりたくない】

ちにみに私は社会学部出身だから社会学に詳しい人なのです。

 

そもそもカツトシさんをフォローしていただけで、なぜか私もブロックされてそれでいて詳しい人発言でわざわざブロック解除されてリプライされて絡まれました。あぁ懐かしや、保守のごとく美化していしまいそうです。


(次回へつづく)

ゴーマンなエリートどもに懐疑的になられた方もそうでない方もその信者の方も、私の職場に嫌がらせなどするようなことはやめたいただきたく思い、こちらも警察や弁護士の力を使いたくないのでとりあえず ↓のリンクでもクリックお願いします。


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保守とは難だろうかーカツトシさんのツィートからみる①


【古屋経衡氏と裁判中のカツトシさんにリプライしてみた】

カツトシさんは、東野幸次さん司会の『正義のミカタ』に出演している京都大学の藤井先生の勉強会の生徒(だった?)のブロガーでありユーチューバーでもあります。

そのカツトシさんのツィートで面白いものがあり、リプライしてみました。


【保守はやたら過去を美化し幻想を抱く】

つづくツィートも大変興味深いので紹介します。

保守がやたらと過去を美化する傾向にあるところに私は同感しますし、今でも雑誌『表現者クライテリオン』に寄稿している学者や作家たちと、その熱烈な支持者たちに対して違和感を感んじる所以はここにあるのです。

今のグローバリズムの支配された世界が悲惨だからといって、古き良き時代を懐古し単純に時計の針を戻せばいいとか、そういうものじゃないでしょうにてことです。


【過去って極論であるが風呂にも入らないし歯も磨かない原始人、これいいのか?】

今や進学校で体罰禁止されている大坂桐蔭高校でも、80年代の設立当初では体罰が酷く、そこの生徒たちは「社会から大人から親から見放されていた」感が非常に強かったと思います。

これで昔はよかったとか言われても、「いや!いや!」と普通に理性的に思うわけです。

部活でのうさぎ飛びも水分補給禁止などもそうですし、会社でのセクハラやパワハラなんて当たり前で、当時これ反対すると「頭がおかしい甘えた考えのガキ」扱いされました。

「甘やかされたガキ」というオルテガの言葉を引用して、糾弾されたでしょう。

残業未払いもそうですし80年代にそれを指摘したら、ただの共産党員扱いされた世間知らずのボンボン扱いされました。(今でもブラック企業では横行してます)

「24時間働けますか」のただの搾取されただけの社蓄が、島耕作のごとくビジネスマンでかっこいいと思われた時代だったのです。

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【神話化された日本的経営】

この過去は良かったったという考えは、実は今や神話化された1958年にアベ・グレンの唱えた『日本的経営』もそうだし、エズラ・ヴォーゲルの1979年に出版された『ジャパン・アズ・ナンバーワン』の本もそうで、やたらと保守に美化されて日本人はこれに今でも陶酔してしまっているわけです。

実はこのブログで何度も取り上げている産業社会学の泰斗である尾高邦夫先生の『日本的経営ーその神話と現実』では、かつての日本の経営の美化を1984年に徹底的に批判しています。(尾高先生は日本的経営を評価してた人です)

 

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【戦時体制と戦後の労働組合によりできた終身雇用制度】

もともとアベグレンの評価対称としている企業は、

300人以上の従業員の会社であり、しかも労働組合のあるまともな企業ばかりです。

よくブラック会社の募集名文句である「家族的な」表現は誤りで、現実は封建主義的であり組合のない中小零細企業に勤めたことのある連中なら経験測から当たり前のことを、社会学的見地に立ち結構ボロクソに批判しています。

日本の終身雇用も戦争中に転職できないように「労働移動防止令」が発動された流れと、戦後発言力が増大した労働組合により首切り反対になり、なんとなく流れでできただけで、日本は古来から会社が共同体とかそんなの幻想だったとこのように尾高先生は分析しています。

まさにカツトシさんがツィートしている

>保守派が考える遠い過去に存在したハズの生き生きとした本来的な人間らしい共同体の存在もどう考えたって幻想に過ぎないんだよね

と同じようなことを尾高もその著書で社会学者として淡々と述べています。


【美しい国という幻想】

だいたい、家族ぐるみの共同体内でブラックで鬱病とか過労死ってありえないし、共同体としての会社が社蓄の屠殺に加担しているわけで、普通は変だと理解できるようなものです。

実際、規模の小さい組合のない中所零細企業では、80年代でも3割以上の離職率であり、(今では当たり前かな)決して終身雇用も慣習化されていたわけではなかったようです。

まぁ、日本の社会そのものがブラックなら人間が病んでも不思議でも何でもないでしょうけど。

これのどこが美しい国なのか。

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【日本的経営が勝間和代さんを生んだ】

で、その日本人の自己陶酔が女性の社会進出を阻み、その閉塞感から逃れるが如く抑圧された優秀な女性が、グローバリズムにより救われ、実際多くの抑圧された人々が信仰心をもつようになるわけです。

この神話化された糞みたいな日本的経営により、勝間和代さんは誕生したと言っても過言ではありません。

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【保守って難だろう】

これは正直、仕方ないしそもそも新卒一括採用で、そのレールから外れるともう家畜のごとく株主のために肥えて出荷されるとなると、もうバイトテロするしかないとか、ヒッピーの発想になるのじゃないのですかね。

そう思うと「保守」って結局、グローバリストとか育てるし、ちんけなテロリストも育てるし、何(難)だろうかと思う。

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(次回につづく)

とにかく社蓄としての労働に家事や育児や介護に疲れた。「グローバル疲れ」でもあるが、そもそもこのグローバリズムを跋扈させたのは保守思想じゃないか。そう思いもう少しゆとりのある人間的な生活できるようにと願う方は ↓のリンクをクリックしてください。


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貧乏で普通は政治に興味もてるわけないーウーマン村本と羽鳥アナのVTR対談


【TVは安心させるためのものでもいいという考え】

まぁ、TVが真実を伝える道具でないことだけは確かなのですが、このツィートの見出しだけを読むと、まるで

ウーマン村本 「TVは真実を伝えない」
羽鳥アナ   「真実を伝える道具」

のように感じるのでしまのですが、詳細を読んでもらうとわかるように、羽鳥アナは

「広めるために炎上させようというのはダメだと思う。(テレビが)視聴者を安心させるためのもので、それじゃダメなんですか?」

と、TVが視聴者を安心させる機能として役割の肯定をしているだけです。


【ペットか家畜かの二択】

そもそもTVや大手新聞は多国籍企業のスポンサー広告により成り立っており、グローバリズムによりナショナリズムを破壊され、世界中の国民国家がボロボロにされている中、真実なんて伝えられるわけがないのです。

JAがスポンサーになっている番組では、なんとかTPPなどの自由貿易を反対するかもしれませんが、ほとんどがTPPに賛成した内容の番組作りをしてしまうのは不可避です。(2011年の池上彰氏の番組はマジで酷かった)

資本家でないがエリートはなんとか家畜を逃れ、資本家のペットとして屠殺から逃れることができるわけですが、このエリートもまた他の同胞の家畜化を許し、自分らだけが動物農場から逃れるという、なんだか屠殺を許してしまっている申し訳なさを感じているところでしょう。


【庶民に対するホロコーストを許してしまったエリートの罪悪】

宇賀なつみアナの

報道に憧れて入ってきた自分は現実とは違ったな、と情けなくて悔しかったりするところもある」

という言葉が、それらを表しているのかなと感じとれます。

事実、多国籍企業の操り人形化した権力者の嘘を糾弾することなく、ホロコーストに加担してしまっていることになっているのですから、普通はまぁそうなるでしょうね。

私たち庶民は家畜として事実を認めその屠殺を拒否して、ブーブー言ってるだけですので、まだそのほうが人間としての自尊心は保てることでしょう。

家畜として生き、人間として死んでいくのです。


【お金がないと心も貧しくなる】

私は羽鳥アナの

「僕は見ている側の心の余裕がなくなってきている気がしていて、お金に余裕があるのと心に余裕があるのとは違っ、心に余裕があるから(沖縄について)ちょっと考えてみようとか、知りたい、見たいと思うんですよ」

