漫画『闇金ウシジマくん』にみる成功メソッド


【『闇金ウシジマくん』のリアルさ】

昨夜、友人と飲みに行ったのですが、漫画『闇金ウシジマくん』の話をしました。それで、私が

”内容がやけにリアルでよくそんなことを知っているなぁ”

とその友人に話したところ、

”作者が実際、○○の中に入り込み相当取材しているから”

と言ってました。

一時期、私は日雇い労働をしていて、元暴力団の人と話をしたことがあるのですが、フィリピン人と結婚してその代償として300万円が手に入ったエピソードとか、その相場の金額までぴったり合致していて庶民・アウトローの実情をこれほど描いた漫画も稀有だと思います。


【金儲け目的になるとしんどくなる】

それで『闇金ウシジマくん』の話で面白いのがあって、それが成功法則を売り物にしてるもので、これはマルチ商法も絡んでいる内容でした。

私のブログで「引き寄せの法則」というカテゴリーを設けていますが、別に私はブログや電子書籍等の収入で生計を成り立たせているわけでもなく、副業として真剣にしているわけでもなく、だから料金をいただく課金システムとかそんなことは面倒なのであまり管理してません。

こういうことに重点を置くとそれが目的となり(金もうけ)、本当に言いたいこと思っていることを表現できないからです。(お金と同じです手段が目的となると不幸な社会となります)

そんな面倒な損得利害は職場だけで十分で、せめて思想とか自分のプライベートエリアには、そんなものをあまり介入させたくないわけです。


【マルチ商法の現状】

で、『闇金ウシジマくん』の成功メソッドの話なのですが、著作権の問題で漫画の画像は紹介できないのですが、無茶笑いました。

いわば、顧客リストやら成功法則のDVDを何十万円から何百万と客に売りつけて、50%のマージンをとって更にその客が同じようにそのメソッドを売るという、20年前に流行したマルチ商法そのもののが描かれていました。

実は私はそういったマルチ商法に入会したことはあるのですが、わけの分からないフィルターをつけただけの30万円の浄水器をローン組んでまでの購入することに拒否し、しかし当然その団体のメンバーは売りつけようとしました。

ネズミ講なんて基本3人子供をつくらないといけないのですが、それまでが大変でその子供は大抵大切な

友人

なのです。

友人を売ってその友人が友人を売り、無理な勧誘を断れずそのうち友人を売れずに浄水器だけ買う人が表れます。

まぁ、その人がババを引かされるわけですが、それまでに上位の連中は不労所得で金持ちになっているというものです。


【マルチ商法あるある】

結局、私は製造原価1千円以下にしか見えない浄水器なんて買うのも馬鹿らしく、友人を勧誘するのも当然嫌で、そのマルチ商法団体とは疎遠となりました。

『闇金ウシジマくん』でもありましたが、そのマルチ商法でそこそこ収入のある人は有名になり、大阪難波の道頓堀を歩いていたら、

” 金本(仮名)ですね。握手してください♥”

とかそんのな出来事もあり、だんだん勘違いしていくようになってきます。難波の帝王気分になっていくのです。よく調べてますね作者は。

他にも面白いエピソードがあり、私はあるマルチ君に

君に必要なのはあと一歩の勇気だけだ!(浄水器に30万円のローンを組む勇気)”

とか言われて、とにかくマルチ商法も成功法則商売人も、心打つような言葉を浴びせてきます。


【成功する前に成功談を紹介するのがデフォなのでは?】

これは主観的な意見ですが、

実名顔出しで成功法則メソッドを紹介して金儲けをしている商売の特徴って

①メソッドを紹介しているだけで成功プロセスの具体性に欠ける
②自分の成功談が主

なのではないでしょうか。

『闇金ウシジマくん』でもありましたが成功する前にフェラリーを借金で購入したりして、その画像を紹介したりして顧客を集めるのが②ですね。

成功法則で商売している人は成功談を半ばつくり上げて、『闇金ウシジマくん』にあるように

”ホームレスから年収1億の男になった体験談”

とか

”ゼロからはじめる起業”

とか

まぁ、大衆煽動する為政者のする手法(メソッド)と似ているわけです。

 

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