大丈夫、国家は消滅しても社会は存続する


【大丈夫、国家が消滅しても社会は存続する】

まるで国家が消滅すると社会が消滅するかのごとく思えるのは、国家と社会とを分別できていないからでしょう。

オルテガは国家を技術の一つとみなし、完全に社会と分別していました。
私も国家と社会とはまったく別のものだと定義しています。

ちなみに、カール・ポランニーは社会と共同体も分別しています。


【共同体は近代化により破壊された】

社会・・・人間の相互関係が継続・慣習化されそれが構造化された集団。

大体、社会の定義はこれが主流であり、まぁぶっちゃけ社会が絶えることなどまずありえず、社会は存続し続けるわけであり、何ら心配することがないわけです。崩壊して別の社会に変わることはあるけど。

共同体はまさにこれに互酬・家政・再分配という3つの運動が加えられ、まぁ社会もこれらがなされなくなると、崩壊してまた別の形態の社会に置き換わるだけであり、事実共同体を徹底的にグローバリズムにより破壊が、ここ100年以上継続中といったところで封建時代とは別のものとなったわけです。


【国家の歴史なんて短い】

そもそも責任はかつては共同体のものであり、それが個人に付加されたことが近代化の特徴であり、資産のない被治者は労働力を売りに出して、貨幣獲得のために各資本家に隷従するしかなくなったわけです。

貨幣獲得による市場社会というもので、相互関係の形態が一辺したわけであり、産業革命の悲劇・プロレタリアの赤貧の時代の反動が、社会主義・共産主義だったわけです。

しかしながら、国家というものはまず前提となるのが、外敵からの脅威に立ち向かうものとして技術として存在していものにすぎず、第一近代国家といえるぐらいですから、最近発明されたものでしかないわけです。

アメリカが州ごとが独立国家であり、日本もかつて江戸時代まではそうでした。

言葉として「くに」というものは藩を表しており、藩ごとに税収も異なり、単に旧体の幕府に対して外様の薩長がリベンジを果たし、欧米列強に対抗するために明治になり、始めて国家らしきものをつくりあげたのです。

中央集権による平等化は、国家の成立として必然的な要素なのです。


【天皇制という日本教】

明治政府は天皇の名の下に、皆平等というキリスト教の思想をぱくって、天照大神の直系の子孫として、天皇教をつくりあげ信仰させたのです。

今、熱狂的愛国者が必至に天皇教を広めようとしているのですが、そもそも彼らは無心論者であり神話自体を信じていないのに、どこに正当性を持たすのかまるで理解に苦しむわけです。

ダーウィン進化論を信仰して、現人神であるが人間で天皇陛下万歳・・・。
何じゃ、これ。


【概念の整理をしないまま愛国を叫ぶ】

さて、ここで民族というものが介入してくるわけであり、民族と国家を結びつけて国民というフィクションにより同胞意識を高めるわけですが、まぁ民族とは何ぞやと言われれば習俗やら血統やら文化や言語といったものであり、近代化と対峙するものでありながら、これをくっつけちゃったのが近代国家の技術といえよう。

ここらあたりを混同しているから、熱狂的愛国者は中韓北と恐怖のあまりに、グローバリズムにより民族的な要素の国家を売却するのでしょう。


【格差が拡大すると国家は凋落する】

森友学園の運営する塚本幼稚園で、戦前の教育勅語により愛国教育をしているようですが、まぁそんなことをしても無駄でしょう。

中学から愛国教育を道徳に組み入れることも同様です。

トクヴィルは19世紀の時点で、ロシアと米国とが世界を二分に分ける、スタートレックやスターウォーズが象徴するがごとく、米国は宇宙に意識を向けるなどと、預言をしてその多くが成就したわけですが、彼の先見性や分析力の高いことから好評化を現在でも得ているわけですが、他にも面白い発言をしています。

米国はヨーロッパから移住してきた人達から成り立っており、比較的にの平等であり民主的で自分らで国を運営している意識が高く祖国愛に満ちていたわけです。

しかし、この損得抜きの祖国愛は二度と返らぬものであり故に、

前に進み、個人の利益と国の利益の結合を国民の前に明らかにすることを急がねばならない。

とトクヴィルは警告しています。

こんなのロシアのロマノフ王朝末期、ソ連の末期、李氏朝鮮の末期、大東亜戦争前の日本と格差が拡大すると、国家が危機的状況になることなんて当たり前で、説明するのも面倒です。

一度、崩壊した祖国愛など英国のサッチャーが「ビクトリア朝の返れ」とスローガンを掲げて大衆煽動したところで、凋落したイギリスの悲惨さからみて愛国心を煽ったところで、徒労に終わるだけです。

それどころか、サッチャーはグローバリズムにより、国家崩壊の逆方向に舵をとっちゃってしまったのですが、かつての大英帝国はケインズが嘆いたとおりに、まんまとかつての植民地米国により凋落しちゃったわけです。

イギリス発症の利己主義の改善することなく、ひたすら労働組合を叩いたりして、逆のことをやらかしたのです。


【失政のイギリス】

フランスは戦後、本来ならイギリスと手を組みたかったわけです。

ソ連と米国。この巨大な勢力から独立を維持するためには、協力な同盟国が必要だったわけです。大陸ではパワーバランスは基本中の基本ですから。

米国のプードルとなったイギリスを見捨てて、仕方なしにアデナウワー率いる西ドイツと手を結び現在に至るわけですが、フランスと英国と手を結んでいるのなら、現在のドイツ第四帝国はなかったかもしれません。


【騙されたくないのなら古典を読むこと】

トクヴィルは、

地方を首都に従属させて、国全体の運命を一部の手に委ねる不正と人民の直接行動に委ねる危険性

を訴えており、いわば首都の優越という状態の危うさは代議制に重大な攻撃となり、

この制度を知らずにすべて滅んでしまった古代の共和国の欠如と、シュペングラーと言を同じくしています。

そもそも日本は東日本大震災の辛酸から、東京集中型がまずいと学習しておきながら、東京オリンピックとか浮かれて何してんだか。

結構、トクヴィルは先見性が高く、他にも眠れる獅子といわれた清が西洋に食われる危険性も指摘していました。

古典の重要さは賢人の知恵をそのまま読書することにより、彼らの思考をトレースできるからであり、少なくともTVや新聞などの俗悪な情報に煽動されにくくなります。

政府の統計、一次データーについてもまたもや、トクヴィルはアメリカ人が信用しすぎの点について指摘いました。

データー改竄とか、こんなの200年前から当たり前に、権力者がやってることなんですよ。

内閣支持率とか、自殺率の低下とか、もう調査機関や調査方法などブラックボックスの日本の統計なんて、内閣府モデルの乗数効果並みに、インチキだらかなのです。


【コモンウェルスの国家でなくなればただの地域】

あの偉大な思想家のロックが国家をコモンウェルスと称したように、国家が国民が共通の利益を得られない、格差が拡大して階層分化した時点で、もはや機能されなくなり崩壊するわけです。

このままグローバリズムが止まらず、格差(官民・東京と地方・二極化・世代間・性差)が是正されないとなると、日本という単なる地方・自治区・経済圏の一つとなり、まぁシンガポールみたいに民族性のない無色透明な地域になり下がるでしょう。

しかし大丈夫です。

世界中で格差が拡大してボロボロですし、格差が拡大した時点で愛国心なんて維持できるわけありません。

そんな抽象的なものよりも沖縄や東北の人、貧困者や社会から排斥されている人への情が生まれるから、そっちのほうで社会を再構築させればいいだけです。

国家が消滅しても社会は存続します。日本なんて日本教以外の宗教もないし、それより英語化教育で民族自体が消滅するかもしれませんし、そっちはどうでもいいというのが世論ですから。


【グローバル自治区 VS 社会】

たとえ市場社会から生まれるディストピアになっても、ポランニーのいう社会の自己防衛・ソーシャルプロテクションが何度でも誕生するだけです。その時は

国家 VS 社会

となりますけど、もはやグローバリズムで国家なんて消滅しているのですから正確には、

グローバリズム VS 社会

といったところでしょう。

ここ5年間の出来事で、ソーシャルプロテクションの機能として、農協や医師会といった中間団体の存在があったわけですが、多数派がフルボコに叩きましたね。そういうことです。

日教組も叩かれてますね。あの変な中間団体もつぶすと大変なことになります。

なぜダーウィンの進化論がメジャーなのか


【なぜダーウィンの進化論なのか】

ダーウィンの功罪はその思想の元となった思想が、マルサスの人口論にあるわけであり、なぜあのような欠陥だらけの進化論が今だに受け入れられているのでしょうか?

それもそのはず。
今の資本主義の根底となっている思想と相性かいいからであり、ぶっちゃけブルジョワ権力者に利用されたからです。


【ラマルク進化論はダーウィン進化論よりも古い】

そもそも進化論なんてダーウィンが唱える前から、フランスの植物学者ジャン・パプティスト・ラマルクが半世紀前に唱えており、ダーウィンの進化論よりも誤りがないとされています。

ダーウィンと異なり生殖のための最高の機会をめぐる競争の法則の他に、協力もしくは共働への進化の傾向を見抜いていたわけです。

そもそも弱肉強食ならば、なぜライオンや虎などの強食側が絶滅寸前であり、それに対して穏やかなペンギンは集団で体をこすりながら体を温め合い、外側で体温が低下したペンギンは内に入れられ保護されるような、相互補助の精神の高い種族が生き延びるという現実からして、矛盾しているわけです。

ラマルク進化論が表に出るとブルジョワ政府にとっては、自己責任とか貧者切捨て、逆進性の高い税制、これらを肯定する競争が社会を活性化させるとかが、嘘っぱちだと一般庶民に知られるとまずいわけです。

ダークサイドにとってはまずいということです。


【同じ信仰】

熱狂的愛国者とグローバリズムと非常に相性がいいのも当たり前であり、

マルサスの人口論 → ダーウィン進化論 → 社会ダーウィン主義 → 優生学

という流れをくんでいるからです。

最後の優生学がナチスのユダヤ人虐殺や障害者の虐殺とつながり、タブーとされているのですが、生活保護受給者叩きや障害者を社会から排斥しようとするこの思想は、起源を同じくするわけです。