という言葉なのですが、少し疑問に思えます。まず、

お金に余裕がないと、心に余裕なんて生まれません。

格差が拡大すると生活に余裕がなくなり、心に余裕もなくなりコミュニティの参加も消極的になり、事実投票率が低下します。

 

ナチスが台頭したように選挙が熱狂に満ちると急激に投票率が上昇し非常に危険であり、小泉フィーバーや民主党政権誕生がその典型例であり、特に左派政党はアメリカの圧力で簡単に政権が崩壊してしまいます。

そうなるとグローバル米国追従の自公政党の止揚効果の野党が不在となり、安倍政権が暴走してしまっているように、悪夢のような売国・日本人家畜化計画が次から次へと敢行されてしまうのです。


【まず皆が貧困とブラックから抜け出すことが先決】

投票率の低下の原因なんてマズローの五段階欲求からも理解できるように、政治的な興味がわきコミュニティの参加が可能になるにはまず、

①お金があって貧困から抜け出し、②ブラック会社の社蓄から逃れ安全を確保できて

ようやく心に余裕ができて可能となる域なのです。


【格差是正されると困る与党の存在って】

ちなみに、自公政権は投票率が低いと独裁政権となるから、やりたい放題になります。

本当は自公政党にとって、格差が是正されて労働環境が先進国並みに整備され人間らしい社会に移行すると、非常に困ると言えます。

日本の社会が貧困であるが故に、自公政権のホロコーストは可能となるのです。

 


とにかく疲れた。もう少しゆとりのある人間的な生活できるようにと願う方は ↓のリンクをクリックしてください。


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ハイエクのブル~ス聴いてくれー犬井ヒロシ風(サバンナ高橋)


【世界を支配するもの】

>経済学者や政治哲学者の思想は、それが正しい場合にも間違っている場合にも、一般に考えられているより遥かに強力である。
事実、世界を支配するものはそれ以外にはないのである。
どのような知的影響とも無縁であると自ら信じている実際家たちも、過去のある経済学者の奴隷であるのが普通である。
権力の座にあって天声を聞くと称する狂人たちも、数年前のある三文学者から彼らの気違いじみた考えを引き出しているのである。

(ケインズの一般理論 たぶん 塩野谷 祐一 訳)


【左翼・リベラル・パヨク】

最近、職場で私のブログや考えを紹介したりしていますが、かなり左翼の扱いを受けます。

一般の人からは左翼
ケインズ派からはリベラル
ネトウヨからはパヨク

こんな扱いを受けます。


【フリードマンとハイエクの両輪のグローバリズム】

ケインズ派の経済学者のローレンス・サマーズは、

「我々は皆、フリードマン主義者である」

と現在世界中を支配しているグローバリズムに基づいた私たちの思想について揶揄してますが、まさに現在の世界の思想を支配しているのがフリードマンのグローバリズムであり、またハイエクがこれに加わりようやく、両輪になっているのだと私は分析しています。

隷属への道 ハイエク全集 I-別巻 【新装版】
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【資本家と労働者の合意により高価格】

ハイエクの本を最近、また読み返しているのですが、再発見することが非常に多く、新聞紙面でよく紹介している見出しの

>関税引き下げで消費者にもメリット

とかなんてまさにそうです。


ハイエクは

資本家と労働者が合意を得て生産制限を行い、価格をつり上げて消費者を搾取する時、それで得た利益を以前の利益分配率とか別の同様な原則で分け合うことに何の困難もない。

このように言及しており、例えば

>労働組合と企業側の交渉なんて不当な仕方でしか考慮されない

とこのように糾弾しています。


【消費者は生産者でもある】

このレトリックは傷ついたレコードがリピートするかのごとく、グローバリストが何度も連呼する台詞であり、ハイエクはフリードマンとは違い、哲学思想にも秀でており少々厄介です。

どこかのインチキ御用知識人もTV番組も新聞の見出しのような台詞を撒き散らすわけですが、だいたい過去の思想家の影響、とりわけこのハイエクのレトリックの陥穽にガッチリはまっていると言えるでしょう。

聡明な人はお気づきでしょうが、

消費者って別の側面からでは生産者側でもあるんですよね。

東北の震災で涙を流していた人たちが、「食べて応援」とか言ってた連中が、2011年同年の野田総理のTPP参加交渉に反対するどころか、賛成したりしたり黙認していたことに正直私は同じ日本人に怒りを隠せませんでした。


【グローバリズムの危険性の預言書】

ハイエクの『隷従への道』と同年に出版されたポランニーの『大転換』では、農業部門は市場で野菜などが安くなるから自由貿易を推奨し、工場勤めの連中は自分の生活のために工業部門は保護する。こうを言っている連中に対してこう批判しています。

生まれつき知性に欠けた判断力しかもっていない人たち

と。

[新訳]大転換

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【農業は本来国家が保護するべき】

” 農協は金融部門があるから卑怯だ!守られている!既得権益だ! ”

この既得権益という言葉も、ハイエクは多様してますが、そもそも国がロクに保護しないから、ソーシャルプロテクションつまりは社会の自己防衛として農協が自力で、融資しなけばならなくなったわけです。

TPPを推奨している連中はカロリーベースだとか、米は栄養素のほとんどを賄っているとか、アホなことを言ってましたが、詭弁も甚だしくそもそも安倍総理は「種子法」を廃止して、米(コメ)も宗主国が米国だけにモンサントなどの外資に事実上売り渡したわけです。

データーも古典もロクに読まずに、「農家は守られているとか」そんな三百代言のいうことを信じて、グローバリストのホロコーストに加担することは止めましょうね。

過去ログで述べましたけど、同胞同士で争わす奴らの常套手段です。


【必要最小限なものを選択する自由】

このハイエクの『隷従への道』はグローバリストの詭弁集と言っていいほど奴らのイカレタ思考の源泉を分析する手助けになります。

ハイテクは「単なる経済的損失」ということに対して、つまりは所得が十分出ない状態では、

>重要度の低い必要を、自分で選択して断念できる

自由だーとこのように述べているわけです。

要するに、貧乏人は無駄な消費を抑えて、ゲーム好きならゲーム、アニメ好きならアニメグッズやら、選択できると言ってるわけです。

いや、いや、必要ってその文字どうり「必ず要いる」つまりは不可欠なもので選択も糞もないだろって。水道光熱費や家賃や食費とか節約できても限界あって削れないだろ。

なるほど、あのお方の貧乏になる自由もこのハイエクから由来していたのか。


【貧困とは人と人との関係】

ハイエクは現在のインチキ学者どもがよく使う詭弁を当時から使っています。

貧しい人々でさえ、わずか数世紀代前の富裕階層以上に大きな選択の幅をもっている。これも貨幣のおかげ。

「原始時代の部族の長よりも豊かだろ?感謝しろ!貧民ども!」とでも言いたいのでしょう。

これに対して経済学者のマーシャル・サーリンズは

貧困とは人と人との関係、社会的地位、つまりは「階級間のいまわしい差別」

と位置づけています。

 

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【グローバリストにナショナリストはいない、これ絶対】

私たちが南アフリカの富裕層に対して無関心であるけど、同じ日本人の成功者に対しては敏感であり、同胞として当たり前に嫉妬するわけで、これは権利の要求に他ならないわけです。嫉妬は同じ国民意識をもっている証拠です。(ルサンチマンは敵意だから危険)

教育も受けてインフラもタダ同然で使って成功したんだから、道理に従い還元して再分配により下層をボトムアップして、社会を強靭化しろってことなのです。消費税引下げて消費を喚起しろってことで、これこそが同胞の庶民に対しての同胞金持ちの義務なのです。

ただし日本人という国民意識があることが前提のことなのですが、国家のないグローバリズムではこれは通用しません。


P・S ハイエクのブル~ス聴いてくれ~♪

 

