なぜダーウィンの進化論がメジャーなのか


【なぜダーウィンの進化論なのか】

ダーウィンの功罪はその思想の元となった思想が、マルサスの人口論にあるわけであり、なぜあのような欠陥だらけの進化論が今だに受け入れられているのでしょうか?

それもそのはず。
今の資本主義の根底となっている思想と相性かいいからであり、ぶっちゃけブルジョワ権力者に利用されたからです。


【ラマルク進化論はダーウィン進化論よりも古い】

そもそも進化論なんてダーウィンが唱える前から、フランスの植物学者ジャン・パプティスト・ラマルクが半世紀前に唱えており、ダーウィンの進化論よりも誤りがないとされています。

ダーウィンと異なり生殖のための最高の機会をめぐる競争の法則の他に、協力もしくは共働への進化の傾向を見抜いていたわけです。

そもそも弱肉強食ならば、なぜライオンや虎などの強食側が絶滅寸前であり、それに対して穏やかなペンギンは集団で体をこすりながら体を温め合い、外側で体温が低下したペンギンは内に入れられ保護されるような、相互補助の精神の高い種族が生き延びるという現実からして、矛盾しているわけです。

ラマルク進化論が表に出るとブルジョワ政府にとっては、自己責任とか貧者切捨て、逆進性の高い税制、これらを肯定する競争が社会を活性化させるとかが、嘘っぱちだと一般庶民に知られるとまずいわけです。

ダークサイドにとってはまずいということです。


【同じ信仰】

熱狂的愛国者とグローバリズムと非常に相性がいいのも当たり前であり、

マルサスの人口論 → ダーウィン進化論 → 社会ダーウィン主義 → 優生学

という流れをくんでいるからです。

最後の優生学がナチスのユダヤ人虐殺や障害者の虐殺とつながり、タブーとされているのですが、生活保護受給者叩きや障害者を社会から排斥しようとするこの思想は、起源を同じくするわけです。

障害者自立支援法とか小泉政権時に施行されますが、男女雇用機会均等法と同じく単なる少数派排斥でしかなく、ぶっちゃけ同胞を邪魔者扱いしており、ブルジョワ政府にとっては国民を労働者か消費者というものさしでしか見られないから当然の現象です。

自分らで貧困や社会から排斥してお荷物にしておきながら、更に苛酷な環境を強いる残虐な思想も、だいたいマルサスの人口論やナチスドイツも採用した優生学と、信仰は同じなのです。


【何がなんでも弱肉強食】

だいたい、ダーウィン進化論自体がむちゃくちゃなわけであり、今だに教科書にいきなり、無機質から単細胞生物が誕生したとか、もうありえないわけです。

だけど、ダーウィンの名を取り下げると、マルサスの残忍な思想が否定され、ラマルクのような進化論が採用されるものならば、人間の命令文・コマンドが書きかえられ、ブルジョワ政府の正当性が崩れるから、絶対に権力者はダーウィン進化論に固執するのです。

言葉においてまず先に支配体系を築いて、大衆を洗脳する。ジョージ・オーウェルの『1984年』でもありましたね。

これ、昔からやってるわけです。

 

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