障害者自立支援法とか小泉政権時に施行されますが、男女雇用機会均等法と同じく単なる少数派排斥でしかなく、ぶっちゃけ同胞を邪魔者扱いしており、ブルジョワ政府にとっては国民を労働者か消費者というものさしでしか見られないから当然の現象です。

自分らで貧困や社会から排斥してお荷物にしておきながら、更に苛酷な環境を強いる残虐な思想も、だいたいマルサスの人口論やナチスドイツも採用した優生学と、信仰は同じなのです。


【何がなんでも弱肉強食】

だいたい、ダーウィン進化論自体がむちゃくちゃなわけであり、今だに教科書にいきなり、無機質から単細胞生物が誕生したとか、もうありえないわけです。

だけど、ダーウィンの名を取り下げると、マルサスの残忍な思想が否定され、ラマルクのような進化論が採用されるものならば、人間の命令文・コマンドが書きかえられ、ブルジョワ政府の正当性が崩れるから、絶対に権力者はダーウィン進化論に固執するのです。

言葉においてまず先に支配体系を築いて、大衆を洗脳する。ジョージ・オーウェルの『1984年』でもありましたね。

これ、昔からやってるわけです。

 

一院制の危険性(憲法改正)


【一院制とは】

最近、オカルト談話が連続しましたが、今回は固い話です。

維新や希望の党が一院制を憲法改正に掲げていますが、一院制を採用している国は熱狂的愛国者の大好きな韓国や、フィンランド・ノルウェー・デンマークなどの福祉国家、イスラエル・ニュージーランド・ポルトガルなどであり、そもそも普通選挙のない中国や北朝鮮も一院制みたいなものでしょう。

割と小国であると一院制は機能するようですが、これらの国は全てもう国民の多様性がなく、一つの目標を掲げて国民を誘導しているようです。


【民主主義は熱狂しやすい】

最近、トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』を読み返しているのですが、アメリカは連邦政府であり、既に州が一つの国家としての独立しており、その州ごとに二院制を採用していており、今でも二院制を採用している州が多いようです。

民主主義は知識人よりも絶対数で民衆が数の上で優位にあり、どうしても粗雑な考えの総意となりかつ熱狂的となりやすく、著しくその判断に欠け、故に妥当性のない誤った選択をしがちとなります。

イラク戦争なんてその典型例であり、9.11で恐怖と熱狂に踊らされた大衆が、単純なスローガンの元に、不当な戦争を支持する羽目に陥ることになったわけです。


【民主主義のデメリットの穴埋めのための二院制】

トクヴィルは二院制のメリットは、

議会の進行を遅らせ、法律修正の上訴の場を一つ設けること

にあると言及しています。

だから、民主党政権交代前にねじれが生じることは、民主主義として機能しており、あの時点で自民党が小泉政権から間断なく継続している弱肉強食路線から、再分配・福祉の充実と政策の転換の猶予期間として与えられており、機能していたわけです。

しかし、格差是正の政策は宗主国の意向とは逆政策となり、当然自民党政権は放置したわけですがその結果、鳩山政権が誕生するわけですが、宗主国が横槍を刺さないわけがなく再び短命で終わるわけです。


【韓国が一院制のわけ】

最近、『解説 左傾憲法集』なるものを読んで、一応世界の憲法の内容をチェックしたわけですが、韓国が一院制であるのは軍事政権の独裁体制を強いるためという、その流れが強固なのです。

そりゃ、そうでしょう。

熱狂的愛国者なら知っている竹島を奪った李承晩ラインの、韓国の初代大統領の李承晩は一院制を採用しており、しかしその後民主化デモにより二院制となるわけですが、1960年代に自由党が崩壊し無政府状態となり、クーデターにより軍事政権が誕生し、維新憲法といわれた第七次憲法改正によって、一院制と回帰するわけです。

常識的に一院制は独裁制が高いといえよう。

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【やっちゃった韓国の漢字の廃止】

一院制のメリットは改革が迅速にできることですが、民主主義は数の上では民衆が圧倒数を占めるわけであり、ミサイル飛ばされたり、地下鉄でテロなど起きて、プロパガンダーにより恐怖や怒りを煽るだけで、簡単に理性を欠いた熱狂状態となり、危ない法案を通過し、取り返しのつかない政策が実行される恐れがあります。

韓国の漢字廃止なんて典型例です。

日本でも韓国でも抽象的な概念は漢字を元にしており、漢字を廃止すると音の表記だけとなり、例えば

抽象的 → ちゅうしょうてき

と表記され、「中小」「中傷」「中称」と同音異義というものも同音でややこしくなり、これらのいくつかは割愛され消滅し、外来語を使用せざるを得なくなるわけです。

だから、植民地時代を知っている年配の韓国人が抽象的なことを考える時に、日本語で考えるようです。


【日本語は部族の言語となる】

今の若者であるのなら、英語を使用して、ルー語になることでしょう。

しかし、抽象概念は母国語でしか考えることができず、例えば「粉雪」と powder snowとは異なり、日本人ならレミオロメンの歌を思い出すなり、意味が異なってくるわけです。

正義とjusticeなんて、全く意味が異なり、日本語でいう正義とは唯一の道徳であり、それに対してjusticeはjust「丁度、こんなもんだろう」という意味であり、天秤がjustice の象徴とされるのは、むしろ唯一の道徳でなく中庸の精神によるようなところの意味合いが大きいのです。

法の正義とは唯一の善でもなければ神による裁きでもなく、「こんなもんだろう」という判断 judgement でしかないのです。

これ、漢字が廃止されると英語圏と日本語圏の精神構造に気づかなくなりますね。博士号も修士号ももっていない、一般庶民の私ですら簡単に西洋と日本の正義の違いに気づきます。

一院制になると、もはや三権分立が完全崩壊して、内閣府というブラックボックスにより議会制度が崩壊し、すでに民主主義が崩壊した今、もはや英語化教育が深刻化し学校の授業を英語でするとか愚鈍な法案が成立するなど起こりやすくなり、日本語は今で言う台湾での台湾語となり、単なる部族の言語となり下がることでしょう。

まぁ、これが空気を規範とする伝統的な日本人の選択ですから、少数派として反対は一応はしますが、これが日本の運命なら仕方ないことです。


【精神年齢の幼い民族の一院制は危険】

トクヴィルは

「単一の観念、単一の感情のみに基づく政府は最良でない」

と言及しており、

「人民の精神をとらえて離さないのは単純な観念だけ。誤謬だが明晰、簡明な観念の方が真実で複雑な観念よりも大きい力をもつ。」

とその大衆の思考に警告を発しています。

ここで大衆とはなんぞやとなるのですが、数が多くなると当然概念を統一することとなり、単純化されることになります。なぜなら多くの人に共通する言語を使用しなくてはならなくなり、多くの人に理解できる内容でなけらばならなくなります。

複式簿記の知識のない人に日本の借金問題などないと説明することなど不可能であり、連立方程式を鶴亀算で説明することはできても、九九どころか足し算や引き算もできなく、ようやく数字を覚えた段階の人にも理解できる説明をするようなものであり、疲れて徒労に終わるだけです。

ジョージ・オーウェルの『動物農場』の羊たちのような単純な思考、

「四本足はよい、二本足は悪い!」

ぐらいに二者択一のレベルまで引下げないといけなくなります。色に例えると寒色と暖色の二択に絞るようなもので、池上彰氏の説明みたいなものでしょう。

複雑なことに妥当性があるとは限らないけど、反証可能性を常に有しているということを頭にあるのとないのとそうでないのとでは大きな違いがあり、改革を連呼して20年以上デフレを更新する自民党の偉業は、自らジンギスカンとなりたがる羊たちの洗脳なくしては達成できなかったわけです。

だから、今だに個人の考えも契約の概念もない、空気を規範とする学習しない民族の一院制はかつてないほど危険なのです。(マッカーサーは日本という国家の精神年齢は15歳ぐらいと分析してました)

まぁ、だいたい国家が滅びる前の傾向って、こんな感じゃないかな。

 

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振動の正体は螺旋運動④


【時間という幻想】

とうとう、このオカルト回が4回にわたって繰り広げたわけですが、最後は補足として時間についての説明をしたいと思います。

一般的には時間というものを直線的にとらえられているのですが、これは物理次元特有の思考法であり、性格には時間を螺旋状に例えたほうがまだ適切でしょう。


【大人になるにつれて、負のコマンドが強化される】

時間というものは過去・現在・未来と時系列に並べると直線的に思えるわけですが、これは線が ______________  このように表記されているが、実際は幅がなく、形而上ではないのと同様であり、時間もまた概念でしかありえません。

時間の経過が一定でないところは周知の事実でありますが、世界というものは観測者次第であり、時間もまた同様であり、いわゆる世界線とはこの螺旋状がいくつも束ねたような状態であり、過去・現在・未来と時系列に進むとは限らないのです。(そう思い込んでいる集合意識に常時接続状態だから、そうなっているだけです)

美少女ゲームでも既にダークエンドやハーレムエンドなど、あらゆるルートがあるように、時間や空間の概念もまた同様であり、プレイヤーがそれぞれの世界線を確定し、自分で毎瞬毎瞬セーブポイントをつくり、世界を構築しているのです。

ナポレオンヒルが思考は現実化すると言ってますが、子供の頃はまだ信念が固定化されておらず世界を柔軟に構築できるわけですが、段々大人の影響を受けるにつれて、

「何々しないと酷いことになる」
「何々できない奴は価値がない」

これらの負のコマンドが定着し、知覚からの情報により調整しだすようになります。「成ったこと」の因果関係をつくり、所謂プロセスが逆転しだすわけです。

正確には時間は永遠の現在でしかないわけです。


【信念を変えることは簡単でない】

ぶっちゃけ、私もそうですがお金があれば、自由が買えると思い込んでおり、

手段でしかない貨幣が目的となってしまい、

この固定概念を心底覆すことすらできていません。

しかしながら、事故で明日死ぬことになるのであれば、お金なんてたいして必要でもなく、後40年生きるのか、10年生きるのか、その不確実性故に皆、幾ら金をもっていても不安であり不幸になるわけです。

いくら現状に感謝しろと言われても、自己責任と不確実性の前では、人は不安や恐怖で正気を保てられるわけもなく、これに輪をかけて国民一人当たりの借金とか小子化でダメとかデマを流されると国家に不振を抱くようになり、この負のエネルギーを利用しているのが現在のシステムであり、多くの人を不幸に陥れているわけです。