 

 

 

 

 

 


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弁護士の明石順平氏のポリティクス面の即効性


【明石順平氏の貢献】

最近、ご飯食べながら三橋TVを見たり、藤井先生の表現者クライテリオンのラジオを聴いたりして、『脱思想の下請け』どころか表現者クライテリオンの下請けをしているようで少し嫌なのですが、三橋貴明さんに対して辛辣な意見を述べている論客もおられるようです。

今回、国会で小川淳也議員が国会で活躍しておりましたが、安倍政権の毎月勤労統計調査やGDP改竄などに関して、その知識を提供した人が当然いました。

その人の名は弁護士の明石順平氏であり、消費税を上げるべきという彼の主張は私どもと少し考えが違うのですが、それでも安倍政権の改竄データーを指摘したところは、日本国民にとって裨益するところは大きく、ポリティクス面の戦略に関しては、三橋さんはこの人に完全にお株を奪われたということです。

 


【時間が残されていない日本】

三橋貴明さんの誤算は、自民党内部から変えるという気の長いまさに保守的な戦略であり、安倍総理や麻生大臣に自身の本を渡したりすることなどはその典型例です。

「日本の未来を考える勉強会」の安藤裕議員のような若手議員を増やすような戦略も同様なのですが、実際に党内で影響力をもてるまで育てるという、まぁ最低10年ぐらいはかかるような気の長い作業です。(やるべきですが)

かつて自民党から選挙に出馬した三橋さんとしてはこれは順当な流れなわけで、これに関して否定をするつもりは更々ないのですが、これらの地道な作業は現在のグローバル化でも実は中曽根政権時から現在に至るまで30年かかり、ここまでラクダの鼻の原理のごとく漸次性によって反グローバル化やインフラ財政出勤などが浸透するまでのことを考えると、日本にはそんなのんびりしている時間はないと普通思うわけです。(まぁ、日本凋落の原因となる消費税導入は10年以内で実現しましたけど)

もう、あと20年どころか10年で日本はボロボロになって、東南アジア諸国からも舐められだすと私は最近考えたりしてます。


【党内を変える者の条件】

田中康夫さんは今回の件に関して、まさに正鵠を射ている言葉をかつて使っていました。

>地域を変える者は、よそ者、若者、バカ者 


【世の中は徐々に悪ってきた】

なぜこれほど過激なグローバリズムが跋扈したのかという理由はいくらでもありますが、80年代の国鉄民営化にしても、派遣法改正にしても、その変化には漸次性があり、ラクダの鼻理論のごとく、徐々に国民が気がつかない間に変化したところにあると思います。

国鉄民営化にしても当初は地方の鉄道敷設に影響のないような法案でしたし、派遣労働も高度な職業に限定されていた内容が、単純労働にまで拡大されてしまいました。

移管法改正も同じですね。

最初は高度人材のみとか東京オリンピックまでの限定期間とか、それが今では完全な移民法と変化してしまいました。(もはや漸次性ではないけど)


【世の中を変える条件】

確かに藤井聡先生は内閣官房参与となりそれなりに目的を果たし貢献はありましたが、それ以上に安倍政権6年間の売国行為はもう思い出すのも面倒なくらいあり、手をつけられない状態です。

それを止められなかった理由も、これこそ保守の王道の「変化の漸次性」の桎梏からなのでしょう。(三橋さんは自身は保守でないと言ってますけど)

事実、安倍総理はこの短期間でかなり日本を破壊できたのも、地域を変える者の条件を十分満たしていたからです。

>地域を変える者は、よそ者、若者、バカ者 


【何も成せない賢者】

アニメ『ロクでなし魔術講師と禁忌経典』でも似たような台詞があります。

>何かをなすものとは歩み続ける愚者である、成せぬものとは歩みを止めた賢者である。

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【よそ者の強み】

三橋さんは自民党に拘りすぎ麻生さんや安倍総理と面識もあり親密であり情がわき、そうなると竹中平蔵・伊藤元重・吉川洋らよりも批判の語気が当然弱くなるし、結果歩みを止めた賢者になってしまい、自身の出版・TV出演・講演会などの商売以外の結果は何も果たせなくなってしまったのではないでしょうか。

これに対して弁護士の明石順平氏は、与党と対峙する野党つまりはよそ者に入れ知恵を与えたわけです。

即効ですね。この効果は。

さすがに多国籍企業の下請けのTVや大手新聞ですら、無視できなくなりました。


【殺人鬼をとめる即効性とは】

まぁ例えるのなら、今まさに包丁もって次から次へと人を襲っている殺人鬼に、愛情をもって接し説得してやめさせるような、殺人鬼の内部から変えるという穏やかな方法もありますけど、それ以外でその殺人鬼を武道や格闘技に秀でているよそ者により押さえ込む方法もあり、そのほうが効果があると私は思うわけです。

あくまでも別の選択肢ですけど。

包丁もっている状態で何もしていない人なら、まだ説得することで止められる可能性は高いでしょうが、もう何人も殺傷している段階だとね。まず、止めることを最優先にしたほうが賢明じゃないのでしょうか。(歩む賢者になるけど)


【急進と保守】

実は「よそ者、若者、バカ者」って、その環境の伝統とか慣習に疎く、その時の思いつきとか勢いとかで失敗した経験とか少なく、しかも知識も乏しく、であるからして慎慮に欠けるので、躊躇せず大胆に環境を変えることができるのです。

本来、参議員になる条件なんて40歳以上で十分であり経験豊かで、知識に関してもそこそこの条件を満たすなど、ハードルが高いほうがいいのです。(だから一院制を唱える維新の会とか、希望の党とか論外)

実は国会がねじれるのは権力者の監視ができていて、正常な証拠だとも考えられます。大阪維新が大阪市を廃止したがるのも直接民を支配したいからです。


P・S

財務省の権限が強く財務省がモリカケ問題とか引き合いに出してきて、安倍総理の足を引っ張っているとかそういう考えもあるそうですが、そう言い出すともう自民党って官僚すらコントロールできない不要な政党でしかなく、もうこんなヘタレ政党なんてないほうがいいのではないかと思ってしまいます。


官僚の人事権を掌握した安倍政権が財務省に逆らえないわけがないし、そもそも政官財の癒着で権限を強くしたのは自民党だろうと思われる方も ↓のリンクをクリックしてください。


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地方新聞・タブロイド紙が大手新聞・TVよりもまともな理由を考えてみた


【権力者とジャーナリスト】

八尾のギター侍が何やら可笑しなことをツィートしています。

東京新聞の記者の望月衣塑子のことですね。

 


【多国籍企業の犬のマスコミが金権政治を維持させる】

「西洋の没落」で有名な歴史家のオズヴァルト・シュペングラーは、西洋文明末期では経団連と自民党の密な関係のような金権政治が跋扈し、マスコミによって大衆煽動がなされると預言しており、そのとおりの歴史を辿っているようです。

今回の8%消費増税でも、新聞には軽減税率が適用され5%のままとか、その時点で政府が新聞社を買収しており世の中完全に腐ってしまっています。

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(この本、ある程度要約されてオススメです。それでもかなりの量で読み終えるまで時間かかります。送料入れて2千円の価値は十分あります。)


【地方新聞がまともな理由】

京都大学の藤井聡先生は「もはやネットにしか真実はない」とラジオで発言していましたが、それでもジャーナリズムとしてまだ生きているのが地方新聞やタブロイド紙です。

東京新聞や西日本新聞などがまともな地方新聞社であり、権力監視機能を見事に果たしており、TV(多国籍企業の犬)との繋がりもなく、財務諸表を見ていないのですが恐らく、多国籍企業の広告収入よりも地道な購読者による収入により成り立っているからではないでしょうか。

それと、読売とか朝日新聞とかよりもネットとの連携も非常に強く、関東圏や九州圏以外の購読者でもオンライン購読者を獲得することにより、事実上コストはゼロに等しくなります。

