第三勢力③


【創造の精神は潤沢な精神から】

じゃ、どうすればいいのかとなりますが、その作業が創造のプロセスであり、この過程は自己実現の欲求という上位のモチベーション(動機)でないと、無理なわけです。

これも簡単で、低次の欲求は安全にしろ、利害にしろ、全て恐れや欠乏といった陰気なものに支配されており、ろくな発想は生まれません。

博士号を取得している連中らが率先して、新しい社会のモデルを構築するのならいいのですが、権力者からの圧力や学会のシガラミなどから、できないのでしょう。

まぁ、こういう意味では研究費もケチってはいけないし、ましたや小保方さん叩きなど愚策もいいところなのです。


【権力者は監視対称】

でないと、資本主義そのものが機能しなくなったパニック時から、可笑しな独裁者が出没してそれこそ、シュペングラーのいうカエザル型が誕生し支持を得て、世界を破滅に導きかねないわけです。(シュペングラーはナチスヒトラー誕生前に預言しています)

政治家とか企業家などの権力者相手に強いリーダーシップの要求は論外で、必要なのは政策内容、スマートさバランス感覚で、あくまでも権力者は監視対称です。


【問題なんてない。つくっているだけ】

過去ログで「小子化で何が悪い」と反感買うタイトルにしてしまったけど、小子化の問題なんて最初からないし、余った労働力をポイントの高い箇所、つまりはインフラ整備関連や介護福祉に対して高い賃金を割り当てる政策に移行すればいいだけです。

東京一極集中型から地方都市分散型になれば、震災大国の日本であるならリスク分散になるし、そうなると地方が活性化され地方自治体の財政健全化になるし、国民皆保険も維持でき、ハゲタカみたいな外資の介入も防げるわけです。

まぁ、第三勢力の話なんですけど、新しい社会のモデルを10でも20でも作っていれば、そうすると徐々に移行できるし、突然資本主義がダメになっても、変な独裁者の手に落ちることも防げるでしょうに。

恐れや不安を煽る人間は99%以上偽物ですし、日本は自己責任の国とか憲法にも明記されていないことを発言する政治家がいるとしたら、データー改竄とかしていないか監視が必要なのです。


【権力者】

年金問題も最初からなく、こんなの高齢者が多く金融資産を有しているのですから、高齢者同士でフォロー入れればいいだけで、お金ってあくまでも手段で目的でないから、それを得心させる必要があるのです。(権力者はそれを妨害して権力構造を維持します)

女性が社会に進出して政治家や管理職に多くなれば、結婚・出産・子育てまでの流れをサポートできるシステムに移行しやすくなるし、女性が活躍している社会ほど格差が少ないと外国のデーターででているのですから。

家事や料理の得意なニートが、現役バリバリの女性と結婚すれば、問題ないし私からするとわざわざ不安や恐怖を煽って人間同士の対立構図をつくり、「われわれ」という意識から「彼ら」にしているだけなのですが、これがマキャバリズムにおける権力者の昔ながらの鉄板の手法なのですが。


【絶対的経済状況はあまり関係ない】

(『格差社会と国家の存亡』)

これは地方の貧困率の割には幸福度が高いという調査結果なんですが、単に野菜などのおすそわけという経済的な効果だけでなく、助け合いの精神がまだ残っているつまりは敵意が都市部の比べて緩和しているからなのでしょう。

都市部の「彼ら」の関係でなく、「われわれ」の関係近く、そうなると貧困の定義は他者との忌まわしい階級差別意識にすぎなく、それが緩和されているからでしょう。


【スポーツ以外、TVは録画して見ましょう】

確かに地方でもいろいろいて、他人の噂話とか村社会的な因習もありますが、働く女性や元犯罪者とか同性愛者とか変人とか、そういう異端を排斥する風潮を改める必要もあります。

TVの影響が何よりも強いのですが、元々ブルジョワの武器ですから、もうTVは録画して見る程度でよく、くだらないお笑い番組とか見ないでおきましょう。(あの全体主義的な気持ち悪さってはんぱじゃない)


【24時間労働してはいけない・それ犯罪です】

そして、日本が幸福度ランキングが低いのはワークバランスの悪さも大きいところなのです。

(『格差社会と国家の存亡』)

バブル期において『妻をめとらば』という漫画の最終話や、『いいひと』で描かれているように、サラリーマンの24時間働けますかの精神で、どれだけ過労死や自殺、うつ病など併殺させたか。

バブル世代のリーマンが金遣い荒く、車・ブランド服・ディスコと稼いだ金を浪費していたのは、保坂尚希さんが1500万円ぐらい持ち歩いていたことと同様で、労働のストレスがとんでもなくて、消費で気を紛らわしていただけです。

ブラックで金が入ってくるけど、しかし、パイプライン・システムから漏れると、落伍者扱いされそれを避けるため、過労死するか自殺するかウツで病むか、それ以外に残された選択が、唯一の浪費による快楽だったのです。(今は新卒で失敗すると低賃金ブラックで終身奴隷だから、自殺するようです)

しかし、危うく、安倍政権の労働裁量制により、過労死も自己責任へと駒を進めようとしていたわけで、立憲民主の功績のおかげでホロコーストが緩和されてやかったですね。


【1984年】

まぁ、ぶっちゃけ答えなんて出ているわけですが、このままだと資本主義が機能しなくなり、そこで恐らく新しい社会のモデルを構築できていないだろうし、元成功法則本により私利私欲の実現としての手段としての読書が、何やら人のために発言しているようで個人的には非常に遺憾な限りです。

今、ジョージ・オーウェルの『1984年』読んでますが、プロレタリアに対して

「彼らには知性がまったくないので、知的自由が与えられたのです」

て箇所がありますが、直球すぎます。
戦争を煽っていれば、この政権・党の支配を甘んじるしかないとう心理はよく読んでいます。

だから、第三の道ですよ。


【創造のプロセス】

過去ログで言ってるかもしれませんが、AというものがありそのアンチテーゼのBというものの存在があります。

A ←→ B

この関係ってAの否定系であるBにすぎなく、マイナス×マイナスが数学ではプラスになりますが、考え方かえるとマイナスでしかないのです。

なぜなら、否定的な存在であるAを否定してのBは、ともに否定という同じ土俵、考え方、次元であり、資本主義と共産主義の関係みたいなもので、権力者の支配体系としては同じなのです。

だから、マズローの心理学のようなまったく別次元の第三勢力を創造する必要があるのです。ここではCの存在です。

そこには欠乏とは対極の潤沢な精神が必要で、生理的・安全・愛と所属の欲求という低次の欲求と同じ土俵にたっては、いつまでたっても同じことを繰り返すわけです。(帰属意識の危うさは実は低次の欲求であるからして、対立・排斥・全体主義に陥いりやすいからなのです)

CのアンチテーゼDが出現すると、また全く別のEを創造すればよく、あくまでも恐れや不安を煽る偽者に煽動され、AやBに回帰しないことです。

 

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

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