【終りは始まり】

まぁ、螺旋概念のラスト回は時間の幻想であり、それをまず理解することと、理解したところで実感を得られないとやはり自分で世界を構築している、世界線を選択しているという実感までに至らないわけです。

引き寄せの法則とか自己啓発のなんとかの習慣とか、だいたい宇宙人系オカルト概念に基づいてるところがほとんどです。

さすがに怪しすぎて相手されないからそこだけ割愛し、しかしそれを理解していないとなると、ただ表面上いい言葉を並べただけとなり、うまくいかないじゃないかとクレームを受けるわけです。

本当に宝くじ3億円に当選すると確信をもてるのなら、観測者との共同作業によりその世界線に移行して当選するわけです。ビギナーズラッキーとはまだ固定概念が定着していなく、確率とか考え出すともう終りです。
できっこないやって陥穽にはまるわけです。


P・S

時間の概念ですが、聖書でいうところの、

始まりもなければ終りもない

ということはこういうことなのです。

 

振動の正体は螺旋運動③


【意識が先で肉体は後】

現代科学・医学では脳が意識をつくると解釈していますが、オカルトではそんなのは謬見甚だしく、まだそんなことを言ってるのか閉口している次第です。

それならば100匹目の猿や、ネズミの学習などから考察できる集合意識つまりはモルフォジェネティク・フィールド(形態形成場)をどう解釈するのか。これまた、中世のバチカンレベルの後追いの帰納法により、科学という辻褄合わせを繰り返すわけです。

まず意識が先であり、脳は意識を受信するアンテナの役割にすぎず、肉体の中に意識があるのでなく、むしろイメージとしては肉体を通じて、物理世界を体験するというのが、宗教やオカルトの常識的解釈なのです。

だから、宗教上で自殺が禁じられておるわけで、スピ系の生きるということは体験と経験という教義や、魂の向上のための現世という解釈にいたるわけです。


【意識の段階】

植物にも感情があり、誉めると元気になるのは、植物にも意識があるからで、鉱物もまた同様なのです。

ここで、オカルトにもいろいろ解釈がありますが、意識のレベルを1~7までの密度に分ける解釈で説明してみたいと思います。

第1密度 鉱物
第2密度 植物・動物
第3密度 人間・エゴ
第4密度 統合
第5密度 集合意識
第6密度 キリスト意識
第7密度 無極

所謂、神と呼べるものはこの第7密度しかありえず、その他の高級霊とかは2流の神でしかなく、聖闘士星矢のタナトスみたいなものです。


【意識が先行】

実は、第3密度に初めて自我(エゴ)が登場するわけであり、動物でも人間とかかわるとペットとかなんて典型的であり、自我が芽生えて集合意識の自我により薄れてきます。

鳥が綺麗な列を成して飛ぶのも、蜂やアリが秩序を保ち集団行動するのも、意識が先行しており、人間と異なり自我が形成されていないので、集合意識にアクセスしたままでその結果からして、何ら不思議でもないのです。

一匹のねずみが迷路の抜け道を学習し、学習後に脱出ルートを覚え迷路を抜けるまでの学習内容も、集合意識に蓄積されており、第二密度では集合意識が高く、そこに常時雪像状態だからなのです。

こんなの、ユングの心理学で既に述べられていることで、今更という内容でしかありません。

これが脳が感情・意識を形成し、パルス信号によると解釈すると、もうプロセスが逆であり、植物のパルス信号がなんたらとか、草生えっぱなしです。

植物が意識をもっているのも、鉱物が意識をもっているのも、火山が噴火するのも地球が自転し好転するのも太陽が輝くのも、常に意識が先行しているからなのです。


【ライトボディ(アストラル体)】

こうなると植物にも感情があり、感情とはなんたるかとなると、感情もまた螺旋運動であり、振動と解釈できます。

遺伝子の構造も螺旋状であるのも、そこに魂や意識がアクセスできるようになるためであり、霊能者の江原さんが魂の進化論は意識にもレベルがあり、低い波動のレベルであると意識の周波数が低く、フィジカルボディの遺伝子を通して物理次元を体験できないからであるからなのです。

フィジカルボディ(肉体)があるとなると、ライトボディ(アストラル体)も同様にあり、所謂幽体というものですが、これにも螺旋状の遺伝子があり、所謂死というものは肉体を脱しアストラル体への移行であり、当然そのライトボディを通じてアストラル界を体験するだけなのです。


【魂レベルの差別化】

あの世が階層分化されているというのは、所謂魂レベルによる差別化であり、ゼロサムゲーム・略奪・怒ってばかりいて攻撃している波長の低いレベルだと、アストラル界ではダイレクトに世界を投影し、自然と同じ波長同士集まり、つまりは薄暗い世界となるわけです。

イエスが「金持ちが天国に行くのは、ラクダが針の穴を通過するよりも難しい」と揶揄し、両替商をある建物から追い出したのも、兄弟(もとは一つだから)をないがしろにしているから怒ったわけです。(イエスが怒りを示したのはこのエピソードぐらいでしょう)

なんか、ローマカトリックから神に中指立てるようなことをして破門をくらったカタルーニャのペラ2世ですら、晩年終油などにより天国に召されようと改心したのに、あの世に近い裕福な高齢者があの世にちかい兄弟・貧しい同じ高齢者をないがしろするということは、ある意味本末転倒です。

あの世に一番近いのに、サマーランド(上層)から遠ざかって薄暗い幽界下層部に住民票の手続をしているから、何してるんだとニューエイジたちは疑問視しているわけです。

 

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(次回に続く)

振動の正体は螺旋運動②


【ポジティブ信者のチャレンジ】

この世は陰と陽の二極性により成り立っており、この二つの極は相補性の関係にありますが、素粒子物理学では常に二つの粒子がペアであります。

これで引き寄せ信者が罠にはまるのが、与えたことが与えられるという聖書にもある原則なのですが、ポジティブばかりに意識がいき、抑圧された感情やネガティブな側面が抑圧されて、トラブル続きになることです。

しかし、このトラブルがかつての自分のあり方を変える機会となるわけで、それはむしろ好機ともとれるわけで、失敗しない人間なんて人間ではないし、最も失敗しないことは何もしないことですから、それはそれで何の学習過程もなく、むしろそれこそ失敗といえます。

だから、じゃんじゃん引き寄せの法則を使って、欲しいもの獲得して壁にぶちあたりましょう。


【世界線の解釈】

だけど、これらの考えは既存の科学を根底からつくがえすことになり、もはや古典的な観測データーからして既存の科学は通用しなくなってきています。

もう多世界解釈がいずれデフォとなるだろうし、逆にデフォとならない世界線はずばりディストピアの世界線なわかです。

だいたい、観測データーから分析しても、シュタゲでルカ君が男の世界線でオカリンが、

「だが、男だ」

と連呼している状態と同じなのです。石破政権同様、ルカ君が女性の世界線があるのです。

だから、考古学でも同様であり、邪馬台国が九州と近畿と二つの世界線があるとすれば、どちらかでなくどちらもということとなり、だからアニメ『シュタインズ・ゲイト』は画期的であり、多くの人間の潜在意識にコマンド(命令文)として刻印されるのです。

このアニメを見たときに、とうとう来たなと思いました。(ブリンストン大学院のヒューエベレットや量子物理学のことは知ってました)

デジャヴゥとは別の世界線で既に起こっていることが、エネルギー的なつながりにより感知された結果であり、預言や予知夢も同じようなもので、だから観測者次第で預言ははずれるのです。(ノストラダムスは意図的にこれを利用して、二つの世界線の預言をしたわけです。だから現時点で破局を迎えている地球も同時に存在しているのです)


【世界線の選択】

過去ログでのせたけど、オカ系の二極化は一般的に言われている経済格差の二極化と比較にならないくらい重要で深刻であり、今回の生だけでなく今後、尿道に針金を突き刺す苦行の輪廻を続けるか、そうでなくなるかの岐路に立っていたからです。

よく言われていたのが、全ての世界線が集結する時期が、2010年から2015年までの間であり、それまでに好みの世界線に乗ろうという運動だったのです。

シュタゲのバイト戦士みたいに、「私は失敗した失敗した失敗した失敗した」とならないように世界中の宇宙人系のオカ系は必至でした。

この世界線がこの時期を離れると徐々に分岐して、それぞれ苦行ルートと卒業ルートと完全に分岐して、もはやそれぞれの世界線の移動が困難になるということでした。だから、世界線の移動が安易なこの5年間にブレイクスルーする世界線の列車に乗ろうとしていたのです。

実は、ノストラダムスの大預言やファティマの預言も、これのことを述べていたわけですが、ノストラダムスは別の物の存在により破局のルートが回避されると言及しており、だからと言って破局する世界線が消えるわけではないのです。ルカ君が女性の世界線と同じです。

ファティマの預言も同じであり、ルチアの従姉妹がルチアに聴いたその内容が、

「いい人にはものすごくいい預言で、悪い人には凄く悪い預言」

と言ってるのも、観測者が選択する世界線のことを示唆していたわけです。だから聖書の最後の審判とは単なる観測者の世界線に過ぎないのです。


【預言は世界線の一つでしかない】

ミスター都市伝説の関暁夫氏もそうですが、ノストラダムスの預言は二つの世界線を提示しており、どちらの世界線も本当であり、選択するのは観測者自身なのです。

ここで、神父のジョセフ・マーフィーの「マーフィーの法則」やら、ヘンリー・フォードが影響を受けたトラインの本や、引き寄せの法則、宗教の経典、量子力学、素粒子物理学などが全て繋がるわけです。

当然、かつてのバチカンのように、学会・医学会・経済界・政界は否定しますが。


【預言を我が物にしようとする】

三島由紀夫氏に薦められ五島勉氏はヒトラーの預言を研究するわけですが、ヒトラーも世界は経済面での二極化となり、最後はドイツ第四帝国により治められるとか、そんなこと述べていたようです。(今まさのその過程じゃん)

まぁ、富裕層はこの預言にのっとり、全ての予言を我が物としており、故に自分が上階級に位置し、世界を救世すると思い込んでいるようです。

世界の人口の調整を、注射や遺伝子組み換えで、故意に不妊にしようとするのも、 その使命のようですが、これってダークサイドのやることなんですよ。某富豪が善人面してやってますが。