日経・読売・産経のみならず朝日・毎日すらもはや多国籍企業に支配されており、そんなもの銭落としてまで読む価値なんてゼロに等しく、三橋ブログを読んで飯食べならがら三橋TVを見たほうが時間を有益に使えと思います。


【タブロイド紙が大手新聞よりもまともな時代】


よく駅のキヨスクで夕方に発売されているタブロイド紙は、なんだか怪しく信憑性に欠けるイメージがあるのですが、最近大手新聞よりもかなりまともです。

 


【ゴシップやオカルトは狙われない】

この戦略はこの『脱思想の下請け』ブログでかつてしていた(今でもしてるけど)戦略、オカルトとジャーナリズムとアカデミックとアニメの融合により、権力者サイドから監視の目を逃れるための戦略に酷似しています。(この戦略最近忘れてましたが、佐藤健志さんのいう「不真面目こそ未来を拓く」のです)

つまりは、「日刊ゲンダイってゴシップだからこんなの誰も信じないだろ」と権力者は踏襲でき、しかしながらその中でも信憑性の高い情報も混じっており、その情報をネットにより安易に拾うことができれば、経済学・社会学・人類学・政治学・歴史学など各分野に詳しいオタクの連中らが、一斉に調べだし各自が自由にブログやツイッターで拡散されることになります。

モリカケ問題にしても、伊藤詩織さんのセカンドレイプ問題にしても、毎月勤労統計調査の不正問題にしても、少しでもネタがあれば「ひきこもり」を筆頭に、一斉に拡散されることになります。

ニートも一応、大切な社会の役割を担っているのです。たぶん。


P・S

要は大手新聞・TV番組などの視聴は時間と金の無駄で、いずれ洗脳されて自民党や公明党のホロコーストに加担することになるから、見るなということです。

せいぜい、ドラマ・アニメ・スポーツ観戦程度にして、お笑いとか人の欠点をあげつらうようなものも見るなということです。NHKも完全に権力者に迎合しているし、もう「ダーウィンが来た」とかあんな残虐な進化論を信じているのですから、論外です。


大手新聞を購読するくらいならオカルト雑誌『ムー』を講読したほうがいいと思われる方は ↓のリンクをクリックしてください。


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安倍晋三総理大臣様はバイトテロに屈しない


【NHKは大本営放送に、てか、もうほとんどなりかけている】

NHK組織大改変で“反権力”職員72名が提出した反論意見書 2/17(日) 16:00配信

>安倍一強」と言われる政治状況は、権力とメディアの関係性もがらりと変えた。露骨な圧力など加えずとも、メディアの側が権力にすり寄る構図が鮮明になっている。NHKの「組織大改編」をめぐる騒動は、その一面を露わにした。

>文化・福祉番組部が“反権力”の姿勢を見せる一方で、2012年12月に第二次安倍政権が誕生すると、局としてのNHKは「政権寄り」に傾斜していった。

端的に言うと、安倍政権に反対する部署はつぶしてしまう、NHKは完全大本営発表メディアの犬NHKに、つまりは国家の犬になるということです。


【自民党と公明党の虐待にテロを起こしたバイト戦士たち】

もう、モリカケ問題にしても、消費増税に加えて法人税引き下げ、ようやく明るみにでてきた政府のデーター改竄、もうこの国は末期状態でこれに対して、無意識レベルに反応した未来のない若者が、テロを起こしだしたと分析できます。

そうですこれがバイトテロのかたちとして現れたのです。

 

2月4日「くら寿司」
2月7日カラオケの「ビックエコー」
2月10日中華料理チェーン店「バーミヤン」
2月10日「セブンイレブン」
2月10日「ファミリーマート」

と次から次への、新たに過去で起こったテロも含み表出されたのでした。


【バイト戦士】

世界中ではグローバリズム VS ナショナリズム の対立構図になっているが、現在日本ではなんと上 VS 下 の対立に、彼ら非正規のバイト戦死はささやかなテロにより、世の中に対して反乱を起こしているのである。(これある意味僥倖です⇒過去ログ参照

境界面上のシュタインズゲート
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(’シュタゲの鈴羽かわいいね)

若者であるのならば正社員があると思われるでしょうが、甘い。日本では最初のレールからはずれると、

低賃金非正規 or  ブラック企業の社蓄

の二者択一しかなくなるのです。

” 別に首になったところでバイトだし、首になろうがどうでもいい ”と思っており、自暴自棄になっているということでしょう。

ここで佐藤健志さんの言葉が光ってきます。

>不真面目こそ未来を拓く、どうでもいいと構える真剣さを知れ!

 

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【テロに屈しない安倍総理】

>[東京 21日 ロイター] – 中東から帰国した安倍晋三首相は21日夜、イスラム国とみられる過激派組織に日本人男性2人が拘束された事件をめぐり、官邸で関係閣僚会議を開いた。

>安倍首相は、厳しい時間との闘いの中で政府として総力を挙げると表明するとともに「決してテロに屈することはない」と強調した。

↓(こう言い変えられます)

>[大阪 19日 脱思想の下請け] – 国家戦略特別区域諮問会議という国民貧困化会議を終えた安倍晋三首相は19日朝、非正規のアルバイト戦士とみられる過激派組織が行った事件をめぐり、官邸で関係閣僚会議を開いた。

>安倍首相は、厳しい時間との闘いの中で政府として総力を挙げると表明するとともに「決してバイトテロに屈することはない」と強調した。


【大学進学率57.3%でありながら、そこからこぼれた若者たち】

これらバイトテロの原因はいろいろありますが、まぁ若者でありながらアルバイトで生計を立てるとか、大学に進学できない、その気力もない、夢もない。およそ、このような病んだ若者の心理面が強く、これは生まれた時からデフレ不況の日本の閉塞感そのものが原因であり、かといってアウトローになりたいと思うわけでもなく、であるからしてこういった悪さに表れたと思えます。

日本はもはや2世帯に1世帯が貯蓄ゼロの大格差社会であり、その貯蓄ゼロの状態で教育格差からして偏差値の高い大学に進学することは困難であり、旧帝大であるのならまだしも、私立のFランクと言われている大学に奨学金で進学する、そんな気力すらなくなる若者が多くなることは不思議でも何でもありません。

今や大学に入学するのは安易であり、もはや2017年の時点で進学率は57.3%になり、その中でこぼれだした連中の典型がまさに非正規アルバイトであり、彼らはブラック会社で社蓄として働くことを拒否した、シュタゲの鈴羽と違うただのバイト戦士と言えよう。


【こんな人達に負けるわけにはいかない】

しかし、安心してください。日本国民の皆様。

我らが安倍晋三総理大臣様はこんな下劣なバイトテロに屈しません!

どんどん国民が貧困化していきそれでも、

GDPの水増しやら毎月勤労統計調査の改竄やら、ジニ係数改竄やら、伊藤詩織さんのセカンドレイプのもみ消しなどやモリカケ問題も含みどんなことをしてでも、「格差が拡大していない」「景気はよくなった」不正や嘘はないと開き直り、安倍総理に逆らう反乱分子(日本国民だけど)に負けません。

そうです、我らが安倍晋三総理大臣様は、

こんな人達(バイト戦士)に負けるわけにはいかないのです。


「こんな人達に負けるわけには行かない」と発言している人の国民国家破壊戦略計画に負けるわけに行かないと思われている方は ↓のリンクをクリックしてください。


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アニメ『約束のネバーランド』と潜在的集合意識


【今期一番のアニメ『約束のネバーランド』】

私はTVは基本的にアニメとドラマくらいしか見ませんが、今期のアニメで大変面白いものがあります。

過去ログでちらりと触れてみたのですが、そのアニメは『約束のネバーランド』です。


【家畜として育てられる子供たち】

ストーリーを端的に説明すれば、児童養護施設のようなものがあるのですが、その施設の滞在期間があり満12歳になると、自動的にその施設を退去されることとなり、いずれにせよ12歳になるまでに皆、里親の元に養子として引き取られるようになることになっています。表面上ではですが。

