引き寄せの法則とは


【引き寄せの法則】

まぁ、あまり政治・社会ネタは打っても響かない鐘のごとく、疲れるので緩いオカルト的な話題も入れたいと思います。

最近、流行しています引き寄せの法則ですが、今ではyoutubeなどのチャンネル開設やツイッター、ブログと個人でも資金をかけなくとも活動を行えるようになり、実際それで生計を成り立てるかどうかは別として、いい時代になったと思います。

今では引き寄せの法則はビジネスコーナーでもその本が置かれ、実際実業家の多くもそれらを使っているわけです。
実にその内容はオカルティックで実にスピリチュアルなものを多く含んでいるわけです。


【スピ系のヘンリー・フォード】

まぁ、そのスピ系の実業家の典型例が協同組合の祖であるロバート・オウエンであり、既存のキリスト教は異なるスピリチュアルな活動をし、マイケル・ジェファーソンらと交霊会で会話しておりました。

かの有名なヘンリー・フォードも「従業員の給料を増やせばその分、自動車を購入する」という、キリスト教の「与えたものが、与えられる」と同じ精神により、搾取と逆の方向の方針を打ち出していました。

このヘンリー・フォードもオウエンと同様、非常にスピリチュアル的であり晩年に、「自分の成功はトラインの本による」と語っています。

(人生の扉をひらく「万全の鍵」ー刊行のよせて・謝世輝)

この本、フォードが影響受けたとアマゾンレビューで知って何年か前に読んでみたら、むちゃくちゃスピ系の内容でしたw

フォードに「ゼロから莫大な富を築いた成功の理由は何かと」尋ねると、「私は初めから『宇宙の無限の富』とつながっていると知っていた。だからゼロからではなかったのだ」と答えたそうです。

(人生の扉をひらく「万全の鍵」ー刊行のよせて・謝世輝)

まぁ、そりゃそうでしょう。
マルクスのいうように資本家の精神は搾取するために、限りなく賃金引下げの圧を余儀なくされ、その逆方向は頭のネジがぶっとんだ精神でないと、普通は不可能なわけです。

人生の扉をひらく「万能の鍵」
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【潤沢か欠乏か】
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私が昔から疑問に思っていたのが、生産力過剰で本来なら豊かになるのに、失業・貧困と結びつき、しかも供給先を求めて世界中で貨幣獲得のために奪い合いをするという不思議な行動です。

これについて案外保育園児ぐらいの子供のほうが、中高年よりも正鵠を得た回答をだします。
超能力者の秋山眞人さんが宇宙人と会話し、宇宙人には平和のために戦争をする精神を理解できないらしいです。(TVでUFO呼んでた人です)
まぁ、ぶっちゃけ、この戦争という従属変数に対して、いくつかの独立変数を出すことはできますけど、わかりやすいのが不確実性による恐れ・欠乏が非常に大きいわけです。(もっとつきつめれば罪悪感ですが)
グローバリストの多く、世界中の年収100億円の富裕層が、なぜ何百年と遊んで暮らせる富を更に拡大したがるのか。

森永卓郎さんは、大金持ちで多くの不幸な人を知っていると言ってましたけど、これも根本は欠乏の精神であり、常に攻撃して搾取していないと不安だし、自分がそれを止めた瞬間、ゼロサムゲームに負け、転落すると思っているからなのです。

転落による恐れによる攻撃と搾取
    ↑ ↓
撃退して勝利した安堵感・優越感
まぁ、薬物依存、タバコ依存、パチンコ中毒と同じメカニズムです。終りなきマズローの低次の欲求の無限ループなのでしょう。
潤沢の精神からは、マザーテレサや、オウエン、フォードらの行動と繋がるけど、欠乏の精神からは搾取や抑圧、紛争という結果に収斂するわけです。
しかしグローバリストにとっては奇行としか目に映らないことでしょう。
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 【経営コンサルタントの占いみたいな本】
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まぁ、これだといつもと同じネタになるのでオカルトに軌道修正します。
勝間和代さんの知人・ビジネスパートナー(?)である経営コンサルタントの神田正典さんも、スピともオカレベルにまで至らないけど、占いみたいな本を出版してます。
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なぜ春はこない?