【不安や恐怖による煽動】

だから、不安や恐怖を煽る連中らはニセモノで、あんなのに耳を傾けてはダメなのです。

できるだけ、負の集合意識・モルフォジェネティク・フィールド(形態形成場)にアクセスしないようにして、望む世界線に通じる集合意識にアクセスするような言動を心がけなければならないのです。

小子化で労働不足で、セルフレジやAIで店員・事務員・事務系の公務員不必要になりますってオカシイでしょ。辻褄が合ってませんから。国の借金も同様です。借り手と貸し手の関係をうやむやにして、このカルト思想が日本で蔓延しています。

オカ系が意図していたことはこういうことなのです。

この図はあくまでも粒子のレベルの問題ですけど、これが世界線の選択となると、大別して破局を迎える人間牧場ディストピアであるか別のものであるかになり、それを選ぶのが観測者(知覚者)次第であり、それをプライベートでの実践の登竜門が、引き寄せの法則などの成功法則なのです。


【信じるか信じないかはアナタ次第です】

人の変えられない身体条件をネタにしたり、芸能人なりプライベートをむき出しの好奇心で引っ掛けまわすようなワイドショーや、ひいてはプライベートの噂話などのゴシップネタも、自らすすんで不幸になろうとする行為でしかなく、こんなの引き寄せを理解している連中なら、こんなの無視します。

自分が投影している世界の創造に対して、客体を分離して例えば誰かをキモイとか言って蔑視した場合、その波動がリクエストとなり今後自分が体験する世界を決定し、ひいては針金で尿道をつらぬく苦行を選ぶであろうし、別のものを選ぶのもアナタ次第なのです。

 

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振動の正体は螺旋運動①


【プロセスが逆の科学】

量子力学では観測者が観測するまで、可視光線などの粒子の位置は確定されないという解釈がありますが、このコペンハーゲン解約では光は波であり、粒子でもあります。

人によると般若心経の「空」や、プラトンの「ゆうらぎ」の状態と解釈するようで、ぶっちゃけ物理次元は幻想というのがだいたいの宗教の共通の考えです。

シュペングラーのいう「成ったこと」に対して因果関係をつくり、法則性をつくりだすのが、西洋の文明の科学の思想であり、しかしシュペングラーは「成ったこと」は「成ろうとするところ」の結果でしかなく、科学というもの(自然科学も社会科学も)はプロセスが本来と逆転しているといえます。

中世はバチカンの時代では、かつてギリシャアテネに時代での地球が球体であることは既知の事実だったのですが、バチカンの解釈によりその解釈は破棄されたわけです。

恐らく、現代科学というものも同様でありプロセスが逆であり、「成ろうとするところ」を無視して、「成ったこと」ばかりに目がいき、かつてのバチカンと何ら変わらないと言えます。


【ポジティブとネガティブ】

量子物理学の干渉稿実験では、観測する前は波の状態にあり、観測すると粒子として確定されるとありますが、そもそも波の状態とは何たるかになりますが、それは恐らくらせん状の振動によるものでしょう。

日本の神話にもあるように、この時計回りと反時計回りは関係性があり、ぶっちゃけ反時計回りがネガティブで、時計回りがポジティブというのがオカルトの常識です。

ちなみに、時計回りポジティブは統合であり女性原理であり、その逆が男性原理なのです。

ちなみに、中国の陰陽の対極図にあるように、この両極により世界がなりたっているわけで、実は感覚・ハートは女性原理であり、思考・マインドは男性原理であり、女性が男性の浮気などに敏感なのは情報からでなく、感覚からすぐにばれるわけです。

五感からの情報には限界がありますから、女性の直観にはかなわないのです。


【周波数は螺旋の側面】

私が波とは螺旋ではないかと仮説を立てたのは、周波数の波形というものは螺旋状態を周期を示唆しているのではないかと思ったからです。

この周波数の上下左右のリズム・波形の長さは、元が螺旋の状態であるのではないでしょうか。浅学菲才の私が知らないだけで、もう既に科学では解明されているかもしれませんが・・。


【観測者が世界を構築している理由】

で、聖書で上もまた下なりとあるように、この螺旋の振動自体がこの両極(陽と陰)との両方を含有しているとも解釈できます。

ある一方から観測すると螺旋の運動は時計回りでありポジティブであるが、反対の側面から観測するとこの時計回りの運動は逆の反時計回り、つまりはネガティブとなりこの不確定の状態こそが、「空」や「ゆうらぎ」の状態であり、これらは観測者自身が(知覚者)が世界を確定していると解釈できるのではないでしょうか。


(次回に続く)

 

 

EUを夢みていたオルテガ


【ヘイトなオルテガ】

オルテガの『大衆の反逆』をざっと読み直したのですが、バークと同様結構ヘイトな内容で、なんが長いブログを読んでいるような感覚でした。

結構、気分が悪くなるような論調であり、バークが世襲の原理を採用しているのに対して、オルテガは世襲を「死者によってくるられた虚像」「親の七光り」と、日本の保守派とは逆のことを述べていました。

オルテガもバークも大衆批判をしている点では共通しているのですが、民主主義が多数派の暴政と警告していたトクヴィルとは対峙的な立場であり、ぶっちゃけ平等を否定しているわけです。


【同胞では同列、しかし現実は序列】

同胞という言葉では同列であるが、身分・獲得した地位という意味では序列をつくっているという矛盾こそが、オルテガやバークの保守思想の脆弱さだと分析しております。

結局、社会の変動モデルでは、同胞である内部からの緊張が起動力となり、既存の社会のモデルの崩壊、大規模では国家が崩壊しているのが歴史の考察から明らかであり、この現象も当たり前で、同じ国民では同列に扱っているが、地位や名誉・財産・世襲・所得と明らかに序列をつくって矛盾しているからです。

ジョージ・オーウェルの『1984年』でもスローガンが、「同志諸君!」「兄弟!」と同列・同胞意識を高める言葉で共鳴させ、一種のモルフォジェネティク・フィールド(形態形成場)をつくるのです。

しかし、そんなものは根源では不協和が生じており、財弱でありいずれ崩壊します。ルーマニアで独裁者を追放した経由からもそうですし、北朝鮮も簡単に手の平返して金に対しての見かけの忠誠など捨てるでしょう。


【平等精神のトクヴィル】

私がトクヴィルが好きなのも、以下の考え方があるからです。

>それぞれの階級はそれぞれの意見を持ち、感情を持ち、権利を持ち、道徳習慣を持ち、バラバラの存在となる。

>共通点を持たず、同じように考えたり感じたりすることもない。
人々は互いに同じ人間であるとき、ようやくそうすることができる。

人々のランクがほぼ平等である時、同じような考え方や感じ方をし、互いの感情は瞬時に理解することができる。

なぜ、格差(地方と都市、性差、収入、生まれ、官民)が危険なのかは、社会ひいてはその構成体となる国家そのものの、存亡つまりは消滅・分裂・解体となるからです。


【EU構想のユートピアを推奨していたオルテガ】

ぶっちゃけ、オルテガはソ連の5ヵ年計画に対抗するものに対して、ヨーロッパ統合の必要性、つまりは現在のEUの体制を支持しているわけで、むしろ保守的な思想家を糾弾しております。

バーク、オルテガ、トクヴィルって、単に大衆の危険性を訴えたところの共通点があるだけで、まったく本質的には別個の思想です。
保守であるのはバークだけでしょう。

オルテガは国家を形成するのは血縁でも言語でもなく政治的統一の目標であり、言語や血縁は後から同化されると、むちゃくちゃ急進的な思想をもっております。

オルテガを語る時は単に大衆批判に使うのでなく、彼の根底にある残基なるものもセットにしないといけないわけです。


【なんかわからない超越パワーが必要な国家】

正直、オルテガの構想はむちゃくちゃで、国家というものは拡大して統一体の物理的な原理と見えたのを超越しようとする努力が必要であり、その歩みをやめると国家は分裂・分散・原子化すると述べております。

そもそも、その国家を構成するのが権力者であり限り、当然利害に基づいておりこんなもの、上意下達などかなわず必ず軋轢が生じ、再分配が崩壊すれば当然国家も危機にたたされ、それを抑圧するためにディストピアとならざるを得なくなるわけです。

そもそもオルテガもバークも起点が間違っており、構成体を維持するには序列をつくるわけでなく、有機体としてとらるわけだけど、役割分担の重要性で切り捨てること自体がおかしいのです。

だって、同胞、同じ日本人というカテゴリーでまとめながら、序列をつくった時点で別のカテゴリーのものさしを使用して、もうそれが矛盾なのでそれは国民国家でなんでもありません。


【マドリードの人間であるオルテガの鈍感さ】

オルテガはスペイン人ですが、マドリード出身でありいわば中央政府側の考えであり、アラゴン・カタルーニャのことをなんとか統一維持させようと必死です。

オルテガは言語の違いなど国家にとって問題でないと言及しており、故のヨーロッパ統一であり、しかし少数派のすぐれた者の支配とその他の大衆の服従者の関係が必要であり、隷従することは卑屈になるからダメで、少数派のすぐれた者に対して敬意を示せと、何やら無理なことを訴えているわけです。

過去ログで、カタルーニャがマドリードにされたエグイ歴史を少し紹介しましたが、社会の変動の起動力そのもをまるで理解してないように思えます。

カタルーニャはマドリードに、虐殺・女性の強姦、出世コースの断念、何度も言語使用禁止され、その結果の独立運動なのです。


【トクヴィルを軽視したオルテガ】

まぁ、EUユートピア構想の失敗はドイツ第四帝国化して失敗したわけですが、一つの国とするならば当然中心性の運動が必至、つまりは再分配が不可欠なわけですが、ドイツ側はそれを拒否しているわけです。

ブルジョワ東京政府と同じく緊縮財政一直線です。

三橋さんの言ってる通りで、人・モノ・金の移動を自由にして、もうそれは一つの国家のはずなのですが、EUは国家維持の再分配をするシステムでもないし、それを勝ち組のドイツ・フランスが拒否しておるわけで、うまくいくわけないのです。