日常系のアニメであるのならいいのですが、実はこのアニメはディストピア色の強いSF的アニメなのです。

子供たちは実は養子として育てられるのでなく家畜(食用)として育てられ、何やらIQが高いと脳ミソが美味しくなり、そのために優秀な子供は満12歳まで教育熱心に育てられるという酷い話です。出来の悪い子供は途中で出荷されます。

その秘密を知った子供たちが、その家畜として境遇から出荷から逃れるために、その脱走を試みるというハラハラドキドキする内容のアニメです。


【日本人の潜在意識】

私は『進撃の巨人』しかり、綾瀬はるか主演のドラマ『私を離さないで』しかり、セカチュー(『世界の中心で嘘を叫ぶ』)しかり、タイタニックが沈没する前に小説でタイタンというものが書かれていたようなエピソードから、何やら日本人の潜在的な集合意識がこのような作品を描かせているのではないかと、私は分析しています。

京都大学の藤井聡先生は、『進撃の巨人』にしても『約束のネバーランド』にしても、グローバリズムにより立ち向かう日本人の心理面が、象徴的に作品となって表れているのではないかと、このようなことをラジオで言及していました。

フロイトのいう抑圧された欲求というか、日本人の抑圧された不満や不安という負の精神面が、モルフォジェネティクフィールド(形態形成場)生み出しているのだと私は解釈しています。

モルフォジェネティク・フィールド(形態形成場) 


【家畜として生きるかペットとして逃れるか】

私は、このアニメはまさにグローバリズムにより、ペット化されたエリート家畜化られた庶民がこの世界からいかにして立ち向かうのかを描いているように解釈しました。

私たち庶民はグローバリズムによりもはや世界中逃げ場がなく、どこにいっても家畜として窮屈な養豚場の中で育てられ、資本家のいいように出荷されて食べらてしまいます。

事実として日本には社蓄という言葉があり、ブラック会社という反社会的組織の跋扈に加え、それもそのはずILOの批准も先進国の半分という、労働者のほとんどが家畜状態です。

その中でもなんとかその家畜を逃れようと必死になり皆考えることは同じで、公務員のようなペットになるか、優良大企業勤めを目指し屠殺を逃れるペット的な家畜に身を置こうと考えるのではないでしょうか。


【竹中平蔵様に魂を売った自民党様と家畜化した庶民】

このアニメの主人公は、エマ・ノーマン・レイの3人で、グローバル化された世界においてはエリート的な存在であり、なんとかこの3人だけならこの施設から逃げれるのですが、それでも女の子のエマが全員脱出を希望し、全員の脱出を計画することになるわけです。

これ、最近話題のジャーナリストのデイビッド・グッドハートの「どこかでやっていかなくてはならない」庶民の somewhere と 「どこでもやっていける」エリートの anywhere の関係に似てますね。

日本人全員を救出しようというのが、本来のエリートの役割なのだと庶民の私は無責任に思うわけです。

パソナなどの株主・取締役が大量の移民の輸入や、規制緩和で下層化した低賃金労働者の増加により、私たちのリアル実質賃金は低下に一途にあり、もはや家畜同然となり加工され食肉にされています。


【強くなりたい庶民】

このアニメでお調子もので優しくて家族思いのドンという、たいして優れた存在でない人物がいますが、このドンは庶民の代表的な人物像です。

5話でのこのドンの台詞が興味をそそります。

” 無知で、無力な俺が、自分が本当にザコなのが悔しい、悔しい。強くなりたい。強くなりたい。 ”

まぁ、庶民の私たちの心情そのものですね。(いや、仕方ないでしょって、私は開き直ってますけど)


【絶望のネトウヨ街道】

日本人の庶民が皆、ドンのようならいいのですが、現実的にはそうではありません。

このネットの世界ですら、グローバリズムに汚染され、自民党ネトサポという公式な団体が存在し、ネットの世界のみならず、松本人志や武田鉄矢を象徴したネトウヨの芸能人やKAZUYA氏のようなオピニオンリーダーが支配しているのが実状で、グローバリズムによる家畜化から逃れる術がなくなる一方です。

豚が肉屋を支持するという事実をネトウヨがもつ道のりは長く、多くのネトウヨが目覚めたころには恐らく手遅れの状態、つまりは日本はパキスタン並みの国力になっていることでしょう。


【エリートの義務】

ここで中野剛志さんが最近よく引用する、シュペングラーの言葉で最後締めくくりたいと思います。

希望なくても救いなくても、絶望的持ち場で頑張り通すのが義務なのだ。ポンペイの城門の前でその遺骸が発見された、あのローマ兵士のように頑張り通すことこそが。

いや、私たちは庶民なので、佐藤健志さんのほうの言葉を金科玉条に掲げることにしましょう。

不真面目こそ未来を拓く、どうでもいいと構える真剣さを知れ!


人類学者のエマニエル・ドッドのいう「グローバル疲れ」を引用して、「韓国疲れ」とか経済力も軍事力も劣る韓国にばかり興味をそそり、そんな場合じゃないだろうと思う方は ↓のリンクをクリックしてください。


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反グローバリズム政党の立ち上げとひろやすの憂鬱


【新党の三箇条】

三橋貴明さんのブログで新党立ち上げ案について言及されていました。

そろそろ「新党」について真剣に考えてみよう

>具体的には、
「反・緊縮財政」
「反・グローバリズム」
「反・竹中平蔵」
の三つですね。上記はそれぞれ、グローバリズムのトリニティの「緊縮財政」「自由貿易」「規制緩和」に対応しています。


【山本太郎がモデル?】

この三つの条件って、山本太郎議員がぴったり当てはまっているのではないでしょうか?


” この国に生きる人々を、低賃金闘争に巻き込むのか!世界中の低賃金闘争に!恥を知れ!二度と保守と名乗るな! ”

” 官邸の下請け! 経団連の下請け! 竹中平蔵の下請け! ”

山本太郎議員


【立憲民主政権は短命で終わる】

グローバル政党の自民党に対峙する立憲民主党があるじゃないかと思われる方もいるでしょうが、正直ダメです。
確実に短命で終り民主党政権と同じく、宗主国のアメリカに横槍さされて終わります。

なぜなら、愚かにも枝野氏はトロイの木馬を入れてしまったからです。

かつての民主党を崩壊させた政治家をまた取り入れたわけです。

グローバリストという菅直人・野田佳彦という国民国家を崩壊させるグローバリズムに汚染された政治家たちを取り入れてしまったのです。⇒野田前首相 立憲会派入りへ最終調整

世界が グローバリズム VS ナショナリズム と対立している中で、頭数そろえればいいというものじゃないでしょうに。


【保守コンプレックスという病】

小林よしのり氏は、枝野氏には保守コンプレックスがあり、彼はリベラルサヨク色は強くなく、それでいて保守思想(戦後の米国追従のキモイ保守でなく、変化の漸次性に基づく保守)をもっていると、だいたいこのような発言していました。

彼は本来なら田中角栄や亀井先生のいたような昔の自民党に所属したいように思っているようです。

さて、この保守コンプレックスが大きな間違いを犯すこととなるのです。

ここで 佐藤健志さんのいう「右の売国と左の亡国思想」という、戦後日本の政治思想の病に直面することになります。

右の売国、左の亡国:2020年、日本は世界の中心で消滅する
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【本当は何も理解していない立憲民主党】

最近、枝野氏は介護職員の賃金引上げのために赤字国債を発行するなど言及しており、ようやく国の借金の大噓を多少は理解してきたかのようですが、そこにインフラ財政出勤については一言も言及していません。(まぁ、コンクリートから人へとかつてスローガンあげてましたしね)

金利や物価や金融という概念を維持したまま、つまりは資本主義社会のシステム変更なしで、労働者の賃金引上げや社会福祉の充実をともない、それでいて「ゆたかな社会」を維持していくには、どうしても経済政策が必要となり、経済成長が必至となります。

