格差是正を唱える三橋貴明氏はパヨクなのか

【三橋貴明のイデオロギー座標軸】

三橋貴明さんのブログを読んでいて、面白いイデオロギー象限図が記されていたので紹介します。(しかし、この人、象限図好きだなぁ・・)⇒三橋ブログの「イデオロギーの座標軸」


【世の中はもっと複雑で説明できない】

大体、こんな感じですが、象限図それ自体の欠点は変数が二つしかないことで、世の中って複雑で無数に近い変数により構成されており、実はぶっちゃけこの変数自体が人間が単純化したものであり、虚構でしかないのです。

このことを説明すると長文になり割愛しますが、あえてこれを理解しながらこの三橋さんの象限図を評価したいと思います。


【冷戦後はグローバリズム VS 反グローバリズム】

この評価に値することとは、冷戦時代まで世界は

資本主義 VS 社会主義

の構図が一般民衆の心に強く刻印されており、東側の崩壊後は

グローバリズム VS 反グローバリズム(ナショナリズム)

が顕著となって加わり、これを理解してないと民主党時代はTPP参加に反対していた自民党支持者の連中が、安倍政権になり急に手の平返して賛成したり、黙認しだすわけです。


【左の愛国と左の売国】

本来なら共産主義によるコミンテルの没国家を目指していたはずの日本共産党が、反グローバリズムにより左下に位置し、ここには鳩山政権や山本太郎らも位置しておりと私は解釈しています。

ここでポイントなのが民主党政権でTPP参加を促した売国総理2人の菅直人と野田佳彦は左上に位置し、いずれにせよ安倍政権と同じく

グローバル化故に売国

なわけです。

安倍政権が右の売国ならば菅・野田政権は左の亡国でなく左の売国だっただけなのです。

ややこしいですね。(笑)

右の売国、左の亡国:2020年、日本は世界の中心で消滅する


【ある意味左の愛国】

鳩山政権の功績を今たたえる論客が非常の多く、

①米国からの年次改革要望書破棄
②農業の個別補償制度確立
③経済税制諮問会議などの停止
④郵政株売却の凍結

などはっきり言ってただのナショナリスト・愛国者

としか言えません。

雑誌『表現者クライテリオン』が右の愛国ならば、鳩山政権はある意味左の愛国と言えよう。(笑)

他にも民主党政権の功績はあります。
⇒民主党政権の実績が凄すぎると話題に!天下り半減、高校無償化、雇用保険拡大、GDP成長、実質賃金アップ、耐震強化、出生率が16年ぶりに1.6%増等など!

(東アジア構想とかまぁ、左の壊国でしょうが)


【象限図遊び】

ちなみにこの変数が2しかない象限図でいくらでも遊べます。
過去私が作成した象限図を一応紹介します。

 

大体、ネット右翼の右はこんな感じで、保守というよりも逆進の傾向が強く、むしろ安倍政権はもっと右下にあり急進的に改革を進めていると思われます。

平等・格差の変数とグローバル化・反グローバル化の二つの変数だと上図のようになります。


【実はネット右翼は左なのでは】

とにかく右の位置しておればいいわけでなく、ならこれならどうでしょう。


【グローバリズムとナショナリズムが両立しない】

今回のブログは”三橋はパヨクだ!”が面白かったので遊んでみました。

>いずれにせよ、安倍政権の強硬なグローバリズムの政策が日本国を混乱に陥らせることは確実です。19年、20年は、国民の貧困化も、さらに進むでしょう。

>その状況で「正しい日本の解決策」を日本国民や政治家が打ち出せるとするならば、最低限、上記の「イデオロギーの座標軸」は理解しておかなければなりません。

>「右だ、左だ」
「所得格差是正や低所得者層の所得拡大を主張する三橋はパヨクだ!

>といった時代遅れのナイーブ(幼稚、という意味)な思考のパラダイム(枠組み)から脱しない限り、経世済民の思考はできないのです。

 

結局、未だに右か左かだけを叫ぶネット右翼層でも、ヨーロッパの移民政策の失敗だけはさすがに理解しており、しかし、

グローバリズム VS 反グローバリズム(ナショナリズム)

の対立した構図れをまったく頭に入れていないから、安倍政権の移民受け入れ政策に混乱しだすわけです。

 

 

まず何よりも安倍総理はグローバリストで、それは菅直人・野田佳彦元総理とまったく同じで、憲法改正やら新米とか親中とか余計なことに惑わされてはいけないのです。


【グローバリズムの真相】

三橋さんの言っている通り、一度外国人労働者を受け入れると現場として、戦力になってしまい追い出せなくなるんですよね。

事実上、4Kの職場で人手不足で過労でクタクタで帰ってくれと言えなくなり、そのままなしくずしで外国人が永住することになるでしょう。

それで日本が3等国に凋落したなら、今度は日本人の労働者が東南アジアのインフラ整備やら介護やらで出稼ぎに行くことでしょう。
わかっててやるって最低な国だな。日本は。

これが人・モノ・カネ・サービスが自由に移動するグローバルリズムであり、どうみても愛国者の考えることではないでしょうに。


P・S

これも

資本主義=競争で向上
社会主義=平等で怠惰

という思い込みがあり、
事実、経済的な成功者は競争に打ち勝ってきたわけで、松本人志・百田直樹・高須院長らの右よりの論客なんかはそうでしょう。

しかし、それを打破する考えがあり、それは生まれた時代や家庭環境などの境遇って本人の努力次第ではどうにもできなく、結局本人の努力よりも生まれた環境による影響が強く、経済的成功はその相関関係が非常に強く、そのまま格差が受け継がれるということです。

 

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