中位と下位の共闘後の切り離し


【中位と下位】

私は過去ログで、中位と下位が同盟関係を結ぶが、その後中位は下位を切り話にかかる傾向にあると言及したと思います。

サッチャーにしてもスターリンにしても、強いリーダーの独裁者は公務員を厚遇して下位を抑圧してきました。これはイデオロギーの問題でなく、権力者のテクニックなのです。(権力者は権利を多く有している存在です)

欧州でかつての世襲貴族がその地位を追われたのは、フランス革命が典型的な例ですが、下位を中位がそそのかし煽動して、支配体系を構築されてから切り離すというものです。


【世襲の傾向】

フランスであろうが英国であろうが、社会の変動には必ず新しいインテリなどの中位が、下位を煽動して上位を打倒し、その後下位に対して隷従関係にもっていく傾向になり、それはどこの国も同様です。

英国で労働者の権利が剥奪されて、結果職業奴隷となったのなんてその典型ですね。ブルジョワが支配者となり、その構図は現代にまで引き継がれております。

今では世襲貴族が経済成長期の「成り上がり組」と「親からの世襲」と、この支配体系がグローバル資本主義により顕著に実行されているわけです。

グレート・ギャツビー・カーブ -金持ちと貧乏は遺伝する


【成り上がれない日本】

「成り上がり」って、経済成長期特有の考えで、今の音楽に貧乏とか高校中退なんて歌詞になく、もうそんなの過去の遺産にすぎません。生まれながらのルサンチマンとかそんな内容になっていしまいますが、さすがにねぇそんな歌うけないでしょ。

浜田省吾の『money』なんて、ルサンチマンを以って悲惨すぎて歌えないでしょう。主人公がいつまでも報われないのですから。(浜省の三部作の二作目の『J・BOY』には『big boy blues』という成功した後の人物の歌がありますから)

公務員が人気職業って、もうこの国が凋落していくのを象徴しているわけです。


【共闘という罠】

で、かつて権力構造維持するために中位の公務員を優遇するし、絶対にこれは必要であり、権力者がこれを手放すわけがないと指摘しました。

しかし、仮に中位と下位が共闘して上位を排斥したらどうなるでしょうか?

結論から述べるとそれは、ディストピア社会が待っています。確実に。
これ、研究してわかったことなのですが、何かを排斥する運動は必ず不幸な結末が待っているし、この負の連鎖がこの世界を悲劇へと導いてきたわけです。

かつてに関が原の負組の薩長が、東北を迫害し、その東北の子孫が陸軍を中心とした中央政府(藩閥政治)に対して既存の国家破壊を試み、もうそれが世界の歴史で同じ事を繰り返しているわけです。

別に私は人道主義者でもないし、宗教家でもスピ系でもありません。(オカ系です)
これは社会の変動モデルにでもされていることだし、単にそうなる傾向にあるのです。


【恐怖や不安を煽るものはニセモノ】

私が「引き寄せ」でよく言及していることですけど、不安や怖いことを述べて人を煽動する思想や人物は、ほぼ間違いなくニセモノです。(霊にとりつかれているとか言って、何十万円もする高い御札とか買わすようなもの)

国の借金とか、小子化でダメとか、もうその典型ですね。(過去ログ「小子化で何が悪い」

北朝鮮のミサイルが飛んでくるたびに不安を煽り、解散総選挙にもっていったり、原発稼働中に北を挑発して、米国に隷従してテロ対象国となり、そういうことなのです。(経済封鎖して戦争して日本が北朝鮮に圧力とか、もう攻撃・テロ対象を願ってるようなものです)


P・S

じゃ、どうすればいいのかとなりますが、それこそ自己学習ですよ。あえて言及しません。

共闘による同盟関係は必ず崩壊して、また敵対するだけです。

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