赤字国債で介護士の給料引き上げとか、そんな政策は一過性にすぎなくなり、民主党時代の頓挫と同じ徹を踏むだけになります。


【反緊縮の野党政党の不在】

それどころか、緊縮財政の瑕疵について、今のところ立憲民主の議員の誰1人として、国会で議論されておらず、恐らく自民党の「日本の未来を考える会」の若手議員の安藤裕らや山本太郎議員らの少数の議員しか、それらについて理解している議員はいません。

だから、立憲民主は政権奪取前から失敗しているのです。


【こっちは実名で活動してるんだよ】

その証拠として、1年前にとある大物漫画家のメルマガ的なものに、「自衛隊が最高裁判で違憲になれば予算がつかなくなり自衛隊が解体され、安倍憲法ですら容認せざるを得ない」という考えに対して、

” バスに乗り遅れ的な拙速なことはしないほうがいい。即席憲法にすぎない。 ”

とまぁ、コメントしたらその読者というか狂信者からバッシング受けて、こっちは実名で活動しており、自宅や職場にまで押しかけらたり嫌がらせされるような危険性を常にかかえており、弁護士に相談したり警察に恐喝で逮捕してもらうなど、いろいろ考えていました。

(竹中平蔵の規制緩和で、弁護士が安価で雇えるという皮肉な結果となりました)


【緊縮財政が憲法に明記される】

安倍憲法が盛り込んでくるであろう一番危険な内容が以下です。(野党時代の自民党案)

 

歴史的に小泉政権時代に三位一体の改革により地方交付金等を大幅削減し、少子高齢化でインフラ整備をできなくなる地方は、GDP低下→税収減→高齢化のためインフレ削減→GDP低下→税収減→無間地獄と陥るようになってしまいました。

自衛隊と同じくこれらの同胞切捨てが、憲法で明記されることになるのです。小泉政権の三位一体の改革みたいに、兵糧攻めが憲法に明記されることになり、それこそ国民切捨てに他なりません。


【株式会社日本の誕生】

なぜ、こんなことをするのか?

こんなの当たり前です。
水道民営化の問題なんてその典型例であり、

医療・福祉・水道・土木・建築・物流・鉄道・エネルギー・農業・漁業など食料のみならず社会保障制度・インフラなどの国民にとって必要不可欠な命の分野にまで、多国籍企業が介入できるようにできようになるからです。(今でもそうですが)

三橋さんのいうグローバリズムの3条件の、規制緩和がそうです。アベノミクスの3本の矢の農協や医師会や漁業組合などの悪魔退治の矢も同じです。

憲法にこれが明記されると、日本という国家はアメリカのような株式会社化することになります。


【我々は皆フリードマン主義者である】

この国家を株式化する立案者がかの有名な、西のマルクスことミルトン・フリードマンです。

彼はユダヤ人でありヨーロッパで迫害を受け、アメリカにわたりグローバリズムにより民族性やら、国家概念やらを破壊する今の世界中の思想を牽引するほどの影響力を今でももっているのです。

グローバル市場により人・モノ・金・サービスの移動を自由にして、規制のない小さな政府により国境を破壊し、それが自由思想で世の中がよくなる。

彼はこういう解釈を彼はしていたのです。

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【1%の富裕層が99%のペットと家畜を支配する世界になります】

まぁ、日本は派遣法改正など規制緩和してこうなりましたけど、20年後どころか10年後の日本はどうなっていることか。


【不真面目こそ未来を拓く】

だけど、大丈夫です。

佐藤健志さんのありがたい助言があります。

不真面目こそ未来を拓く、どうでもいいと構える真剣さを知れ!

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反緊縮・反グローバリズム・反規制緩和の政党立ち上げに賛同するものの、何やらこういった善行が「グループ1984年」の蛮行のごとくなると多少の『憂鬱』に陥っている人は ↓のリンクをクリックして開き直ってください。


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佐藤健志の憂鬱?


【ハイエクを読み返してみた】

今、5年以上前に読んだハイエクの『隷従への道』をその当時、内容が粗雑すぎて途中で読むのを止めたのですが、今読み返して驚くほどに新しい発見ができます。

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【今のイデオロギーはハイエクの影響が強い】

社会主義=全体主義・ファシズム=圧制・隷従のディストピア

資本主義=自由主義・民主主義=豊かな世界のユートピア

この構図は、1944年に出版されたハイエクのこの本に由来しているといって過言ではありません。

英国を凋落に導いたあのマーガレット・サッチャーもハイエクの書物を手元に置いているという噂もあるくらいですから。


【エリートの中二病化】

『隷従への道』の1994年の序文にはあの西のマルクスこと、ミルトン・フリードマンが筆を加えています。

なぜ、フリードマンと違い哲学思想に卓越したハイエクが、このような雑な物理法則の無規制による資本主義(グローバリズム)、現在のネトウヨの思考のような中二病的な陥穽に陥るのか、

なかなか興味深いところがあります。


【平等の意味の違い】

ハイエクは1948年にトクヴィルが

民主主義は自由において平等、社会主義は統制と隷属において平等

とこのように言及していたと、『隷従への道』で記述しています。

しかし、『アメリカのデモクラシー』(2巻1940年)では

一国の人民の中で地位がほぼ平等であるとき、誰もがほぼ同じ考え方、感じ方をするから、誰にとっても他の全ての人の感覚を瞬時に判断することができる

ひとたび、平等が消えると、同胞の苦痛に無感覚になる。

とも言及しています。
わずか、8年でこの考えを全面的に変化するとは思えません。(英文の原文すら入手困難なので検討不可能)


【世襲貴族が庶民の苦痛に鈍感な理由】

トクヴィルの概念を肯定するのなら、自民党の3世の温室育ちの国会議員が、日本人の苦痛に無感覚になるのは当たり前のことです。

自民党の3世の温室育ちの国会議員が地に足のついた生活をしておらず、野菜やカップヌードルの値段なんて知らず、日本人の苦痛に無感覚になるのは当たり前のことなのです。

(1:30くらい)

ちなみに、このカップヌードル400円のことを、職場のシングルマザーに話したら激怒してました。

地に足ついていない非日常生活を送っている連中が、消費増税に法人税引下げしているのです。

わずか5年で2世帯に1世帯が貯蓄ゼロになるのは必然です。


【ヴィジョンの違い】

トクヴィルを引用するハイエクと私では、なぜこれほど解釈が異なるのでしょうか?

これはピケティの『21世紀の資本』やらケインズの『一般理論』の解釈が、リフレ派などの解釈がむちゃくちゃに思えるのも、これはシュンペーターのいうヴィジョンが異なるからなのです。

端的に言えば、ある物事に対して、それを解釈するに当たっての判断材料が、人によって異なるということです。

従属変数 = 独立変数

です。
これらが人によって異なるからなのです。(尺の関係で説明しません。流してください)

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【断じて自分は間違えてはいないと思うグローバリストたち】

ハイエクは面白ことを述べています。

>これまでの数十年間(恐らく弱者救済の社会主義的な政策)を通じて、多くの善意に満ちた人々が共有していた指導的な理念、そしてまたこれまでの社会生活における主要な変化を決定してきた指導的な理念は、断じて間違っているはずがないという確信である。

これ、富の再分配・社会主義的な政策批判をしているわけですが、現在グローバリストの連中にも当てはまっています。

>(中曽根政権からのグローバリズムは)断じて間違っているはずがないという確信である。


【改革中毒はインテリの専売特許】

佐藤健志さんの『平和主義は貧困への道』にもこの自分を信じて疑わない思考経路について以下のように述べれています。

①物事はうまく行かないが、このまま進めば理想に到達する。(⇒よくなるまで改革をやり続ける)
②うまく行かないには原因がある。(⇒原因を取り除く。悪の集団と思いこませ、日本人同士対立させてアベノミクス第三の矢で悪魔退治をする)

問題をつくったレベルで問題を解決しようと何十年も日本は改革やり続けているのであり、DV・国内の暴力はもういい加減やめてほしいです。(domestic には国内という意味もあります)