比較的に自国通貨を維持した国はその災禍から逃れているわけですが。

だから、グローバリズムは危険であり、これを第一期朝貢中曽根政権から、ずっと宗主国の執拗な干渉が継続しているのです。まぁ、リーマンショック時に、「宮崎の瞬間!」という言葉が東京証券取引所で発せられたら、こんなことにはならなかったかもしれません。


P・S

オルテガは国家主義はある意味、狂気と糾弾しており、国民国家を提唱しているわけですけど、グローバル化して国民国家って、もう閉口するわけです。

 

ヤヌスの鏡の保守と急進


【過去を尊敬というよりも共感】

今、オルテガの『大衆の反逆』を読み直しているのですが、数年前と異なり解釈が変わってきました。

オルテガは一言で、現在がありません。過去と未来をさまよってるといったところです。

まず、過去に対して意識があり、没落した自分を感じる時に、過去を尊敬し称賛しそれを形づくった諸原理を生み出すと、このように書かれているが「そうか?」と思います。

日本なんてその典型例で、戦前と今と基本的には何も変わらず、同じ過ちを繰り返しており、安倍政権誕生前から危惧を覚え警告しても同じ過ちを繰り返し、今回の件でせいぜい

大東亜戦争を止められずズルズル泥沼にはまった先輩の葛藤が理解できた。

というものです。

尊敬というよりも共感てとこでしょう。


【平均人を批判するオルテガ】

何やら保守派に対しての疑念がよりいっそう噴出して、オルテガは大衆を「平均人」とまるでグラインダーで個性を削り取られた日本人をディスるような糾弾をしており、しかし日本の保守はこの平均人を支配する、常識つまりはコモンセンスといった、規範を大変重要視しており、これは自家撞着ではないかと自認しております。

ちなみに常識ってもちろん真実でもないし、ましてや真理でもなく、むしろ日本人の規範の「空気」に近く、そこには理の介入がなく、いわばロゴスなきロゴスのわけです。

「国の借金で日本は破産!もう少子化でダメだ!対GDPが増加!」

まぁ、これもいわば今でも常識扱いされており、コモンセンスってこの程度なのです。男が家事しないというのもコモンセンスですし、女性に対する姦通罪もそうです。


【ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)】

ただこの『大衆の反逆』は読み落としていた箇所がたくさんあり、オルテガは少数派の弾圧を否定していました。

大衆のいう「みんな」はあくまでも多数派であり、

オルテガのいう「みんな」とは

多数派と少数派が合わさった複雑な統一体

と一応はいいこと言ってるのです。

ここでも、少数派排斥の危険性を最近ストーカー被害に合われた、元伝説のバンド・ラムーのヴォーカルで客員教授でもある菊池桃子女史が提唱した、

ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)

にも関係してくるわけです。
これってかつて排斥された東北の陸軍のエリートと同じく、排斥した緊張(ストレス)が敵意となると、集団崩壊の本格的な起動力として作用するわけです。


【コインの裏と表の関係の保守と急進】

で、本題の『ヤヌスの鏡』ですが、プラザ合意と和製OSトロンの開発者が乗っていた日本航空墜落の事故のあった1985年、第一次宗主国奉公時代のドラマです。

内容を一言でいえば、二重人格の少女の物語で、『聖闘士星矢』の最強の黄金聖闘士の勝ち組双子座のサガみたいなものです。

過去ログで指摘しましたが、急進派っていきなり誕生するわけでなく、保守派によるつまりは既存の支配構造による社会の変動の起動力となる、緊張(ストレス)が敵意となり爆発した結果としての急進派の誕生であり、もともと進歩主義とは対して関係ありません。

保守への反動があって初めて急進となるのです。

『ヤヌスの鏡』の少女も厳しい家庭環境による抑圧により、緊張(ストレス)がまったく逆のもう一つの人格を誕生させるわけです。

これって、保守による反動としての急進の誕生に酷似してます。


【日本的経営で自我自賛していた80年代】

グローバリズムにしても、共産主義にしても、何にしてもパレートのいう派生体(思想みたいなもの)が進歩主義であり、これらを感情的な私人や集団が利用するだけです。(ジョージ・オーウェルの『動物農場』もアニメ化するにあたり、最後を改変させて社会主義への批判とスリ変えるのもそう)

従来のシステムに対して疑念が生まれるから、根源原則に触れるわけであり、そうなる要因は保守にあるわけです。

事実、男女雇用均等法が施行されてたが、今だに日本は閉鎖社会であり、その結果としての女性とグローバリズムとの結合であり、TOEICブームや英語化であり、全て保守派がこれらの急進派を育てたといえよう。

単に70年代に逆進しても、問題を起こした時点に戻るだけで、これじゃ、ビクトリア朝に帰れのマーガレット・サッチャーと何ら変わりません。

保守と急進はコインの裏と表の関係であり、進歩思想は後付けでしかないのです。


【急進と根源とは違う】

そもそも急進的の英語のradicalはラテン語のradixが由来で「根」という根本的という意味であり、奴隷制度を廃止するとか、有色人種も白人も平等とか、女性の選挙権とか、自然権といった根本つまりは、根源原則によるものなのです。

日本語でいう急進的というのは、いわば衝動的な反動であり、何の反動かといえば保守に対しての反動なのです。『ヤヌスの鏡』で少女が叩かれてたりしたような反動です。

進歩的というよりもむしろ男性原理に偏った跛行状態から、女性原理とバランスのとれた状態に戻すといったほうが適切です。

事実、女性の社会進出が活発な国ほど、格差がなく平等社会です。

 

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オルテガは生の可能性に触れていることは、それに関しては慧眼だと思います。あくまでも可能性という点に関してはです。
シュペングラーやマルクスのごとく、世界線が一つではないのです。
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未来はどうにでもなるし、小子化や年金、医療の問題なんて最初からないのです。ましてや国の借金の問題なんてありません。
あるとしたら格差(所得・性差・地域・官民・世襲など)や朝貢国としての問題くらいです。
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不安を煽ってわざわざ問題をつくりだして、利を得ている権力者とそれに追従しておこぼれもらおうとする連中がいるだけです。
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主体と客体のバランス


【自我自賛の日本】

日本人は属性本意で、欧米は個人主義。

これは定説でありますがそれこそ二者択一でなく、問題を引き起こした次元で問題を解決しようとしても、そこに抑圧された欲求が蓄積され、より大きな問題を引き起こす起動力となるだけです。

今回、何を言いたいかは過去ログで紹介したように、日本的経営にしても武士道精神にしても、マネージメントやアドラーブームにしても、単に日本人受けする自画自賛の思想にすぎず、これらは一瞬、

「あぁ、自分の考えは間違ってはいなかった!」

と安堵の状態に陥りますが、そもそも自分の信念に疑いがある時点で、自分の信念を信じていないわけで、疑っている自分の信念を更に騙しているにすぎず、つまりはブレのある疑っている信念を信じようとしているだけなのです。

これは

「日本は素晴らしい!」

という自我自賛と酷似しており、自衛のための戦争から一億玉砕とスローガンが代わり、本土決戦前の前哨戦として沖縄をステージにして、原爆2発落とされ降伏し、沖縄を捨石にしたことに反省もし、次は沖縄バッシングしている内地の人間って、すばらしいのかと問いたくなります。

何度も私が言及している通りに、震災や原発事故のあった東北に対しての酷い扱いもそうですし、東京オリンピックなんかで中央政府は浮かれている場合じゃないし、グローバリズムで東北や地方を切り捨てて、どこが素晴らしい国なのかよく理解できないわけです。

オーギュスト・コントのごとく橋の上から川に飛び込んだ老酔狂ではありませんが、日本人に必要なのは客体重視のスタイルでなくむしろ、

自分の頭で考えろ

であり、むしろ不足しているのは、欧米スタイルの社会心理学者北山忍氏のいう「相互独立的自我観」なのです。

これ以上、客体重視で自我自賛してどうするのか。


【客体重視からなる客体重視による更なる問題】

で、私の友人で科学至上主義、客体重視の人が好きな自己啓発本の一つで、D・カーネギーの『道は開ける』なのですが、これはアドラー心理学と同様であり、相互強調的自我観つまりは属性本意の日本人にとっては、オススメできません。

属性本意で長いものに巻かれて、たまりにたまった緊張(ストレス)を、より貯める結果となり、本人にももちろん社会にも好影響を及ぼすとは思えません。

2年以上前に買ってほったらかしなのを一部読んでいるのですが、よくないですね。

 

これで、更にたまった緊張を解消しようとして、客体に対して攻撃・例えばうつ病の人に対して、

うつ病は甘え

というムチャクチャな自分の都合によい、公式をつくってしまうわけです。

こういう人にはむしろ、抑圧された緊張を継承すべく、癒しが必要なのです。
リニア農業治療とかして。


【間違いだらけの処方箋】

うつ状態の人に対して、

「他人を喜ばす方法を考えろ!」

って根本が間違っているわけで、単に問題をスリ代えているだけで、恐らくこれをするとますます、抑圧された感情や欲求が蓄積されて、その度に客体に対して奉仕という名のコビが助長されるだけとなるでしょう。

これでもうつ病が改善されないのなら、自虐的になり周囲からも甘やかされていると責められ、負のスパイラルに陥るのです。
アドラーブームの後、まったく日本の閉鎖的な社会が変化してないのが、それを証明しているのではなかろうか。

そもそも、

主体重視 = 協調的 or
客体重視 = 協調的

という2択が謝りであり、その抑圧された緊張に対する攻撃対称が、主体か客体かの違いになり、ますます社会は混乱に満ちるわけです。
低賃金労働者が生活保護受給者を叩くような、負のサイクルもこれらによるものでしょう。

 

(『格差社会と国家の衰亡』より)


【他者と分離して初めて可能となる攻撃】

うつの人のまじめな人が多いのは、問題を全て自分でかかえて解決しようとし、思考回路がショートしてしまい自分を責める、つまりは主体に対して攻撃を与えるわけです。

これも根本は罪悪感なのですが、社会ダーウィン主義者や優生学信仰者、グローバリスト・ウヨク思想の多くは、主体でなく客体に攻撃を与えるわけで、だから、生活保護受給者や障害者、在日、近隣諸国、地方、母子家庭、貧困者、気の弱い同僚と攻撃を与えやすい客体に攻撃を加えるのです。(宗主国や権力者に対して攻撃しませんでしょ?)