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(1円って安w)
まぁ、簡単に説明すれば、人間の運気は12年周期で3年ごとに春夏秋冬というバイオリズムにより成り立っているという内容です。(まぁ、個人的には支持しませんが)
10年に1回、世界規模の経済危機が起こる周期とまぁ、似たようなものです。
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マーフィーの法則とかやってて、それが実現して本当だと思ったこともあるらしいです。(注意・他の本です)
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神田さんは儲けた金額を独り占めにすると、いずれ負の資産として受け取るということを、多くの知りあいからの体験談で知っていたので、思い切って1千万円を寄付したと言ってます。それほど儲けていない時にです。(勝間さんもChaboとかの途上国の援助してますね)
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これは引き寄せの法則でも当たり前で、「与えたものが与えられる」という内容で、搾取して他に配らないで富を蓄積させるとその分、負の資産を受け取るというものです。(スピ系的には低層のあの世とか惨めな来世でしょう)
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【原始社会の所有権は神や精霊】
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これはポランニーがよくいう原始社会の贈与経済にも共通して、貨幣(貝ガラとか飾り)には霊が宿っており、それを永続して持ち続けると災いがくるので、それを破壊するか他の部族へ贈り物をするというのとう慣習です。
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他にも面白いのがあり、ケインズの「一般理論」の23章に出てくるゲゼルの貨幣と内容が似ていて、その貨幣を使わないと価値が落ちるようになるというようなシステムです。
金は天下の回り者であり、蓄積すると災いがもたらせる(ゲゼルなら貨幣価値が落ちる)ので流動性が高まるようなものです。
(まぁ、私はこの負の精神こそが問題を引き起こし、スタート時点から間違っていると自認しています)
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原始社会ではもともと所有権は神や精霊にあり、それで共同体が維持できたわけです。
まぁ、マルクスはこの所有権を目に付け、それを撃退すればいいと思ったわけですが、やってることは同じようでも機械的な唯物論・無神論とは結果がかなり違ってくるわけです。
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【反証可能性のない科学】
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もう学者なんて立場上オカルトなんて禁則事項だし、ビックバーン理論を否定すると研究費が出なくなるのと同様に、オカルト・スピリチュアルな発言をすると、名誉が傷つけられ出世できないことでしょう。
まぁ、宗教裁判みたいになものに架けられるわけです。科学の世界でw
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そもそも反証可能性のない理論自体が、狭義の意味での科学にも反しており、科学なんてどこまでいっても仮説止まりです。
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 【信仰心のない日本人は】
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これは内田樹氏も「修行論」で同じようなことを言及していました。内田氏は合気道の師範でもあり、日本人よりも信仰心のもっている外国人のほうが上達が早いのは、目に見えないものへの信仰心があるからであり、反証可能性を残さない日本人だとやはり習得が遅いようです。
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まぁ、武道で相手の行動を因果に結びつくような後手後手、つまり「なったこと」を予想してでは素人で、「なろうとするもの」を感覚でとらえないといけないわけです。これっ、シュペングラーの「西洋の没落」でも同じことを言ってますね。
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 【全てはつながっている】
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寄り道した内容にしてしまったわけですが、引き寄せの法則ってぶっちゃけスピ系でありオカ系であり、テクニックだけを利用するとこれは魔術となり、要注意が必要なわけです。
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メジャーな引き寄せの法則は、「感謝が大切」とか「赦す」とかまっとうなことを言ってるのですが、どうしても金儲けが目的となると手段が目的となり、本来の皆が豊かになるという目的から乖離し、自分だけがゼロサムゲームにより豊かになると、まったく逆のことになる可能性があるわけです。
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空海が「小欲はよくないが、大欲はいい」と言い、それは皆は豊かになる分にはいいけど、自分(ら)だけが豊かになるというものは行けないと、もう千年以上も前に発言しているし、ナザレのイエスも「与えたものが与えられる」とその法則が残ってるわけです。
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宗教的にもスピリチュアル的にもオカルト的にも成功法則にしても、みんなが豊かになるというのが根底で、実は誰かを犠牲にする社会は必ず崩壊するというのは、必然的な現象なのです。
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これに説明を加えると、シュペングラーのいう「成ったこと」に因果的であり男性的であり、そもそも「成ったこと」は「成ろうとするところ」による結果であり、「成ったこと」の因果は、過去のブロの責任が社会の虚構というのと同様であり、もともとない虚像を元により行動を起こしているから、その行動が狂気なのです。
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特に、自己責任とか勝手に自分らで開発した概念ですから。

【神殺しと反証可能性】
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「成ろうとする」ものは女性のほうが感覚的にするどく、占いとかスピ系が女性に多いわけですが、男性原理と女性原理のバランスのとれた社会が望ましく、だから女性が社会進出したほうが敵意の少ない格差の少ない社会になるわけです。(男性の地位が追われるとか失業するとかのゼロサムゲームは誤謬です。むしろ逆です)
リャード・ウィルキンソンの本に記述されデーターとして出ていますし、マズローも完成した人間はB認識とD認識が調和されていると述べています。有機体社会も同様でしょう。
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オカルトとかふざけて楽しんで本読んだり動画とか見てたら、案外三島由紀夫とか著名人が続々とオカルトであり、心理学とか量子物理学とか共通点が多く、非常に面白いと思います。
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大体、三島は2作目の「仮面の告白」で、生まれてすぐ看護士の顔見たとか記述しているわけで、多くの人がそういう体験してても、現代の宗教裁判に架けられるから発言しないだけなのです。
前田日明さんは、過去生で美輪明宏さんと江原浩之さんと知り合いだったような気がすると発言したりしてます。ちなみに三島にとりついた陸軍の将校らの不成仏霊が、前田さんに「日本を変えてくれ」と懇願していたらしいです。
ここは、関が原の合戦で酷い目にあった西軍の連中らと、話あうということで。もともと、薩摩・長州は負組みの藩でしたので。
負組の西軍の子孫の薩長の連中と、賊軍の子孫である東北出身の陸軍将校との負の連鎖。
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これはある意味、カルマ(業)
カルマは急に止まらない。
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