皮膚感覚を捨てた庶民の安倍支持者


【特殊な集団の対立構図】

特殊な集団の脳内では

安倍支持者 VS 反安倍 を

保守 VS 左翼 や 愛国 VS 売国

のごとくとらえているようですが、そうでないことが判明するような現象が起こりました。


【石破氏を安倍支持者が総攻撃】

https://ameblo.jp/minusa-yorikazu/entry-12405845630.html

今回は石破茂に投票を 『国家戦略特区』blog

>しかし腹立たしいのは、日本破壊を加速させる安倍総理に対し、石破候補の批判を行う連中です。例えば皆さんの目の前で馬乗りになって包丁で一般人を滅多刺しにしている気狂いがいるとします。先ず我々が行うべきことは、犯罪者による殺戮を止める事です。向うにも悪いヤツがいますよ!と目を逸らすのは同罪です!

>現在、露骨な多数派工作の結果、国会議員は圧倒的にアベ支持で固まっていますので安倍三選は確実ですが、移民と消費税を倍増し、日本破壊を加速する安倍晋三の悪行に抗議する大いなるチャンスが自民党総裁選挙なのです。自民党員の皆さんで、日本人としての良心が残っている方は石破茂に清き一票をお願いします!

>最後の保守言論人と呼ばれる哲学者の適菜収さんですが、以前、ポスト安倍の政治家について質問したところ散々な評価でしたが「今回の総裁選では石破茂でお願いします!」と真っ当な主張を行っています。


【御用ジャーナリストはそれ自体が商売】

いや、野党の候補者を批判するのは理解できますが、同じ自民党で安倍さんと対立しているだけで、なぜここまで攻撃するのか。

石破茂は憲法改正の必要性において、自衛隊のポジティブシステムだと不都合なことを以前から指摘していますし、マグナカルタ憲章を知らない安倍晋三氏に比べれば、かなりバランスのとれた政治家だと思えます。

もはや安倍支持者にとってはただの尊師となってしまっているのでしょう。あくまで、アマチュアのウヨクの方からすれば。

一方でKAZUYA氏や百田尚樹、有本香氏らは、ぶっちゃけこれらの言論は商売なんで、経済界とズブズブの安倍総理を持上げれば、それ自体が営業活動となり収入の安定・増と繋がり、利害が一致しているので、まぁまっとうだろうと思います。

私も昔、営業していたので得意先に適当なことを言って相手を持上げたりして、注文をもらってました。ホステスやホストや風俗嬢が顧客を確保するのと同じようなものです。


【日本人であることの安易さ】

しかし、一般庶民でありながら悲しいかな、CIAのスパイの祖父の孫であり、なぜか米国と経済界の御用聞きの安倍晋三氏を支持するわけです。

その理由は簡単で、漫画『闇金ウシジマくん』の世界にあと一歩で凋落する危ういポジュションにいながら、しかしこららの現実に直視すると不安で卑小でそんな自分に耐え切れず、そこでジャジャーン♪

抽象的な集団の一部である自分が登場するわけです。

つまりは日本人であるという自分です。


【現実では不満が横行している】

親が日本人であればほとんどが日本人であることに苦労はしないだろうし、安易に誰でも日本人でいられます。日本人検定とか判定でスコアをクリアしてあり続ける必要なんてないですから。死刑囚でも死刑された人も日本人でいられます。

そこで万世一系の天皇制やら東洋で最初に近代化を遂げた国とか、かつてGDP世界2位であったこともあり、日の丸とかそういった抽象的・観念的な存在の一部として、自分に自負心を持っちゃうわけです。

”俺、日本人でよかった・・・・”みたいに

だけど他の属性では、自分は高卒でブラック企業務めであったり、大卒ニートであったり、収入のよい相手を獲得するため花嫁修業して気がついたら40歳超えたりとか(修行終えて達人の域じゃないかな)、庶民の多くは何かと自分の社会的評価に不満を持っているわけです。


【普通なら】

まぁ、これらの不満でも例えば

>収入のよい相手を獲得するため花嫁修業して気がついたら40歳超えたり

こういうのは、その本人だけに問題があるわけでなく、だいたい団塊jr世代に氷河期が重なりあっており、その世代で就職できくなりニートになった男性が多く、就職しても収入が十分でない男性も圧倒的の多く、しかし一方で日本の社会は女性を排斥する傾向にあったわけで、今のニートの40代女性は1996年までのつまりは消費税増税・構造改革・グローバル化前の頭でいただけで、構造改革前の保守的なことをしただけなのです。

山田昌弘『希望格差社会』ちくま文庫より参考

その前に手をうっていた人の典型が勝間和代さんであり、東大法卒の元検事の山尾しおり議員もIQ200以上で秀逸な人材だからハンデかかえながらも、あれほど活躍できたわけです。

なら、平凡で庶民の感覚をもっているだけの人間ならどうするか?

普通は自分に有利な思想にとびつくし、自分の生活を改善してくれる政治家や政党を支持するわけです。普通なら。(努力なんてだいたい皆やってるし、やってなくとも生まれが裕福ならそれなりに裕福に生活できますし、関係ありません。)

日本共産党が売国であろうがなかろうが、自分の生活をサポートしてくれれば、大抵票は入れるだろうし、陰気くさくても支持するわけです。

養豚場の豚は屠殺から逃れる手を捜す普通の感覚でしょう。


【皮膚感覚の麻痺】

では、普通でないとはどういうことでしょうか?

それは庶民でありながら庶民の皮膚感覚を身につけておきながら、それらの感覚に無頓着なものにとびつく状態にある時です。

つまりは、

国家とか歴史とか先祖とか英霊とか

抽象的なものの一部であると自分が自覚している状態にある時です。

これに似た感覚がアマチュアのウヨク思想以外にもよくあり、

東日本大震災の時にあれほど支援しようとしても、そんなのは映画やドラマや年一度のチャリティー番組を見て感動したこと対して変わりなく、翌日には東北の嫌がる農協改革やTPP参加を支持したりするわけです。

食べて応援、TPPで 瞬殺。これ事実。

ぶっちゃけ、皮膚感覚がないからすぐ忘れるし、同胞意識つまりは国民意識がないから、沖縄の問題にしても地方の問題にしても無頓着になるわけです。


【結論】

じゃ、どうすればいいのか。

それは庶民の皮膚感覚が身についているのだから、それに従って生きていけばおのずと、被災地の人や沖縄の人、ひいては日本に働きにきている外国人ですら、ぶっちゃけ情が移ってしまうわけです。

カップラーメンの値段を400円という3世の苦労知らずの政治家って多くの庶民には別世界の人間だし、一方で毎日ガリガリ君を休憩室とかで職場の食べている外国人には、むしろ親しみを感じるわけです。普通に日本語で話しかけてきますし。

なんせ、彼らはガリガリ君の値段を200円とか庶民離れした値段を言いませんし、むしろ庶民の痛みなど共有してくれるのではないでしょうか?

まったく、どちらが同胞なのか。

 

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