同じ人間、同じ日本人というカテゴリーでは同じなのに、同胞を叩くというカラクリは、罪悪感から主体と客体に分離し、同胞という統一された関係を解消し、初めて攻撃を加えることが可能となるわけです。

過去ログの3年B組の腐ったミカンと同じです。

主体と客体と分離させることにより、同胞パラドックスが解消され、攻撃することが可能となるのです。

まぁ、これは、鏡に映った自分に対して攻撃するようなものですけど。


【多面性を管理することは不可能】

近代化の特徴として分化なのですが、各自がいちいち自分がどういう立場でどういう思想から言動しているなんて、チェックすることなど不可能に等しく、だから皆、混乱状態に陥るわけです。

(『格差社会と国家の存亡』より)

もともと社会というものの定義は役割分担によるところが大きいのですが、有機体として肉として一体である主体に対して、多面的な側面を背負わすこと自体が混乱する原因となり、使い分けられるわけがないのです。

愛国者と言いながら国民の側面が欠けた結果として、沖縄や東北・地方、生活保護受給者や母子家庭などの切捨てであり、その場合は万世一系とか白人国家に勝利したとか大東亜戦争によりアジアを植民地から解放したとか、もう観念圏に完全に精神は支配されているのです。(まぁ、このモルフォジェネティク・フィールドにゾッコン常時接続アクセス状態なのでしょう)

 


P・S

今だに精神上近代化を遂げていない日本が、今さら契約の概念なり分化という概念を植えつけている時間などなく、まぁここでは本来統一された自己を形成するのも一つの手ではないでしょうか。

だから、アイデンティティ・自己統一性なのです。

統一性(時間でなく共有)をもって自分が自分であるというものです。

しかし、これらの手法も、権力者らのダークサイドに悪用されて、スターリンや大手ブラック会社の経営者みたいに、ジョージ・オーウェルの『動物農場』の屠殺場につれていかれて馬肉となる忠誠心の厚いボクサーみたいに、改造されるだけです。

「わしがもっと働く!」みたいに葛藤することを避け、ストックホルム症候群に陥るがごとく、洗脳されるのです。

 

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大衆受けする番組


【視聴率とは】

私が紹介しているTVドラマの『anone』の視聴率がやばかったらしいですね。

大体、私が評価するドラマは視聴率が低いです。

もうこの時点でマイノリティ前回だから、TPPとか反対していたんだと思います。常識とは感覚が異なるからです。空気よりも理が先行するわけです。


【高視聴率番組の特徴】

勝間和代さんはNHKは質のいい番組が多いと言いますが、まぁそうでしょう。それほど視聴率がよくなくとも、スポンサーがからんでないから、バッシング浴びないからです。NHKだからって具合に。

それでは視聴率が高い内容ってどんなものでしょう。

ぶっちゃけ、大衆受けする内容、つまりは多数派に心地よい内容です。

私は基本、TVはリアルタイムで見ることなく、勝手にブルーレイリコーダーが録画してくるドラマのさわりを見て、継続してみるかどうか決定しています。(アニメは別)

高視聴率のドラマ『陸王』を私は見ていたのですが、これは中毒やギャンブルの心理と同じく、

緊張(ストレス)
↓↑
緩和・爽快

これを繰り返すわけです。

パチンコでもあまりにも勝てなかったら止めますね。
それと同じで、

負けによる喪失という恐怖とストレスに、フィーバーによる安堵感と連続確変による爽快感。
これらがあのホールの五月蝿い環境によりストレスを向上させ、フィーバーの壮大なBGMや映像により過度の演出され、興奮状態になるわけです。

『陸王』も同じでやたらBGMがオーケストラ調で壮大であり、最終回は連続確変で大勝ちみたいな爽快感で締めるわけです。日本人の好きな勧善懲悪です。

一方、『anone』は地味でした。

ストーリーでハラハラ感を出し、意外性を演出することもなく、BGMも控えめです。質に拘ったのでしょう。

脚本家が同じでも『東京ラブストーリー』みたいに、あの執拗な「ラブストーリーは突然に」の壮大なイントロや、「カンチ!」とか痒くなる台詞連発だったのとは対称的です。

あんなのいいんだな・・・まじかよ。


【大衆受けしたら高尚でなくなる】

大体、夏目漱石の小説とか文学小説で、読んで味合える人間なんて稀有に等しく、私の好きな作品の『それから』なんて、TVドラマにしたらボロクソに叩かれるでしょう。

中上健次の『19歳の地図』も映画化されましたが、あんなの受けるわけありません。あんなの実写にしたらダメでしょ。(おそらく、尾崎豊の『17歳の地図』の題名はこの作品のパクリでしょう)

心理描写とか人の影の側面って、皆見て見ぬふりして触れたくないから、受けないのです。


【大衆煽動の手法】

結構、営業してた時あって、顧客の心理を操ることばかり考えていて、

「今だけ」「期間限定」「後で後悔した人がいる」

とか、欠乏や損するという言葉を煽る手法を知っているだけに、もうむしろそれに辟易として大衆煽動するやり方も同じで、見たくないかつての自分を見るようで興ざめするんですよ。

北朝鮮のミサイルで恐怖を煽ったりして支持をつかむやり方も根本は同じですし、中韓などに脅威を抱き敵意を向けることも全部同じなんですよ。

walking this way 全ては繋がっているのです。

前回、とりあげたナチスや国家の手法の、共鳴を使う形成携帯場・モルフォジェネティク・フィールドを作り上げ、そこにアクセスさせて信仰者にする手法も同じです。


【特攻隊を賛美する世の中になってしまった】

さすがに、金八先生のサクラ高校の校長役をしていた赤木春江さんは、戦争体験があるからそれらの煽動に対して危惧していたのでしょう。
セカンドシーズンで、特攻のかっこうして受験戦争と実際の戦争を混同したシーンは印象に残っています。

女生徒が特攻服を着た生徒に対して、「かっこいい」と発言して熱狂したわけです。
赤木さん自身、戦地に駆り出される兵士の姿を見て、胸を痛めていたわけで、満州にいた頃ソ連の進攻に恐怖を感じてたようです。

戦後生まれの無体験のバーチャル思想が、いくらマッチョなことを発言しても説得力なく、失神寸前の極限状態の経験のない知識だけが肥大化して、ちょこっと取材して知った気になるから、あんな畏れなき言動に出るのでしょう。

しかし、肝心な金八先生が今では・・・。

人生わからないものです。


P・S

手塚治虫の『アドルフに告ぐ』は連載して低評価でしたが、後にブレイクしました。ファーストガンダムも再放送でブレイクしました。
質のいいものはこんなものです。

しかし『anone』はブレイクしないでしょう。

ともさかりえさん主演の『Five』も視聴率低かったらしいけど、私好きでした。(質は知りませんがあのアウトサイダーたちがよかった)
榎本加奈子・知念里奈・篠原ともえ・鈴木さりな・遠藤久美子さんらと当時大人気豪華メンバー。(今では問題ありすぎて再放送もDVDもアウト作品らしいです)

消費税増税と緊縮財政の日本凋落元年1997年の作品でした。
1997年はデフレ元年です。

 

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モルフォジェネティク・フィールド(形態形成場)


【オカルトと医療の合体】

自己啓発本の何やら怪しげな本を、物置部屋から発見しました。

 

運命には法則がある、幸福にはルールがある
リューディガー ダールケ
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かなり前に読もうとしたのですが、何やら怪しくて読むのをやめたらしく、読み直したらなるほどなと思いました。
.
ダールケはドイツの自然医学医師で、西洋の従来の医療や精神医療と異なる、東洋的な要素を組み入れての精神療法を実践しているようです。
 .
まぁ、心理学でいえばフロイトやユングのような、一部の古典的な人間からするとオカルト的な要素が満載です。

 .
【必然的な癒着】
.
ダールケは医療の現場を熟知しており、製薬会社と医者との繋がりも問題視しており、プラシーボ効果からわかるように、医療というものは精神面、私がよくいう無意識下でのコマンド(命令文)が非常にその影響が大きいのを、隠蔽し阻止していると言及してました。
.
ここにも資本主義のシステムが手段である貨幣が、目的となってしまっている悲劇であり、貨幣獲得のために、患者の治療よりも儲けが優先されてしまったことが見受けられます。
.
walking this way 全ては繋がっており、堤未果さんの医療関係の本でも同じ悲劇が言及されているのですが、患者を儲けの対象の消費者として扱い、法外な薬価が請求されることとまったく同じです。
.
米国では保険会社と政府の結びつきからカルテルを行い、州には保険会社が1つかせいぜい2しかなく、その結果高額な保険料となり、これは東側の止揚効果のない資本主義国家では必然的に行われるのです。

.
 【ラストオーダー的なもの】
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この本で、モルフォジネティク・フィールド(形態形成場)について言及されていのですが、世界中でネズミが迷路の中で抜け道を学習する実験をして、その経路のルートをネズミが学習すると2回目からは時間が短縮されるのですが、この影響が遠方のネズミにもその学習効果が伝達され、これがネットワークとなり世界に拡散されるという現象です。
.
『とある科学の超電磁砲』のシスターズのミカサネットワークの根源の、ラストオーダーみたいなものに、その学習内容が蓄積され、肉により個別化された主体が各自アクセスするのです。
.
インターネットでブログのサイトに自由にアクセスするようなものです。
 .
とある魔術の禁書目録 ミサカ盛り トレーディングフィギュア 打ち止め(ラストオーダー) 単品
.
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.

【ルボンも示唆した集合意識】
.
.
これは私がよく言及する『群集心理』の社会心理学者のギュスターヴ・ルボンも同じようなことを言及しており、
.
「群集(大衆)がまるで個人の人格を離れて別の大衆の人格となる」
.
このように指摘しているのですが、まぁいわば所謂劣悪な形態形成場(集団心理)を形成し、そこに個体の意識がアクセスしたと解釈できるでしょう。
.
だから引き寄せの法則とかで、ネガティブで攻撃的な人間とかかわらないという根拠も、相手の不幸のフィールドを無意識下に不幸になるコマンド(命令文)が蓄積されるからなのです。
.
普通、不幸になりたがる人なんて少ないから、今後ネガティブで攻撃的な人間や、下品で人間の尊厳を無視するTV番組の視聴を、恐らく今後皆避けるようになるでしょう。
だから、引き寄せの法則とか最初は近視眼的な現世利益からでも、結果、好影響を及ぼすこととなるわけです。

.