【家庭内でピンハネしない・普通は】

だいたい、ハイエクは市場に自律性を起用しているけど、共同体・ゲマインシャフトの本質意志に基づく自律性と、市場・ゲゼルシャフトの選択意志における自律性とは、まったく異なるわけです。(社会学的には機能と均衡などによる違い)

つまりこうです。

家庭内で孫が進んでおばあちゃんの肩をもむとか、子供のために手間暇かけて遠足の弁当をこしらえることなどの奉仕の活動と、店でより安い品物を捜し求め交渉したり、客により高い値段で売りつけたりする自由な動機による行動とはまったくその本質が異なるわけです。


【ハイエクのブルース】

それと共産主義という形而上のイデオロギーリアルな共同体とを混同していることもあり、まぁこれも仕方のないことだと思います。

そもそもさっき述べたようにヴィジョンが違いすぎるし、ハイエクはエリートなので庶民の皮膚感を得ることは不可能だと思います。

そもそもイデオロギー対立それ自体が間違いだということを、ジョージ・オーウェルは『動物農場』で最後のオチにつかっています。

つまりは、社会主義であれ資本主義であれ権力構造は同じで、その証拠として1%が残りの99%を支配し搾取する構図は、旧ソ連においても現在のグローバリズムの支配を受けている諸国においても、まったく同じなのです。

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【善行のつもりの悪行】

チャンネル桜で佐藤健志さんは父親が関与していた「グループ1984年」の悪意なき改革について述べておりました。
おそらく以下のようなものでしょう。

これまでの国民皆保険制度や終身雇用などの安定や、累進課税により中間層の形成などは、いずれ日本を社会主義化させて凋落すると思い、それで今のグローバリズムという劇薬を使用し、もはや衰退途上国化した。

そのために今、反グローバリズムとして処方箋を使おうとして、例えば元の累進課税の復活や、インフラ財政出勤などの路線を善意でやろうする。

(拙者の脳内要約)


【自殺を阻止しようとして自殺をうながすエリート】

しかし、それと同じ考えで行動を起こし失敗したのが、「グループ1984年」のエリートたちであり、実際、中曽根政権にもぐりこみグローバリズムの種を植え付け、その結果として現在日本は中国にも南北朝鮮のもロシアにも舐められっぱなしで、愛人の米国から搾取され続けるような衰退途上国になり下がったわけです。

この「グループ1984年」のメンバーに佐藤健志さんの父親がメンバーとして加わっていたのです。

当時、よかれと思ってしたことが結果としては、小泉・安倍政権を典型とした政策により日本を凋落に導き衰退途上国としてしまい、いずれ滅びるようなことにまで問題を大きくするのでした。

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【涼宮ハルヒの憂鬱でなく佐藤健志の憂鬱】

これこそ、日本の自殺であり、今の反グローバリズムや反緊縮財政や反規制緩和とする思想もそうなるのではないかというのが、恐らく佐藤健志さんの憂鬱となっているのではないでしょうか?

 

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” 最後に来た人が皆に奢るのよ♪ オ~バ~♪ ”


【自分を信じて疑わない頭のいいバカに対しての心得】

だけど、大丈夫です。

佐藤健志さんはこの憂鬱に対して、新刊の『平和主義は貧困への道』で精神安定剤的な言葉を残してくれています。

>亡国もまた宇宙のジョークにすぎません。これを受け入れたとき、わらわれは真の意味で、祖国再生について真剣になれるのです。「賢いほどのバカはなし」、そう言って始まった本書を、次の言葉でしめくくることにしましょう。

不真面目こそ未来を拓く、どうでもいいと構える真剣さを知れ!

 

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「自由だ!」ばかり連呼しているサバンナ高橋のごとく、ハイエクのブルースを信じてしまった世界中のエリートにより世界はを混乱に導かれ、それでも自分らは庶民だしとりあえず自己防衛してしまう人も ↓のリンクでもクリックしてください。


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グローバリズム VS ナショナリズムを超えてー上と下の戦いに突入(後編・インフラ財政出勤は軽視)


(前回からつづく)


【人手不足解消という資本家の甘えで消える西洋】

また3回に分けてダラダラ説明してしまったわけですが、西ヨーロッパはイスラム圏の文化や慣習の異なる民族の輸入により、私たちが抱いているかつてのヨーロッパの風景は消えてなくなりそうになってしまいました。

西ヨーロッパも人手不足解消とかいう資本家の甘えにより、低賃金労働者の受け入れをはじめもう取り返しのつかなくなったことは、世界的なベストセラーの『西洋の自死』に記述されている限りです。

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【ありがたい助言】

日本もこれから安倍晋三政権により自死の道を歩んでいくわけですが、大丈夫です。

中野剛志さんがよく使う名言、シュペングラーの言葉が私たちを勇気づけてくれます。

希望がなくても、救いがなくても、絶望的な持ち場で頑張り通すのが義務なのだ。ポンペイの城門の前でその遺骸が発見された、あのローマ兵士のように頑張り通すことこそが。


【一応、阻止してみよう】

そうです。

デフレを好景気と国民を騙しデフレ下でのいっそうの低賃金化を招く大量移民受け入れ、失われた30年に突入し経済衰退国へと凋落させる、安倍晋三政権による『日本の自死』を阻止することが、一応彼らの不誠実なデマや嘘を熟知している私たちの義務となるのです。


【オカルトで乗り越える】

それでも未来は選択でき、世界線はひとつだけではありません。

三橋貴明さんも好きなアニメ『シュタインズゲイト』の世界線の概念があります。


【嘘やデマには正しい知識で】

日本が安倍晋三政権の今回の失政により、取り返しのつかない状態になることが予想されのですが、そうは言っても予想される次のイデオロギー対立の段階である、

グローバリズム VS ナショナリズム 

を通り越して

上と下の戦い

に一気に移行することも考えられます。

そのために信憑性の高い正しい知識の共有をしようではないか。


【国家を背負わなくなった売国奴となった日本の大企業】

その手始めになぜ庶民が2世帯に1世帯と下層化していったのかを、逆進性の高い税制により説明してきたわけです。

はい、復習です。

歴史を振り返ると、平成という年は消費税導入によりその凋落は確実となったわけですが、とりわけ97年の5%消費増税がデフレの起点となることは、証明するまでもありません。(財務省はアジア通貨危機のせいにして否定していますが)

にもかかわらず、安倍晋三政権はかつての支持者だった倉山満氏も反対した、あの消費増税8%を断行して、国家を失ったトヨタ自動車などを筆頭とする多国籍企業たちが、国内の人や未来に投資することなく、じゃんじゃんかつては同胞だった日本人の富を収奪していくことになったのです。


【大本営発表するマスコミ】

最近、私たちが常々警告していた政府の捏造データーがようやく明らかにされてきたわけですが、時すでに遅し。

情けないことに真実はオタの集団のネットの世界に葬られ、TVや新聞などの腐ったメディアは連日連夜のごとく、安倍晋三政権の大本営発表を流しつづけるわけです。

 

勝ったー、勝ったー、また勝ったー。我々大日本帝国は英米を駆逐するのでした。


【TVはアニメとドラマだけ見ればいい】

法人税引下げたのなら、企業は従業員に給料を渡すことなくなることなんて普通わかるもので、しかもデフレ下では投資にも回らず、日本人が貧困化すればするほど、主婦や高齢者の労働が余儀なくされ、そうなるとますます賃金が低下するわけです。

マクロ経済学では常識なんじゃないのですかね。こんなことは。

そこで政府はデーター改竄を試みたわけですが、西日本新聞や東京新聞などの地方新聞などにその嘘が暴露され、三橋貴明さんなどによりブログなどで扱われそれが拡散され、約半年遅れでようやくTVや新聞げモリカケ問題や、伊藤詩織さんのセカンドレイプ報道のように、後ろ向きに扱われるわけです。

 

