米国・欧州でのナショナリズム VS グローバリズムの現実ー前編

【ナショナリズムを批判しているマクロン大統領】

第一次大戦終了100年式典で、マクロン大統領がナショナリズムを批判しております。

 


【英語の本文】

>マクロン大統領が国家主義を批判

とありますが、BBCのサイトの本文を読んでみましょう。    ⇒https://www.bbc.com/news/world-europe-46254393

>US President Donald Trump was moved to a Twitter tirade by similar remarks from Mr Macron a week ago, when the French leader called nationalism a “betrayal of patriotism” while commemorating the end of World War One.

>トランプ大統領が1週間前、長ったらしい文章でツイッターでこうつぶやいていました。”フランスのリーダーがナショナリズムは腐った愛国心だとよ。こんなこと第二次世界大戦終了式典で言ってたぜ”

ここでマクロン大統領は

nationlism  = betrayal of patriotism

と示唆しており、まぁ意訳すればpatriotismを腐らせるともとらえることもなります。


【英訳が妥当でない】

まぁ、nationlismを国家主義と訳せば、多くの人が戦前のナチスドイツや日本のようなファシズムを連想してしまい、悪のイメージが非常に強くなります。

しかし、愛国主義国民主義と訳すと、前者であるとネット右翼は喜び、後者となると一般庶民はすんなり受け入れます。

そもそもナショナリズムを国家主義と訳すこと自体不適切であり、それもそのはず

nation

国民でもあるからして

国民主義でもありそんなの面倒ならそのまま

ナショナリズム

とカタカナで言えばいいだけです。


【マクロンの正体はグローバリストで愛国者ではない】

マクロンはトランプの保護貿易を批判しての発言なのですが、この男の正体は何も隠さずただの

グローバリスト

であり、菅直人・野田佳彦・安倍晋三らと同じカテゴリーに属しています。
前々回のブログで紹介した

左の売国と右の売国の違いでしかありません。

 

右の売国、左の亡国:2020年、日本は世界の中心で消滅する
佐藤 健志
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【今、欧州と米国ではナショナリズム VS グローバリズム】

英語でのpatriotismは祖国愛を感じさせる印象があり、そこでマクロンは民族色の強いnationalismを排斥主義のごとく印象を与え、

nationalismとpatriotismとは完全に区分け対峙する考えにしてしまい、一般庶民に排斥主義と思わせる印象操作に導いたわけです。

しかしながら、現実として庶民の生活していく中、ドイツにおいても英国においても、

移民問題

でとんでもないことになり、国内で

昔ながらの流れを受け継ぐ国民派 VS 移民派

と対立的になりイデオロギー的には、

ナショナリズム VS グローバリズム

となっています。


【日本人を守るとパヨク扱いされる】

その結果としてトランプの移民制限や国内産業の保護政策をとるかたちになってしまったのです。

グローバリズムとは人、モノ、カネ、サービスの移動を国境を越え、自由に移動することが世界平和になるというユートピアに基づいており、それに反対するとなぜか共産主義とかファシズムとなるのです。

震災のあった東北を守るため、同じ国民を守るために、TPP参加に反対したり、農協改革に反対すると、パヨク扱いされるのと同じなのです。


(次回へ続く)

 

 

 

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