【権力者が隠したがる手法】
.
ダールケも指摘していたのですが、TV番組で催眠術でタレントをストリップダンサーだと暗示をかけたりすることに批判的な論客がいるが、それは大衆煽動を手法を使っている権力者側の手法が顕著に手の内がバレルからなのです。
.
これも共鳴の法則を使い、仏教徒がマントラを信徒で唱えるのも、そうすることにより形態形成場をつくり、深層意識にある自我のストッパーを外すことを試みるからです。(宗教は涅槃のために取っ払い、洗脳とは異なります)
.
これを悪用したのがナチスドイツであり、
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「一つのドイツ、一つの民族、一つの指導者」
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をスローガンを何度も唱和させ、同じ軍服を着せたり、行進させ、共鳴させたわけです。
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国家なんてその典型であり、国旗に国歌斉唱などはまさに形態形成場を作り上げ、だから個性のない日本人は「空気」という形態形成場にアクセスしやすいため、
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自衛のための戦争 → 億玉砕 → 民主主義・平和
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と『はだしのゲン』にでてくるキャラみたいに、次々へと論調を変えるわけです。
ジョージ・オーウェルの『動物農場』の羊みたいなのがまさにそうですね。

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【中間団体には命を捧げない】
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もう、自民党ネトサポに会員証を渡すなど、もう使命感を与えることになり、もはや熱狂的愛国精神という形態形成場にアクセスしたのならもう最後。
これほど、集合意識ってのは強烈だし、ジンメルが
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「家族や国家には命を犠牲にでもするが、中間団体には個人はそんなことをしない」
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と正鵠を射た発言をしたのも、熱狂的愛国形態形成場は何千万人という量的負のエネルギーがあるからなのです。(ちなみに、ポジティブなエネルギーは少数でも何倍にも拡大され、全世界の人口に対して14万4千人でその均衡を保ちます)
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だって生身の人間と違い、神話や国旗や国家は観念的であり瑕疵が見当たらず、ここに永続性が確保され、そこに愛国心という信仰心を注げるからなのです。
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ブラック会社の経営者が勘違いしているのは、会社なんて株主の利益最優先であり、なんら永続性のないものに洗脳により忠誠を誓わせたところで、過労死したら洗脳されていない遺族は人殺しの集団としか見なさないとうところです。
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大東亜戦争で戦死した大切な人のことを想い国家を恨むのに、洗脳して過労死で恨むなは自家撞着でしかありません。

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P・S

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医療・学会などはもはや中世のカトリック教会のごとく権威となり、カラスは全て黒いという公理を立てて、黒いカラスの存在を発見し言及すると、弾圧をうけるとこのようにダールケは指摘していました。

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それは反証可能性ゼロの世界であり、この形態形成場を紛糾するのが少数派の役割です。

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日本国が事実上消滅する理由


【着実と進行する国家消滅】

ジョージ・オーウェルの『1984年』を読んだのですが、世界はオセアニア(英国・米国など)・ユーラシア・イーストシアに三分割されており、今風に例えるのなら、EUとアジアと米国とその衛星国みたいな感じです。

『ガンダム00』でも、ユニオン・AEU・人類革新連盟と分割支配されており、もうこれは可能性の一つとして大変有効であり、ぶっちゃけ、日本なんて国が消えさるのが普通の考えです。

英語化教育も進んでるし、女性は特に守りに入るから、子供を留学させて語学力つけようと必死になります。国なんてどうでもよくなって、我が子を守ろうとします。
近代国家として母国語で高等教育が出来るという必須条件なんて、無慈悲な国家を警戒している母親の耳に入りません。
我が子が全てですし、国家が残っても我が子が貧困になることを、一般の母親は考えません。


【世界を戦争に導くグローバリズム】

まず、殆どの国が全世界で資本主義をつまりは市場経済をそれぞれ形態は違えど、採用しています。中国もロシアもです。

この文明の特徴として、エネルギー保存の法則とエントロピーの法則により、つまりは資本主義がこの典型であり、①ゼロサムゲームと②過剰な製品の供給先を拡大する、この二つの運動なのですが、何度か世界規模の大戦をしでかし痛い目に合います。

まぁ、次にやらかすと核がありますから、とんでもないことになるでしょうし、それほど人間は愚かでないという論客もいるでしょうが、いやぁ感情が理性を上回ることなど絶対にありえません。

事実今回の北朝鮮のミサイルで、簡単に大衆は安倍政権を支持し、選挙でボロ勝ちさせて、危うく裁量労働とかホワイトカラーエグセプションよりも酷い法律を可決しそうになったし、自民党がだしてくるであろう圧制憲法に、何の疑問も呈していませんから。


【インチキゼロサムゲームが資本主義の真髄】

そもそも、ゼロサムゲームで最も効率的でリスクがないのが、カルテルであり寡占化です。

資本主義がインチキであるのは、資本主義の急先鋒の米国がその典型例であり、なぜ米国の医療保険があんなに高額かは、ぶっちゃけひとつの州に保険会社が1か2しかなく、競争させないからです。(薬品価格も非常な額です)

つまりは、保険会社が高額の保険料を獲得するために、ゼロサムゲームで負けなしの状態、つまりは協力するわけです。

これが手段である貨幣を、目的とした、自家撞着のシステム、資本主義の真髄であり、これからのがれる術はありません。

かつて資本主義国家の下で民が豊かだったのは、止揚効果としての東側諸国の存在があったからであり、崩壊すると確信して時点で、レーガン・サッチャー・中曽根と、グローバリズムに転向したわけです。つまりは資本主義の本性を出したわけです。

もともとそういうシステムなのです。


【トンチンカンなサッチャー】

セイの法則を是とするシュペングラーですら、

「資本主義は寡占化して、社会主義となる」

と預言していたのはこういうことからです。

このシュペングラーの預言に震撼したのが、かの有名なマーガレット・サッチャーであり、恐怖のあまりにシュペングラーの内容を理解できず、グローバリズムの転向するわけです。

彼女は労働組合とかの存在や社会保障制度により、社会主義に移行すると解釈したのでしょうか。

むしろ、寡占化が深刻化してその結果としてのブルジョワ社会主義だから、むしろ規制のない競争つまりがグローバリズムそのものが寡占化を促進させるのです。

こうして皮肉にも世界はシュペングラーの預言の通りに、銀行など統合され、大企業が儲けを独占し個人商店はつぶれ、中小企業は倒産しその技術だけ継承され、どんどん寡占化が深刻化してきました。


【ユニオン所属なら満足】

中国が米国にもちだしている案が、

「太平洋は広いから二分割してもいいじゃん」

というようなことですが、EUが事実上、ドイツの帝国となっているように、権力者は各統合された圏により、それぞれ寡占化した大企業が価格支配をし、それぞれの家畜化された民を支配することでしょう。

ジョージ・オーウェルの『動物牧場』でなく、グローバリズムによる『人間牧場』です。

これがディストピア社会の世界線の一つで、所謂熱狂的愛国者はガンダムでいうところのユニオンの一員に収まろうとしているのです。中国が頂点にたつ人類革新連盟は嫌だと拒否し。

いやぁ、あなたたち、愛国者なんだから自主独立でしょ。
日本はグローリストによりお亡くなりになりました。まぁ、人類革新連盟側に吸収されたのならそのうち羊たちは

「四本足はよい、二本足は悪い!」(米国はよい、中韓は悪い!)

「四本足はよい、二本足はもっとよい!」(米国はよい、中韓はもっとよい!)

と論説変えることでしょう。

 


P・S

ぶっちゃけ、米国の傘下に入ったらかなりのディストピア社会になるでしょう。

なんか80年代の映画『フットルース』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』みたいな、自由で豊かな社会が米国みたいなイメージを持っているかもしれないけど、今の米国は医療を見てもわかるように地獄です。一般庶民にとってはですが。

このままこのシステムが継続すればもっとディストピアになるだろうし、もう日本も今年の秋に生活保護引下げもあるし、この先どんどん地方衰退・下町はスラム化していくだろうし、だけどこの流れが止まらないようです。壁にぶち当たるまで。

まぁ、このコミニティ参加意識低下からの投票率低下の状況じゃ絶望的で、仮に熱狂の上で立憲民主政権誕生となっても、前回と同じく宗主国に潰される可能性が非常に高く、次のブルジョワ政権の時には本格的に、日本国の名前ぐらいは残るでしょうが、事実上国家としては消滅している可能性が高いわけです。

まぁ、これも数ある世界線の一つです。シュタゲですよ。シュタゲ。

ジョンタイターと、栗ご飯かめはめ派と、鳳凰院凶真とで、糞コテオフ会再開しましょう。

 

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中国包囲網しかしRCEP


【既存の国家を破壊する!ぶっこわす!リセット!】

熱狂的愛国者とグローバリストの相性のよさは、マルサスの人口論・カールメンガーの経済学の残基にあるその残忍さにあるのですが、熱狂的愛国者はあくまでも日本国を熱烈に愛しており、一方でのグローバリストは日本国を紛糾したい一心です。

何度も申しておりますが、既存の国家に破壊衝動をもっている者にはグローバリストが多く、これは熱狂的愛国者も同等であり、戦後の日本国は日本であらず、日本国憲法はマッカーサー憲法で情けない憲法らしいそうです。(確か、日本人も加わって作成したような)

日本ルネッサンスというくらいですから、戦前戦中に回帰することが熱狂的愛国者の彼岸であり涅槃であり、最後の審判的な教義なのです。(サッチャーはビクトリア朝に帰れがスローガンでした。今がないから同胞に対して冷酷になるのです)


【中国包囲網でRCEP】

私が知っている範囲でも、戦前戦中は酷い有様で、格差もとんでもなく拡大しており、格差が拡大すると手段である貨幣が、異常な状態となりバーチャル空間の金融が不安定化し、当然、世界規模の経済危機に陥るわけです。

あの格差世界の主犯格とも言えるビル・ゲイツすら認めておることですが、そのうちリーマンショック級の経済危機が訪れると、まぁ当たり前の発言をしているのです。

で、三文学者やレントシーカー・経済界にそそのかされて、あっちこっちで自由貿易協定を結んでいるブルジョワ政府は、何やらRCEPとかいう資本主義にトドメを指す政策に翻弄しているここ5年間の出来事です。