実質賃金の捏造なんて氷山の一角に過ぎず、GDP試算変更なんてモロに堂々とやり、それらの実情をいっさい自民党政府は口にしません。


【それでもリベラルが経済政策に注目しだした】

 

 

しかしそれでもようやく、国の借金ガーという嘘がリベラルにも理解されつつあります。労働環境や福祉関係の綿だけですが、とりあえず財政出勤を是とする、キャンペーンが行われようになりました。

日本が グローバリズム VS ナショナリズム のイデオロギー対立構図になった頃には、移民が増えすぎて目に見えた不可逆的な問題と発展し、もう手遅れとなってしまっているでしょうが、

上と下のイデオロギー対立構図

なら今でもすぐに世の中が変わる可能性があります。


【消費税を0%に戻す】

なぜなら、増税増税と庶民が生活が苦しくなり、しかしその原因を真実は知っています。

真実をつきつめることにより、多くの人が国の借金のデマを理解し、法人税引上げたら企業が逃げるとかありないことを知り、そして消費税をゼロにできると理解できたのなら道は開けます。

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【救国のインフラ整備】

そして、大切な次の段階であるインフラ財政出勤が不可欠だとまで理解できたときに、

日本が衰退阻止されて存続の可能性が生まれてきて米国追従をやめ自立でき、その時はじめて戦後レジームを払拭でき、ようやくスタートラインに戻るわけです。

 

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上と下の対立とはグローバリズムに汚染されたエリートと地に足ついている庶民の対立構図であると認識している方は ↓のリンクをクリックお願いします。


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グローバリズム VS ナショナリズムを超えてー上と下の戦いに突入(中編・400円のカップヌードル)


(前回からつづく)


【上と下の戦い】

どんどん庶民の暮らしが苦しくなることをいくら政府がデーター改竄したところで、その虐待の苦痛が緩和されることありません。

日清のカップヌードルの値段が400円と思っているらしいです。(1:30ぐらい)
なぜ量減らして安価な「スープヌードル」にしたかわからないのでしょう。ちなみに、「うまい棒」も量減っています。

スーパーでは「ラ王」で198円(税抜き)、「スーパーカップ」で134円(税抜き)が相場です。これが庶民の皮膚感なのです。業務スーパーは卵が安いとかもね。

もはや、上と下の戦いに日本は突入しつつあります

 


【世界線は同時に存在する】

おっと、ここでマルクスの革命の預言が成就されると、リベラルパヨクは焦ってはいけません。

世界線は多数ありますし、いくつかに分岐し選択できます。

下の不満を上がよく耳を傾ければ、避けることは可能です。(あくまでも限りなくゼロに近い可能性です。「シュタインズゲイト・ゼロ」です。)


【誰もがグローバリズムに脳感染している】

まず、下が上に歯向かうにあたり必要なのは多国籍企業の傀儡政党からの制度的暴力に加えて、警察などの公的暴力もあり、同じ暴力で訴えるのは賢明ではありません。

と言うものの、中曽根時代からの売国グローバル政権は強化されて、もはやNHKを含むマスコミや御用学者やTVタレント御用知識人まで懐柔しており、アイテムは限られております。

>もはや、誰もがフリードマン主義者である。 ローレンス・サマーズ(ケインズ派の経済学者)

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【不誠実なデマには真実で対抗する】

私たち哀れな下層化していく庶民に必要なのは、①確かな知識の共有と②ネットワークを有するコミュニティの形成です。

①の確かな知識とは、人間としての誠実な姿勢と確かなデーターに基づいており、某池上彰の某TV番組での

” 国の借金は日本人にしている ”

とか適当なことを言っていることと明らかに異なります。

これはそもそも、誰が誰に対して貸し付けているという概念それ自体が間違っているのです。

黒田総裁の異次元緩和で、銀行(国民の預金からなる)の日本国債の保有率は20%割っています


【消費税導入と日本の凋落】

そもそも私たち庶民の生活が苦しいのは、福祉のためとかデマにより消費税導入などを含め、システムが改悪されたからです。

 

日本の凋落元年は実は消費増導入の年、バブル絶頂の平成元年、つまりは1989年をある意味では起点としてます。

世の中が悪くなる種を植え付けてそれが発芽するまでは少々時間がかかり、中曽根政権のグローバリズムにより徐々に対米追従の売国路線と舵を移し、89年の消費税導入で、日本はもうとりかえしのつかないことをやっちゃったわけです。

中野剛志さんがよくいう「ラクダの鼻」の例えです。徐々に悪くなってきたのです。派遣法改正にしても何にしても。

そして、恐ろしいことに、多国籍企業・大企業の内部留保は2017年で446兆円にも膨れあがり、その一方で増税増税の庶民は2世帯に1世帯が貯蓄ゼロの状態になるのでした。


【まだまだ下がるぜ♪ OH,YHA♪  実質賃金♪】

経済成長して2世帯に1世帯が貯蓄ゼロということは大格差社会に突入していることだし、それで実質賃金が上昇するなんて普通に考えて、ありえないわけです。

はい、最近また新たに実質賃金の竄データーが明るみに出てきそうですね。戦後最大の大本営発表の嘘つき政権です。


【グローバル化により管理型の社会主義になる】

これらの現象は、グローバル化により寡占化して、資本主義は管理型の社会主義へ移行するという、シュンペーターの預言通りに世の中が動いているのではないでしょうか?

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【もはや家畜化された私たち】
.
結局、一部の富裕層が警察などを含めた少数のペットを率い、世界中の家畜を管理するという、ジョージオーウェルのSF小説『1984年』のディストピア社会を、グローバリズムにより成就されるのでした。
.
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.
【預言阻止のための善行が預言成就となるパラドックス】
.
それを阻止しようとしたエリートたちが「グループ1984年」を結成し、中曽根内閣にもぐりこみグローバリズムの種を植え付けたことが、皮肉にもそのディストピア社会の構築となるわけです。
.
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【グローバリズムという過ち】
.
英国の元首相のサッチャーはこのシュンペーターの本を読んでおり、資本主義が管理型の社会主義になることを避けるために、グローバリズムに猛進して逆にその預言を成就させることに大貢献したのです。(彼女はどんな解釈したのか)
.
” 認めたくないものだな。グローバリズムによる過ちとは。”
.
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(次回へつづく)

『起動戦士ガンダム』のガルマのように ” 安倍晋三!謀ったな! ”と後悔したくない人は ↓のリンクをクリックお願いします。


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グローバリズム VS ナショナリズムを超えてー上と下の戦いに突入(前編)


【支配者と非正規の戦い】

面白いツイッターのつぶやきを目にしました。

支配層 VS 非正規の戦い

らしいです。


【世界の取り残された時代遅れの安倍政権】

私は過去ログで世界は,

冷戦の資本主義陣営 VS 共産主義 のイデオロギー対立構図から、

グローバリズム VS ナショナリズム

とイデオロギーの対立構図が移行していると述べました。

一方での日本は周回遅れのグローバリズムに奔走し、安倍晋三政権により鴨がネギしょって、自ら毛をむしりとり鍋の中に突入するのです。


【右の売国、勝手にしやがれ】

このままだと日本は右の売国によって、経済規模が今のパキスタンやフィリピンにまで凋落し、朝貢国をアメリカから中国へと飼い主を変えるか、西ヨーロッパのようにグローバリズムによりかつての日本は消えてなくなるか、それらの複合モデルになるか、いずれにせよ衰亡する可能性が非常に高いことでしょう。

右の売国、左の亡国:2020年、日本は世界の中心で消滅する
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【改竄データーで生活が楽になるわけない】

現在、2世帯に1世帯が貯蓄ゼロで小泉政権前までは、$ベースでの1人あたりのGDPの順位が上位であった日本が、今では27位とかもうすぐ30位に突入しようとしています。(為替の影響なんて度外視しても)

いくらジニ係数を操作したり、改竄データーを国連に提出しても、庶民の暮らしをごまかすことは不可能です。

 

私たちの暮らしが苦しいのは、苦しくなるシステムだからです。


(次回へつづく)

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