(外務省より)


【民主党の東アジア共同体は悪く、自民党のRCEPはよい!】

鳩山政権で東アジア共同体構想に、熱狂的愛国者は猛烈に反対してたような気がします。

安倍総理はグローバリストですから、必ず無差別級に貿易協定を結びますし、日本を無色透明のシンガポールのような言論の自由のない、民主主義を破壊する国家にします。

なぜなら、民主主義と資本主義は大変相性が悪く、米国で政権に反対すると抑圧されていますし、シンガポールでもそうです。日本でも共謀罪や最近、ツイッターのリツィートで名誉毀損で訴えるかもしらないという、金のある連中だけがヘイト発言できる世の中になりつつあります。

ジョージ・オーウェルの『1984年』の少年が結成するスパイ団のごとく、自民党ネットサポートクラブが愛国無罪と、あっちこっちで自民党の政策に異を唱える者は全て、売国奴、日本から出て行けと過激行動をとっています。

TPPは中国包囲網でRCEPと二重思考に陥っているようです。(まぁ、自衛のために戦争を起こし、次に一億玉砕となったのですから日本のお家芸ですね)


【共通点は排斥主義】

じつは、熱狂的愛国者もスターリン主義も毛沢東もサッチャーも、ナチスドイツも、全部共通してるのが排斥主義で、障害者やユダヤ人、在日、外国人など少数派を排斥する傾向にあります。

自分と異なる意見をだすと、「嫌なら日本から出て行け!」となるわけです。

いやぁ、自分らで変えていく選択肢もあるでしょ。これこそ、

「隷従するか、日本から出て行け」かの二択で、

オーウェルの『動物農場』の

「四本足はよい、二本足は悪い!」

の極論と同じなのです。


【抵抗勢力がなくなると独裁体制になる】

バーク読んでて気づいたんだけど、

抵抗勢力が存在しないばかりか、抵抗ができないようになっている時、権力はいくらでも独善的で傲慢になりえる」

と記述されており、排斥主義って実は国家や共同体のことをまったく考えていないあけです。実は。

これは民主党叩きに全力を注いだ連中も同じく、止揚勢力のない今の安倍政権の暴走はなるべくしてなったわけです。

別に、ある深刻なブロガーみたいに自決しようと思い悩む必要なんて必要ないわけですが、もう本土爆撃受けて、沖縄を捨石にして、原爆2発くらって、いいかげん学習して、なるべく同じ徹を踏まないことでしょう。

大体、愛国者が同じ日本人・同胞である医師会や農協、生活保護受給者、貧困者、地方(沖縄・東北)と敵に見立てて、叩いている時点で正気の沙汰でないと捉えるのが普通でしょう。

真の愛国者なら同胞を懐柔するはずです。


P・S

さて、次の経済危機が来たときに、どういう連中がどういう発言をし、言い逃れしたり責任なすりつけたりするか、観察したほうが勉強になると思います。

この時はみんなでウォール街のエリートが「ミンスキーモーメント」と連呼したように、

「宮崎の瞬間!(残虐事件でもネトウヨの敵の映画監督作品じゃありません)」

とエリートのふりして連呼しましょう。

注意することは、この混乱の乗じて恐怖を煽る連中が、まぁ定説のごとく出現するので、特にカエザル型が出現する可能性が高いので、まぁどうしましょうか。
あの人の顔が真っ先に出てくるのですが。坂の上の雲でなく、橋の下のなんとか。

リツィートも名誉毀損になるかもしれないので、注意してください。

 

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宮崎の瞬間!(残虐事件ではありません)


【ミンスキーモーメント】

米国のエリートは日本と異なり優秀であり、自分と対峙している概念もやはり気にしています。

その典型がリーマンショック時にウォール街のエリート連中が、「ミンスキーモーメント」と一斉に口にしたことです。日本ではこのような発言を見受けられなかったでしょうに。


【複合不況】

もうこれは説明するまでもなく、資本主義は金融がからんできて、それ故に不安定がというものです。『金融不安定の経済学』というぐらいですから、資本主義そのものが貨幣獲得を目的としているために、不安定なのです。

これもケインズの『一般理論』の12章の美人コンテストの例が典型的であり、本来株式は富裕層などの投資先として、長期にわたって運用されるべきものなのですが、米国のウォール街はロンドン市場と異なり、所謂今のデイトレの連中がやっているように、一般人が介入しやすくなり売買の動きは激しくなっているわけです。

儲かる会社に投資するのでなく、上がりそうな株を投機するわけであり、単に利ざやをとるだけで社会性ゼロということです。

日本で言えば、野村證券が選んだ購入した株に、即座に一般人が追従するとうやり方なのですが、これについて語ったのが宮崎義一先生です。

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【宮崎の瞬間という造語ができていたら】

宮崎先生も同じようなことを語っており、リーマンショックで日本の東京証券取引所のエリートは「宮崎の瞬間!」というような発言をしませんでした。

宮崎の瞬間といば残虐事件か、熱狂的愛国者にとって左翼宮崎駿の反日映画作成の瞬間とでも印象づけられそうです。それか、志村けんさんがネタとして使ってた、ピカピカに光っての宮崎美子のように、青いビキニの瞬間ぐらいですかね。

この新書本は一応、ベストセラーになったらしいのですが、残念ならが日本は構造改悪・グローバル化と逆方向に進み、失われた20年となるわけです。

この本から全く、日本人は何も学ばなかったわけで、レントシーカーの笑いが止まらなくなり、生活保護受給者は今年の秋から受給引下げで、もはや堂々と憲法違反までしているありさまで、憲法改正して合憲にしようとしている始末です。


【悪夢のソロモン報告書】

宗主国米国の朝貢国のわが国の支配なのですが、3世の世襲議員の存在からして70年以上継続しているわけで、今の本格的な衛生国となったのは中曽根政権時からでしょう。

レーガノミックスは高金利とドル高をもたらし、財政赤字の拡大と経常収支の赤字をもたらしたことは周知の事実であるが、レーガンは

「ドル高・高金利は日本の金融市場・資本市場が閉鎖的だから。」

という主張です。

このシナリオの元となったのが、スタンフォード大学のエズラ・ソロモン教授の「ソロモン報告書」なのですが、ぶっちゃけ「金融の自由化」「金融の国際化」を推奨した内容であり、資本主義そのものの存続を危ぶまむ内容です。

こやつの考えは、ハイマン・ミンスキーや宮崎義一先生とまったく逆であり、まぁリフレ派もエズラ・ソロモンと同じようなものでしょう。

私は決して保守ではありませんし、資本主義そのものが手段である貨幣を目的としている限り、長く続かないシステムだと確信していますが、もし延命するのなら、

①人モノ金の移動を制限
②中央集権による再分配・福祉の充実

この二つが不可欠であるのは確かです。


【隷従の日本】

中曽根政権時に今の混乱の元となる

実務原則の撤廃(実体取引についての先物は許可していたが、投機は規制していおりそれを撤廃)

円転換規則の撤廃(以前は銀行がドルやユーロの外貨を取り入れ、円に転換すことを規制していたがそれを撤廃)

と宗主国に迎合するわけです。

まぁ、これが後の87年のブラックマンデーや、日本のバブル形成とその崩壊へと繋がり、その頃、1992年に発売されベストセラーとなった宮崎先生の「複合不況」にならい、まっとうな政策を実行していたのなら、日本はデフレに突入したり格差が拡大することもなく、失われた20年にならなかっただろうと思います。あくまでも理論上ですが。

まぁ、資本主義そのものが欠陥だらけで、そうなっても問題は浮上していたでしょうが一応保守であるのなら、株式の下落からの帳簿上の損失を補填するために、企業が投資を渋り、その結果実体経済が悪くなり、その後不動産も下落することを予想し、それに対応する政策を打ち出すはずが、橋本内閣で行革をかやらかして構造改革路線まっしぐらに突入しだすわけです。


【炎上政策継続中】

小火を消すのに水を掛けなければならないのを、同じ液体だからとたぶらかされ、灯油を掛け、今まさに安倍政権でじゃんじゃん日本国の経済に灯油をぶっかけ中なのです。

97年の消費税引き上げとか、あの糞みたい緊縮財政路線が打ち出されて、見事日本は凋落するわけです。(その後小渕政権でかなりぶり返すのですが、運悪くなぜかお亡くなりになるのです。)

こうなったことも、宗主国の横槍が入り、左翼やリベラルの正党を徹底的に潰されるわけで、宗主国からの自立なしでは何もできず、なぜか愛国者を名乗る論客はすべて、宗主国の衛生国として満足するわけです。

中国ガーとか言って、もう手遅れだっつーの。


【国民を売った中曽根政権】

1985年、中曽根・レーガンの合意のもとで「MOSS協議(市場志向型分野別協議)」が始まったわけですが、これによって日本は、電気通信・医療と医療機器・エレクトロニクス・林産業の4分野に関する製造または輸入の承認・許可・価格設定の3つを今後すべて事前に米国に相談しなければならなくなったのです。

MOSS会議→日米構造協議→日米規制改革・競争政策イニシアチブ

これ、愛国者を名乗るなら絶対に反対しなければならないことです。朝鮮半島を支那の朝貢国と蔑視している愛国者が、米国に朝貢していることに何ら屈辱を抱かないわけで、私の感覚がズレているのでしょう。(肛門を舐めるのに、綺麗な肛門だからいいとか、まぁプレイとしてはあるのでしょう)

ちなみに1986年1月に米国の要請により、医師の数は減らし、輸入の価格は全て米国に相談すべしとなっており、これもはや独立国家じゃないでしょ。


P・S

この本『複合不況』を読んでいけば、中曽根政権、小泉政権、安倍政権が、売国どころか資本主義そのものを破壊しているか、理解できると思います。

もうデフレが貨幣現象でないということが、安倍政権の社会実験で立証されたわけですから、20年間勉強したのですからこれくらいは基本中の基本で、もっとその先を考察したいわけです。次世代モデルの社会とか、そういうことを。

まぁ、今回のブログは「宮崎の瞬間」という造語をネタとしてつくりたかっただけですけど。